食べたいものを食べる
薬物療法後、メンタルが落ち着いた私は、食事療法を勧められたというのに、食べたいものを食べるようになった。
自炊は全くせず、我が家に今ある食料は、最低限の調味料と手作り麦茶のみ。調味料も開封してから、どれだけの時間がたっているのかわからないため、これらも処分が必要な気がする。
それまで最低限の自炊は、会社用のお弁当を作るだけだった。今は冷凍食品オンリーのお弁当になっている。
食べたいものを食べる生活をしたら、食費が治療前の3倍になった。キャッシュレス決済連携の家計簿アプリは便利だが、容赦なく現実を突きつけてくる。
ミニマリストの皆さんは、やはり自炊オンリーなのだろうか?
でも改めて私は食べること、食べ物に触れたお話を読むのが好きだったと思った。実際noteを始めて、最初に読んだのも、食べ物関連だし、初めてスキ!を送ったのも、食べ物エッセイだった。
メンタルが落ち着きはじめた後、メゾンカイザーの塩パンドッグとピザを食べたとき、塩気と、ウインナーのぱりぱり感、トマトの甘さに、目の前がちかちかした。美味しいと感じたのは久しぶりだった。
体重は怖くて測れないが、お腹まわりのたぷたぷ感から察することはできる。私の体重が1キロ増えてもこの世が爆発するわけでもないし、とメンタル強め美女白川さんも言っているので今は開き直っている。