
💰【なぜ議員報酬アップが必要か?】
2025年1月10日(金)
昨日は議会活動。
議会改革推進特別委員会
全員協議会に出席しました。
全員協議会は
町長はじめ副町長・教育長・
総務課長・秘書政策室長、
報告事項のある課の課長と議員全員で
参加するものです。
年始には町長から今年の漢字が発表されます。
昨年は「進」でした。
確かに昨年は町内への企業誘致が
目に見えて増えましましたし
年末の12/23には
台湾台中市清水区との友好交流協定の
締結がなされ
町が前へ進んでいることを実感する
年だったと感じます。
今年の漢字は「育」とのこと。
…個人的に親しみのある字ですね(笑)
その意味として
個々の職員の個性発揮・活躍を期待する
と述べられました。
熊本は特に学歴を重視する風土であると思いますが
子どもの頃の数年で競った結果で
個人の能力を判断して大丈夫なの?
と思うことがあります。
常にあらゆる新たな情報を入れることにより
その時に合った適切な判断が導ける
と考える派ですが
社会人になってから学びを重視している人が
どれだけいるでしょう?
御船町は議会改革推進特別委員会にて
議員待遇のあり方について
中間報告をまとめました。
さらに見てくださる方のために概要版を
8ページにまとめて作成したものを
確認しました。
さて
町民の何人の方が目を通してくださるでしょう。
疑問です。
議員が自分たちの待遇について騒いでいると
片付けられる気がしてなりません。
しかし
前述したように
人には経歴だけでは判断できない
心持ちによるものや
組織運営に関わる事務スキルもあり
現在はパソコン作業が出来る議員に負担が集中し
「出来る人が損する」
という表現が当てはまる状態です。
議会のICTを活用したペーパーレス化についても
今現在も「自分はできない」と拒む方もいます。
ランニングコストとして年間100万の議会費が使われていて
その予算審議では何も意見を言われないので
理解不能なんですが。
私が議員に相応しいかどうかも
無投票で分からなかった今回の選挙。
誰がなっても大して変わらない平和な御船町なのでしょうが…
ついに来た2025年。
団塊の世代が全員75歳を超えました。
これから労働人口減による財政減、人的供給減が押し寄せてきます。
すでに地方はエッセンシャルワーカーが
1100万人足りていないとも言われます。
これに伴い、
自治体運営はドラスティックな変化が必要になる場面が出てくると思っています。
前例踏襲できない初めての経験です。
そんな難しい局面が増えることを考えると
これからの地方議会の役割は重くなると思いませんか?
議員報酬は未来への投資です。
相応しい方が立候補できない条件を
一つでも減らし
御船町の価値を維持向上できるよう
住民の皆さんも意識を変える必要があると思います。
※
辛口で失礼しました。