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【映画#1】BELIEVE

【はじめに】
自分的評価◎の映画・本(小説・雑誌など)・ドラマ・アニメ・漫画・音楽の感想を書き書き。
アマプラ・ネトフリなどから新旧色々、順不同

自分の好き傾向として恋愛色の強くないもの。
SF、医療、スポーツ系に食いつきがち。
最近は食傷気味と言いつつ転生ものも。
音楽の傾向は四方八方。
映画音楽からロック、クラシック…だけど大体がドラマやアニメから入っているので底が浅い。

イントロダクション


2019年、FIBAバスケットボールワールドカップに出場した男子日本代表は、 世界の強豪相手に5戦全敗、出場32か国中31位の成績に終わる。 2021年、「開催国枠」で出場した東京2020オリンピック、 格上相手に3連敗を喫し、予選リーグ敗退。 「バスケ男子日本代表は世界で勝てない」世の中の声は厳しかった。

映画「BELIEVE」サイトより

あの夏、沖縄の熱闘に日本が沸いた

Before

 W杯が始まる前。
「BELIEVE」という言葉はよく聞いたけれど、右から左に流れていってしまうようなものだった。
 それでも何度も何度もこの言葉を耳にしてなんとなく刷り込まれていたと思う。
 それがしっかり心に刻み込まれた瞬間があった。
 代表の映像ではなく、試合後のインタビューだったように思う。
 でももしかしたらブレックス公式の動画だったかもしれない。
 語ったのは当然、比江島選手だ。

 2022-2023シーズン。
 シーズン当初からブレックスは苦しんでいた。
 勝てなくて勝てなくて、勝ったと思ったらまた勝てなくて。
 自分がブレアリに行き始めたから勝てないのかとか、この靴履いてきたからダメだったのかとかそんなしょうもないことを考えてはションボリし、SNSで他のファンの方の投稿を観て励まされたり気持ちを仕切り直したりで忙しいシーズンの後半にさしかかった頃だと思う。

「信じて応援して下さい」

 比江島選手はそう言った。
 その後は、信じて応援し続けた。
 最終戦はうれし涙が零れた。

After

 そしてシーズンが終わり、W杯が始まり。
 フィンランド戦の決着がついた瞬間、「勝っちゃったよ」と呟いたことを覚えている。
 もちろん自宅でだけれども。
 W杯が始まる前からたくさん供給される代表選手たちの動画を観て、HCの「信じる」という言葉が存在感を増していった。
 そして選手が語る「BELIEVE」
 自分を信じて、仲間を信じて、費やしてきた時間を信じて。
 どんなに練習しても自信が揺らぐことは絶対にある。
 でも練習した時間を自分を信じることの強さが染みてきた。
 

 この映画を最初に映画館で観た。
 観ながらたくさんの思い出が浮かんできた。
 応援しながら苦しかった2022-2023シーズン、W杯の実況・解説の方の言葉。
 フィンランド戦、試合時間残りわずかで映し出されたファンの方の涙。
 ずっとずっと応援してきたファンも夢のように思い描いていた瞬間。
 選手はその何倍も何十倍も心が騒いだと思う。
 あの瞬間がもう一度味わえた。
 大きなスクリーンで映像を声を音を浴びるように観るのは、またあの瞬間を味わえる時間だった。
 
 プライム・ビデオでは、ゆっくり落ち着いて観ることが出来る。
 いつでも、何度でも。

 世界に挑戦し続けた先輩たちの言葉をじっくり聞いて、信じる気持ちを持ってオリンピックでの応援につなげたい。

「信じてますか?」「YES」


◆プライム・ビデオ
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0D67HCHRY/ref=atv_hm_spo_c_JfOXYB_brws_7_1?jic=8%7CEgRzdm9k


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