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エビヅルの実
秋に色づいて、いかにも美味しそうに見える実はいろいろある。
でも毒を含むものもあったりして、人が食べられるものはあまりないなか、この野生ブドウの一種のエビヅルは食べられるとのことで去年から楽しみにしていたのだった。
去年は実を見に行ったのが11月中旬だったのでほとんど干からびてしまっていたので、今年はジューシーなものを食べてみよう!!と時々チェックしに行っていた。
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でも現代の葡萄とは別種だそう。
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ジャリジャリして食感はよくはない、でも甘みも酸味もあって味はなかなか美味しい。
エビヅル(蝦蔓、蘡薁、学名:Vitis ficifolia var. lobata)
ブドウ科ブドウ属でつる性の落葉木本。花期は6~8月。
日本原産のブドウ類は古来からひっくるめてエビヅルやエビカズラの名前で呼ばれていて、古事記にもエビカズラが登場するそう。現代では、ヤマブドウ(ブドウ科ブドウ属)、エビヅル(ブドウ科ブドウ属)、ノブドウ(これだけブドウ科ノブドウ属、食べられない)の三種類に分けられている。
見つけやすさで言うと、ノブドウ(あちこちで見る)>エビヅル>ヤマブドウ(山の中に生えるそうで私は見たことがない)。
このエビヅルの果実から採れる赤紫色を「エビ色」といい、古くから染料として利用されてきたそう。
新芽や若葉は食用になる。
去年見た花