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【ドラマ♯1】きのう何食べた?
自分的評価◎の映画・本(小説・雑誌など)・ドラマ・アニメ・漫画・音楽の感想を書き書き。
アマプラ・ネトフリなどから新旧色々、順不同
自分の好き傾向として恋愛色の強くないもの。
SF、医療、スポーツ系に食いつきがち。
最近は食傷気味と言いつつ転生ものも。
音楽の傾向は四方八方。
映画音楽からロック、クラシック…だけど大体がドラマやアニメから入っているので底が浅い。
イントロダクション
筧史朗(西島秀俊)は街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。史朗の日課は、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かうこと。お買い
得な食材をすばやく吟味しながら、頭の中で瞬時に夕食の献立を組み立てていく。月の食費を2万5千円以内に抑えるのが史朗にとっての重要課題なのだ。 帰宅した史朗は早速夕食づくりに取りかかり、三品のおかずと炊き込みご飯、味噌汁を手早く仕上げる。そしてちょうど夕食の支度が調った頃、帰宅してくるのが同居する美容師の矢吹賢二(内野聖陽)だ。二人は”シロさん””ケンジ”と呼び合う恋人同士。二人で食卓を挟みながらとる夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひととき。(C)「きのう何食べた?」製作委員会
Before
恋人同士のお話、ということで泥沼とか愛憎劇とか若干想像。
でも主演の2人の役者さんが好きなので、ヤバくなったら即撤退!と決意して視聴開始。
After
結果、◎!
面白くてシーズン2、劇場版も一気見してしまった。
想像していた泥沼&愛憎劇はコミカルにが軽く甘く別ペアのストーリーになっていて、主ペアが巻き込まれる形に。それが軽快に描かれていて
「またかよ、この2人!」
と、笑いながら楽しんだ。
別ペアの一人の呼び名(?)がジルベールだもんね。
仕事中とジルベールと一緒の時のパートナー(山本耕史)の変化ぶりも最初は慣れなくてまず笑った。いやあの変化っぷりは健気と言った方がいいかも。
そんな中でも主ペアの気持ちがシンクロしたりで、なるほどな~と思ったり。
恋愛に男も女も関係なくて、でも同性同士故の悩みもあったり、親子の問題も絡んでいたりして基本楽しい感じにピリッと感があった。
それにしても内野さんの動作と言い、言葉遣いとか声音とか、助けてあげたい気持ちいっぱいになってしまった。
細かい心遣いとかパートナーに対する思いやりとか、見習わなければとうっかり思った。うん、ほんとうっかりね!
そして特筆すべきはこのタイトル!
ドラマ内で調理シーンが毎回毎回これでもかと出てくるのだけれど、賢二と一緒に「おいしそう~」と声をあげ、一緒に「おいしい~」って言いたくなる。
めちゃ簡単に作っていくので、レシピお願い! ここだけ短編動画お願い!と何度も思い今でも思ってる。
史朗さんと一緒に「めんつゆ最高!」って叫びたい
料理好きじゃないけど、作ってみたいと思うドラマだった。
こんな風に時間を過ごせていけたらいいなと思う。
こんな風に歳を重ねて行けたらいいなと思う。
ドタバタしつつのほんわりした素敵なドラマだった。