エアフローのすゝめ
お久しぶりです。NAです。
時間が経つのは早いもので前回のnoteを執筆してから1年半経ちました。
今回はエアフローというものを紹介します。
みなさんのQOL向上になれば幸いです。
私も何度かやって裏事情等を知った上でみなさんの有益になる情報しか書いていません。
このnoteはあくまで個人的な見解であり誹謗中傷・おすすめのクリニック・医院等の質問には一切応じません。
エアフローとは?
Chat GPTに聞いてみました。
歯科における「エアフロー」とは、歯のクリーニングに用いられるエアフローシステム(エアフロープロフィーフィラキシス)を指します。これは、歯や歯周ポケットに付着したプラーク(歯垢)やステイン(着色)を効率的に除去するための方法で、水、エアー、微細なパウダーを歯に吹き付けてクリーニングを行います。
主な特徴や利点としては:
痛みが少ない:従来のスケーラーや研磨剤を用いたクリーニングよりも、歯や歯茎に対する負担が軽減されることが多いです。
迅速かつ効率的:短時間でプラークやステインを除去でき、特に着色の強い歯には効果的です。
歯周病予防:歯と歯茎の境目にある歯周ポケット内の汚れも効果的に除去できるため、歯周病の予防に役立ちます。
インプラントや矯正器具にも対応:金属やセラミック、矯正装置にも優しく作用し、クリーニングが可能です。
この方法は、日常のクリーニングや、ホワイトニング前の準備、またインプラントや矯正治療中の定期メンテナンスなどに利用されています。
もっと詳しく教えてください。
エアフロー(エアフロープロフィーフィラキシス)についてさらに詳しく説明します。
### 1. **エアフローシステムの仕組み**
エアフローシステムは、以下の3つの要素を組み合わせてクリーニングを行います:
- **水**:口腔内を冷やし、パウダーの粒子を効果的に流すために使用されます。また、洗浄作用もあります。
- **エアー**:圧縮空気で水とパウダーを勢いよく歯面に吹き付け、汚れを除去します。
- **パウダー**:エリスロールやグリシン、または重炭酸ナトリウムといった成分が含まれる微細なパウダーで、歯面の汚れやバイオフィルムを物理的に除去します。
エアフローは、従来の手動スケーリングや研磨器具に比べて、歯の表面をより優しく処理しながらも高い洗浄力を持つことが特徴です。
### 2. **使用されるパウダーの種類**
エアフローで使用されるパウダーにはいくつか種類があり、目的や患者の状態に応じて選ばれます。
- **エリスロール**:低刺激で、歯周ポケットやインプラント周囲のクリーニングに適しています。糖アルコールの一種で、甘味があり、安全性が高いです。
- **グリシン**:さらに粒子が細かく、より歯や歯茎に対して優しいパウダーです。歯周病治療やデリケートな部位のクリーニングに適しています。
- **重炭酸ナトリウム**:ステインやプラークの強力な除去に適していますが、やや粗めの粒子のため、歯の表面や強固な汚れに対して使用されます。
### 3. **エアフローの主な用途**
エアフローは、以下のようなさまざまな治療やメンテナンスに使用されます:
- **プラークやバイオフィルムの除去**:日々の歯磨きでは完全に除去できないプラークやバイオフィルムを、エアフローでしっかり取り除きます。特に歯周病の予防や治療において効果的です。
- **ステインの除去**:コーヒー、紅茶、喫煙などによる歯の着色(ステイン)は、通常のクリーニングで落ちにくいことがあります。エアフローは、これらの着色を迅速かつ効果的に除去するため、ホワイトニングの前処置としてもよく使用されます。
- **インプラントや矯正器具のクリーニング**:インプラント周囲や矯正器具に付着した汚れを傷つけることなく安全に取り除くことが可能です。
- **歯周ポケットの洗浄**:特にグリシンやエリスロールを使うと、深い歯周ポケットの奥にたまった汚れや細菌を効果的に除去できます。
### 4. **利点と効果**
- **患者に優しい**:従来のスケーリングや研磨に比べ、歯面へのダメージが少なく、痛みや不快感が軽減されます。そのため、歯の敏感な患者や歯茎の弱い患者にとっては大きなメリットです。
- **効率的な処置**:従来の手法よりも短時間で、しかも効果的にクリーニングが行えるため、診療時間が短縮されます。
- **衛生的な環境を提供**:エアフローによって、患者の歯と歯周ポケットの清潔さを保つことで、歯周病やインプラント周囲炎などのリスクを大幅に低減します。
### 5. **デメリットや制限**
エアフローの効果は高いものの、全ての状況で万能というわけではありません:
- **歯の表面の微細な傷**:特に重炭酸ナトリウムなどの粗いパウダーを頻繁に使用すると、歯の表面に微細な傷がつく可能性があります。
- **全てのステインが除去できるわけではない**:非常に頑固な着色や、歯の内部の変色はエアフローでは取り除けない場合があります。
- **コストが高め**:従来のクリーニングに比べ、エアフローの機器やパウダーのコストが高く、クリーニングの費用が高くなることがあります。
### 6. **治療後のケア**
エアフローによるクリーニングの後は、少し歯の表面が滑らかになることが多いので、汚れやプラークの再付着を防ぐために、次のようなケアが推奨されます:
- **フッ素塗布**:歯の再石灰化を促進し、エナメル質の強化に役立ちます。
- **適切な歯磨きとフロス**:特にクリーニング後の歯磨きやデンタルフロスの使用を徹底することで、汚れの再付着を防ぐことが重要です。
エアフローは、快適で効果的な歯科クリーニングの選択肢として、特に歯周病予防やインプラントのメンテナンスにおいて重要な役割を果たしています。
おおーかなりわかりやすい説明。
パウダーを歯や歯肉に吹きかけて綺麗にするやつね
現実でどのように行動したらエアフローを受けることができるのか?
①歯科医院や歯科クリニックに電話する。ネット予約より電話の方がいいです。
検診とかクリーニング目的と言う。
ここでエアフローやってますか?とか聞かない方がいいです。
初診でエアフローは時間の関係上できないことが多いです。
実際に行って衛生士さんに聞きましょう。先生に聞いてもわからないことが多いです。
(エアフローは45分〜60分かかることが多いため初診当日は時間確保難しい。)
(NA調べによると電話でこういうこと聞いてくると時間かかるのでめんどくさがられる傾向にある。電話はサックと予約の日時と要件だけ伝えましょう。)
②予約の日時より10分前にはクリニックに到着する。
問診票の記入等あるので早めに着きましょう。
遅刻は大人としてはダメです。
やむを得ない場合電話をしましょう。
③レントゲン撮ったり・写真を撮ったり検診を受ける。
時間があればスケーリングと言って歯石取りをやってくれることもある。
ここまでは保険診療内。(初診で4000円ちょい)
保険内の処置が終わればエアフローができる。
歯肉めっちゃ腫れているのにエアフローはやりません。
④ここら辺でエアフローしてみたいですってアピールすると
衛生士さんがノリノリで説明してくれることもある。
エアフローは基本的に自費診療
相場は5000円〜1万円くらい。クリニックによって違う。
衛生士さんを45分〜60分付きっきり。
パーソナルトレーニングみたいなもん
⑤エアフロー当日
特に前準備はいらないです。
お金と勇気を持って行ってください。
ぜひみなさんエアフローを体験してみてください。
私は初めて受けた時
なぜ今まで受けてこなかったのか後悔しました。
プロフェッショナルにやってもらうケアめちゃいいです。
2〜3ヶ月に1回の頻度をおすすめします。
ちなみに歯科医院の経営の観点から
エアフローやホワイトニングで爆益はないです。
衛生士さんの仕事を楽しくするためにやっているところは多いです。
Xやインスタ上で
口腔ケア云々の話でエアフローの話が出てこないのはなんでだろう?
知らない方が良さそうなので闇に葬ります笑
次回noteのテーマ募集するので何かある人はXのコメントに書いてください。