土砂降りの日に
毎日のように外遊びをしていたら、外に行く事が大好きになってしまった息子。
その中で特に好きなのが「自転車に乗る事」自転車の前部分に、子供を乗せる部分がついていてそこに乗せていたが、自宅が坂の上にあった為家を出たら物凄い下り坂。
ここを自転車に乗って、高速で滑り降りるのが大好き…。
ブレーキをかけると怒る😤😤💦
「イヤイヤ、危ないよ。車も来るしね、ここは一時停止って言って、止まらないとママおまわりさんに怒られちゃう。」
と言って、日々自転車に乗せて公園に連れて行ってました。
ある日、1日中土砂降りの日があって…。
玄関を指差し外に行くと主張する息子。ご丁寧に靴箱から靴まで出してくる。
「今日は土砂降りだから外に出られないよ。」と言うも絶対に諦めない!!とばかりに今度は窓側に向かっていき、自転車を指差している。
「いやいや、こんな日に自転車に乗ったら坂道で顔に雨がジャージャーあたって痛いよ!?」
かなりの時間説得するも、絶対に行くと引かない息子。
まあ、やればわかるか…と、私が折れて親子でカッパを着こみ自転車に乗る。
外は、結構つよめな雨…。
ここで「ほら、凄い雨だよ。これで自転車なんか乗ったら絶対雨が顔に当たって痛いから。」
息子はそれでも乗るとばかりに自転車置き場を指差して早く来いと主張。
腹を括って、自転車に乗せた。
マンションを出て坂道をいつもよりかなりゆっくり降る。私の顔も痛いぐらい雨粒が顔に当たる。
ちらっと息子の顔を見たら、満面の笑み。
「言われただけでは納得しないタイプか😇」
2〜3分で家の周りを1周して、「お顔、痛かったね。もう帰るよ。ママ寒い、無理。」と主張したら納得したので家に帰った。
自宅で、しばらくご機嫌の息子。窓から土砂降りの景色を見ている。
きっとこの日の学びは、「土砂降りの自転車は顔が痛い。」だと思う。
私は、だいぶかさ増しされた洗濯物に溜息、笑