🎪【大和市文化創造拠点シリウス】視察研修

2024/01/24(水)

御船町は現在
幼少期から夢を持ってスポーツに
取り組むことが出来る場所の整備、
生涯にわたって健康増進に取り組むことが
出来るような環境づくり、
防災拠点としての整備、
また、「わくわく」をキーワードとした
複合機能を備えた運動公園を整備するために
「キッズドリーム運動公園計画」事業の
基本方針策定をしています。
来年度は基本構想、
その後に基本計画とすすめて行く予定です。

今回、
そのキッズドリーム運動公園の参考に
複合型施設の好事例として
神奈川県大和市の施設
「大和市文化創造拠点シリウス」へ
施設見学に伺いました。

この施設は
図書館・芸術文化ホール・生涯学習センター
・屋内こども広場を組み合わせた
複合型施設でしたが、
単純にまとめたというものではなく
1階から6階まである建物を
滞在する目的で分け
それぞれの利用者がストレスなく
使える仕組みを作られていました。

大和市は
“子育てするなら絵本のまち大和”をかかげ
この施設では子育てと老後の単身世帯ケアに
力を入れていらしっゃるそうです。

こどもエリアは“大和こどもの国”として
子供向け図書と全天候型屋内公園施設に
一時預かり所・相談室・読書室まであり

しかも知育遊具メーカーとタイアップで
作られたエリアには
親子で過ごす遊びの時間を有意義なものにするために
専門のスタッフが遊び方のアドバイス等も
されていました。
施設がオープンして7年。
評判も良いそうで、
大和市の子供達の発達向上に
貢献しているだろうなと感じます。

また
公共施設では珍しく？利用者のニーズを
しっかり掴んでいて
皆さん静かに学びに没頭される姿で
どのフロアも埋め尽くされており、
ホールやギャラリースペースの利用も
ほぼ毎日埋まっているようでした。

結果
狙い通りに
0歳から年配の方まで幅広い年齢層の
交わる場所になり
市民の一体感を作っていることに
この施設の成功を感じました。

大和市の人口は約243000人。
シリウスの総工費・維持費・指定管理費など
当町の計画として単純な比較は
難しく思いますが

切って貼ったのハコではなく
目的達成のために官民連携など工夫して
満足度を上げることも可能ではと思いました。

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