夢咲刻夜さんが参加されたおすすめTRPG/マーダーミステリー配信(2020年前半)
自分が推しているVliver(VTuber)夢咲刻夜さんが、11月にYouTubeチャンネル登録者数1万人を突破しました。
今年だけで5000人ほど登録者数が伸び、ファンの中でも意外と知らないアーカイブがあることや、どの動画から見ていいかわからないという声を聞いたので、今回は夢咲刻夜さんが参加された2020年前半で個人的おすすめのセッションアーカイブをご紹介します。
タイトルの隣に記載している通称がそのままハッシュタグになっていますので、感想やファンアートを探す際はご活用ください。
TRPG『死に至る罪 あるいは望みの在処』(通称:みな56クトゥルフ)
2月28日放送。
自分が夢咲刻夜さんに強く惹かれたTRPGセッションの1つです。
プレイヤー参加者総勢13名というTRPGでは珍しい、大勢でプレイできるシナリオセッションです。これだけ多くの参加者がいながら、それぞれの個性が際立ち、シナリオとしても笑いありエモありの壮大な映画を見ているようなセッションでした。中でも夢咲刻夜さんは要所要所で圧倒的なロールプレイを魅せ、はちゃめちゃなところもありつつ最終的にはそれまでの展開を見事にまとめあげ、13名それぞれの物語を1つの物語に導きました。
自分はこのセッションを見て、TRPGでこんな素敵な物語を見ることができるのかと驚かされました。生放送でのTRPGセッションはシナリオ以外アドリブですが、これだけの人数がアドリブを繰り広げて1つの物語に収束するところは見ていて圧巻でした。13名の中でも光りを放つ夢咲さんのロールプレイは必見です。
マーダーミステリー『狂気山脈 陰謀の分水嶺』 1st Act(通称:マダミス狂気山脈)
4月17日放送。
TRPG『狂気山脈』を踏破せし漢、マーダーミステリーでも前人未到の山脈に挑む。
タイトルに「1st」とある通り、マーダーミステリー版狂気山脈シナリオのお披露目配信での参加です。夢咲刻夜さんは有名シナリオであるTRPG狂気山脈シリーズにおいて、唯一の配信上セッションでのシナリオ踏破者です。マーダーミステリーという新しい舞台でのシナリオで、夢咲さんの活躍はとても注目されていました。最近ではこのマーダーミステリーシナリオの2週目となる『星ふる天辺』も公開、配信され注目を集めていますので、そちらを見るためにもまずはこちらの配信を見てはいかがでしょうか。
(この回ではYouTubeの調子が悪く所々でその痕跡が残っていますが、アーカイブは滞りなく見ることができますので、コメントとの差異は気にせずご覧ください。)
TRPGこじらせオタク達と行く『傀逅』前編(通称:たかにど傀逅)
4月20日放送。
こちらも、自分が夢咲刻夜さんに強く惹かれたTRPGセッションの1つです。
こちらは夢咲刻夜さんがメインではなく、物語上の演出役として参加したセッションです。メインは高生紳士さんにどみさんのお二人が物語を紡いでいくわけですが、そこでの憎い演出などに夢咲さんが関わっており、心を揺さぶられました。ネタバレになるため内容には触れられませんが、これほどまでに忘れられないTRPGセッションは他にありません。自分はこれを機に、夢咲さんやTRPGセッション自体に強く魅了され、現在の配信視聴中毒に至っていると感じています。
TRPG『花街哀歌-Sweet-』 三たび紡がれる、初めての恋の物語(通称:ゆるはな)
5月5日放送。
大正を舞台に繰り広げられる、恋のお話
インセインと言われる秘匿HO(ハンドアウト)ありのTRPGシナリオです。秘匿HOとはそれぞれの探索者に秘密の目標があり、視点配信ではどのような秘密があってどうやって目標を叶えていくか見れることが魅力です。
タイトルにSweetとあり、内容が恋のお話で、甘めでかつインセインとしては初心者に優しくほのぼのとしています。インセインを初めて見るという方にもわかりやすくなっていておすすめできる配信です。夢咲さんは大正の雰囲気にとても合う方で、サムネにある夢咲さんの探索者キャラもとても魅力的なので、どのように恋に絡んでいきどのようなロールプレイをするのかが楽しめる配信です。
マーダーミステリー『少年少女Aの独白』(通称:マーダーミステリーV)
5月22日放送。
小学生たちと先生の中から犯人探しをする、衝撃的なミステリー。
こちらは実際の店舗イベントでも採用されているシナリオです。自分でプレイしたい方はプレイ前に見ないようご注意ください。
この回では、参加者全員が小学生役です(先生役はNPC)。小学生のクラスメイトの中から犯人探しをしなければならない、なんとも考えさせられるお話です。もちろん犯人が大人である可能性もありますが、亡くなったクラスメイトのことでクラスメイト同士疑い、子どもが故にうっかりした行動をしていたり、葛藤があったりなど、何もかもが忘れられないセッションです。夢咲さん演じるハンソデのロールプレイにも心を打たれました。GMテラゾーさんの憎い演出も必見です。配信の最後の最後まで見逃せません。
インセインTRPG『張り子人形の見る夢は』(通称:はりこAKY)
5月24日放送。
みんな大好き、大正で和装
この時はまだ発表したばかりの和装で、夢草さんとして夢咲さんに近いキャラクターで参加しています。他の参加者2人も和装でとてもあっていて、セッションを盛り上げています。インセインでは、NPCも秘密を抱えています。その秘密に関して、夢咲さんは素晴らしい引きとロールプレイを魅せます。内容は言えませんが、夢咲さんのファンで夢咲さんの和装が好きな方は、ぜひとも見た方がいいと思います。このセッションは、自分がガチ恋勢に至った理由の一つだと思っています。
新クトゥルフ神話TRPG『忘れじの理想郷』(通称:れじの01)
5月29日放送。
理想の大人になるとはどういうことでしょう。
驚天動地で有名なディズムさん作、それまでのディズムさんのイメージとは違うシナリオ「忘れじの理想郷」の初めてのセッション配信です。こちらのシナリオは現在まで多様な方がセッション配信されており、とても話題を呼んでいて、その第一陣に夢咲さんは参加されました。セッション毎に違う展開と物語が生まれ、違うエモさがあり、中でも第一陣であるこの回は、個人的にとても印象に残っています。
それぞれのキャラクターに秘密があり、どのように行動し、どのように得た情報を扱うかがプレイヤーに委ねられている場面が多く、それによって展開が異なります。キャラクター同士の関係性が変わってきて、特にこの回はその関係性が印象に残るセッションです。
次々と起きる衝撃的な展開や事実に振り回されながら、懸命に誰かを思ってした行動は、何かの形で相手に影響を与えるものなのかもしれません。そんなことを考えさせられます。
最後に
今年だけでもこれだけの魅力ある配信がありました。
過去のセッション配信でも魅力的なものはたくさんありますので、ここで紹介したどれか一つでも見て楽しむことができたなら、ここに書いてあるものや過去の配信からぜひ気になるものを探してみてください。