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Twitch配信視聴で気になったことつまづいたこと(基本的な表示の見方や設定、独自の機能など)

初めてTwitch配信視聴をしてみて、気になったことやつまづいたことをまとめてみます。これを読んで少しでもTwitch視聴のきっかけやTwitchを視聴しやすさに繋がれば幸いです。
※一視聴者が自分なりにまとめているだけですので、内容の差異や既に変更になっている部分が含まれる可能性があります。ご注意ください。

まず視聴するには、ログイン時の表示など

まずTwitchを視聴するには、アカウント作成が必要です。アカウント作成がまだの方はブラウザやアプリなどでアカウント作成に進んでください。
公式ヘルプなどに詳細が載っていますので、詳しい作成方法はこちらのリンク(Twitch公式ヘルプの参照ページ:Twitchでアカウントを作成する)を参照してください。
ここでは既にアカウント作成が済んでいるところから説明します。
ログインした状態でTwitchのページを開くと、様々なおすすめ配信が表示されます。ゲーム名やジャンルなどでも検索することが可能なので、気になる配信を探してみましょう。SNS等から既に知ってる配信者の配信を見に行くのもいいかもしれません。
配信画面はほとんどの配信サイトとそんなに変わらないと思います。
フォローすることで配信者をお気に入り登録することができ、フォロー中のチャンネル一覧に表示され、次に配信があったときに見つけやすくなります。
また、配信画面の配信者のアイコンをクリックすると、その配信者の説明ページに行くことができ、配信者の詳細な説明やそれまで配信した内容などを見ることができます。フォロー済みのチャンネルでは、この画面でフォローの解除や通知設定、サブスク(月額応援)の登録などが行えます。スケジュールなども同じ画面で見ることができるので、配信者がその後の配信を予約していれば、次の配信がいつであるかも確認でき、直近(週中)でいつどんな配信をしていたかも見ることができます。

サブスクする方法や連続サブスクなどについて

Twitchでは月額で配信者をサポートすることをサブスク(サブスクライブ)する、と言います。ここでは主にサブスクを無料特典で行う方法や連続サブスクについて紹介します。
サブスクは基本的に無料特典で行う方法、有料で行う方法、ギフトでもらう方法などがあり、それぞれ別のバッジがつきます。バッジは配信でコメントした際に名前のところに表示されるものです。バッジがつくことで、コメントしてる人が配信者にも視聴者にもどのような登録をしてるのか一目でわかります。配信者によっては応援していることを喜んで、視聴者一人一人を認知してくれたり、サブスクした人を名前呼びしてくれる人もいます。
そのサブスクを無料特典で行える方法、というのがアマゾンプライム(Amazon Prime)との連携です。アマゾンプライムと連携することによってTwitchでもTwitchプライム(現:プライムゲーミング/Prime Gaming)という無料特典がつきます。無料特典の中にはゲームで使えるアイテムやゲーム自体の配布もあり、そこにサブスクを1チャンネル分できるという特典も含まれているのです。やはりTwitchではゲーマーが多く配信していて、配信者がやっているゲームを自分もしたいという人も多いと思うので、この無料特典はとても嬉しい内容だと思います。

ではこのアマゾンプライムとどのように連携したらよいのか、について説明します。
(アマゾンプライム公式の参照ページ:TwitchとAmazonプライムアカウントの紐づけと解除
まず、上記の参照ページから行くことができる、プライムゲーミングのページにアクセスするのですが、このあとも参照ページに従って進むので、参照ページも別で開いてた方がいいと思います。
プライムゲーミングのページで先ほどの参照に従って進むと、AmazonへのサインインとTwitchへのサインインが求められるので、連携したいアカウントでサインインしましょう。両方のサインインが終わって確認画面が出たら完了です。完了後Twitchのブラウザ画面に戻ってみると、通知からゲーム特典を受け取ることができるようになっています。サブスク特典についてはTwitch内のことなので、既にこの時点で受け取ってる状態です。サブスクしたい配信者のページに行ってサブスクライブボタンを押すと、月額とは別にPrime用のサブスクボタンが追加されています。このPrime用のサブスクライブボタンから無料特典でサブスクすることができます。
この画面でサブスクに含まれるスタンプなどの内容やTwitchのサブスクについての規約が確認できるので、確認して問題なければサブスクボタンを押しましょう。
サブスク登録が完了したら、登録した配信者のトップページに戻って、サブスクボタンを押してみると表示されるPrime用のボタンが変わってると思います。

注意点として、サブスクは有料の場合自動継続となりますが、プライム無料特典のものは自動継続とならないため1か月経ったタイミングで自身で再びサブスクするボタンを押さなければなりません。サブスク期間が終わったら自動でサブスクボタンからサブスクできるようになっていますので、自身でスケジュールアプリなどで切り替わるタイミングをアラーム設定などしておくといいかもしれません。
また、このサブスクが切れたタイミングから長い期間が空いてしまうとサブスク期間がリセットされてしまいます。サブスク期間が継続となるために許された空き期間は7日間です(Twitch公式ヘルプの参照ページ:サブスクバッジと再サブスクメッセージに関する変更「よくある質問」)。

名前の変更方法などのプロフィール設定、ファウンダーバッジやその変更方法

Twitchでアカウントを作成すると、始めはデフォルトとしてユーザー名と同じアルファベットが名前として登録されますが、これを読みやすいように日本語などに変更することが可能です。
ここではその名前の変更方法など簡単なプロフィール設定を説明します。
(Twitch公式ヘルプの参照ページ:Twitchアカウント設定

現在スマホアプリではこういった詳細な設定はできないようですので、スマホやタブレットなどから設定する場合は以下のブラウザの設定画面から変更する必要があるようです。
(ブラウザでのプロフィール設定画面リンクはこちら:https://www.twitch.tv/settings/profile?no-mobile-redirect=true
※スマホから直接検索しても、自動的にモバイル専用の画面になり上記のプロフィール設定のページは表示できないようなので、自分ではこのリンクからしかたどれませんでした。

プロフィール設定画面では、ユーザー名のほかに「表示名」という箇所があり、その欄がチャットで表示できる名前です。一部の文字列などは認識されないようですが、ひらがなや漢字にすることも可能のようです。また、現在はPrimeGamingのタブになっていますが、このPrimeGamingのページでチャットで表示される自分の名前の色を好きなものに変更することもできます。実際のチャット画面でも表示されるものから選択することは可能ですが、この設定画面ではさらに詳細な色の微妙な明るさも変えられるので、より自分がわかりやすい色に変更したいという方におすすめです。
そして「セキュリティとプライバシー」の画面では、セキュリティ関連の設定のほかにファウンダーバッジを表示するか否かも変更することが可能です。
ファウンダーバッジはサブスクした際に、そのチャンネルでまだサブスクした人数が少ない場合に取得できる可能性のある特別なバッジです。そのチャンネルで始めにサブスクした10人(公式パートナーは25人)のみに配布されるいわば最古参の証だそうです(Twitch公式ヘルプの参照ページ:サブスクライバーバッジのガイド)。このファウンダーバッジは自身で変更しない限り常にそのチャンネルでは表示されるため、そのチャンネルで設定されてるバッジに変更したい場合、この設定画面のファウンダーバッジを非表示にするボタンをクリックすると、本来チャンネルに設定されてるバッジが表示されるようになります。

チャンネルポイントによるスタンプ開放など

そしてこれは設定画面とは異なりますが、もう一つチャンネルで設定可能になるものがあります。チャンネルポイントを貯めることによってスタンプとの引き換えやカスタマイズができる機能です。
(Twitch公式ヘルプの参照ページ:チャンネルポイントガイド
チャンネルポイントはサブスクしていなくても、どの視聴者でも獲得が可能です。サブスク等チャンネルに貢献しているとより貯めやすくなるシステムです。チャット入力欄の下にポイントが表示され、視聴時間で自動で貯まっていき、そのポイントをクリックすることで好きな特典と交換することができます。スタンプのアンロックや文字の強調表示などがあり、配信者によってカスタマイズも可能です。その中には、サブスク会員用のスタンプを視聴者がカスタマイズすることが可能なものもあり、スタンプ全体をグレーにしたりサングラスをつけさせてみたり、スタンプに表情を持たせることができるのでよりチャンネルに参加してる感が強まるものであると感じています。

クリップ、過去配信のダイジェスト化(過去配信一覧の見方)について

Twitchには、一般的に切り抜き動画と言われるものを公式で気軽に作成できる機能があります。
ここではそのクリップや過去配信のダイジェスト化など動画に関することを説明します。
クリップは、切り抜き動画と言われる通り配信の面白かった部分を短く60秒までの動画として切り出すことが可能です。これはどの視聴者も配信者も作成できます。またブラウザ・スマホアプリどちらでも同様のものが作成可能です。
作成方法としては、見ていた配信の中で面白いなと思った場面で配信画面の中のフィルムのようなマークをクリックします。まずこのクリックだけで押した瞬間から30秒前までが自動でミニクリップとして切り出されます(ブラウザではそのまま次の画面に移行します)。ここで表示された画面の「編集」と書かれた部分をクリックすると、先ほどフィルムマークを押した瞬間から60秒前までの間の中で好きなシーンを選ぶことができます。60秒という時間内であれば長さも好きなように細かく設定することができますので、ここぞという場面を見やすいように調整することをおすすめします。この調整で切り出す部分を決めたらタイトルも決めることができます。クリップ作成が終わったらそのままツイッターなどのSNSに共有することも可能です。
スマホアプリでは映像を同じように見ることはもちろん可能ですが、動画に含まれる詳細内容を見ることができません。ここからはPCブラウザでの表示内容です。ブラウザではクリップ作成者を見ることも可能です。また、自分の作成したクリップを一覧で見ることができ、そこからクリップの削除も行えます。うまく作成したつもりが切り出したい映像の位置がずれてしまっていた、といったときはここで確認して作り直してから、誤って作成した方を削除、ということもできます。
クリップでは必ず元配信へのリンクも自動でつきますので、元配信への誘導効果も期待できます。ただし、Twitchでは配信したものを永久に残すにはダイジェスト化という工程を必要とし、配信がダイジェスト化した段階でクリップの元配信へのリンクも切れてしまうようです。

その配信のダイジェスト化とは何なのか、について説明します。
Twitchでは通常、配信したアーカイブは保管期限が決まっており、そのまま何もしなければ期限日数が過ぎた時点で自動で削除されてしまいます。無期限保存するためにはその日数内にダイジェスト化あるいは動画としてダウンロードしてアップロードしなおさなければなりません。そのため、どうしてもダイジェスト化前の配信が消えてしまい、クリップからのリンクも切れてしまうようです。またその際にチャット欄も消えてしまうようです。これは現在の仕様としては致し方ないことです。
ダイジェスト化やアップロードされた動画、過去の配信はチャンネルの「ビデオ」というところで見ることができます。PCブラウザではフィルターによって過去配信やダイジェストが分かれて表示されるようですので、プルダウンから「全て」を選択すると同じところにアーカイブもダイジェストも表示されますので、探している配信がダイジェスト化されてるかどうかわからないというときは、そちらのほうが見やすいと思います。

最後に

ひとまず現時点で気になることを自分なりにまとめてみました。また気になることが出てきたら記事にするかもしれません。
ぜひここに書かれたことを一つでも試して、Twitch視聴の幅を広げていただけたらと思います。
もし何かご質問等ありましたら、コメントや直接ツイッターアカウントにいただくと次の記事を書くきっかけになるかもしれません。わかりにくい等の部分は返答することもあります。

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