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花期はほぼ周年!
去年調べた時に、手持ちの図鑑に「花期はほぼ周年」とあって驚いたノボロギク。本当に真冬でも咲いている。
溝の中にヒメキンセンカも発見。そういえば別名「フユシラズ」だったなと思いだし、納得してしまった。野生化した帰化種で、耐寒性が強く冬中咲き続けることから「フユシラズ(冬知らず)」とのこと。
これも「暖地ではほぼ通年」みたいだ。温かみのある黄色の小ぶりな花がかわいらしく、冬の風景の中で映える。
それ以外にも、本来の花期はあるにしても、環境があえば「ほぼ周年」咲くんだなと思った植物は、タンポポ、ノゲシ、ツタバウンラン、ヒメツルソバ、ハコベ。
枯れ草の間や、石垣の隙間など小さくなって咲いている。
うちの辺りは雪が積もることはあっても年に1~2回、積もってもほぼ5cm以内という地域で、今シーズンは寒い割には一度も積もっていないので、思った以上に元気な草が見られて楽しめる。冬越しのポイントは「風」なのだなと思いつつ。
枯れ草の間のタンポポ
石垣の隙間のノゲシ
石垣の隙間のツタバウンラン
ヒメツルソバも、冬には地上部は枯れるとのことだけど、咲いているものもある。
ナズナは風は当たると思う場所に生えているのだけど元気そう。