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CFD株価指数―見通しとトレード戦略 2021年9月14日
「米株価指数の『流れ』は変わったのか?」
個人の備忘録として、CFDチャート分析を載せています。興味のある方はどうぞお読みください。今回は、SP500指数連動型CFDの分析。2021年9月14日AM02:20(日本時間)レート:約4450PT
・「押し目買い」優位から「戻り売り」優位に流れが変わった可能性がある。
以下で各時間軸毎に分析してみます。
[SP500]
「週足」
・太い蛍光グリーンのトレンドラインが長期間機能している。現在そのあたりにレートが来ている。直近で3度、このトレンドライン付近でリバウンドしている。
・移動平均線10MA(オレンジ線)も機能している可能性がある。この移動平均線と上記のトレンドラインを割り込めば、調整幅を深めそう。
・俯瞰した視点では、大勢上昇トレンドは変わらない。
「日足」
・週足でも見た蛍光グリーンのトレンドライン。9/13の日本時間午前中から反発上昇していた。このトレンドライン近辺は、重要な「押し目買い」ポイントと見ていた。
・9/13午前中からの反発上昇の強さに注目していた。米国市場のオープンと同時に一気に売り戻された――つまり、弱い相場と見ることが可能だろう。
・このトレンドラインへの直近2回のレート接近を見ると、いずれも強い反転上昇の契機になっている。しかし、今回は強く売り戻されてしまっている。
・トレンドラインをブレイクすれば、次の現実的なターゲットとして、現レートから約1000PIPS下の4350PTも見えてくる(茶色い水平線)。
「4時間足」
・移動平均線20MA(赤線)を基準にして、グランビルの法則が機能しているようだ。
・高安を切り下げ、短期的に「下落トレンド」を形成している。直近の「戻り」が高安を切り下げたのは、ブル(買い方)サイドにとっては致命的に思われる。
・蛍光グリーンのトレンドラインを割り込む勢いである。「止まり、反転するはずのポイント」をブレイクしてくるならば、下げ足を強める可能性がある。
*トレード戦略
「戻り売り」
・移動平均線、フィボナッチ、水平線、斜めライン等を使用し、戻りの目途をつけ、反転のプライスアクションでショート(「1時間足」等の、より短期の足も含めて活用)。
*結論としては、「4時間」等の時間軸で、短期下降トレンドが形成されている。メインのグリーントレンドラインを完全にブレイクしてくれば、より下げ幅を深めると見ている。トレード戦略は、戻り売り。
*この記事は、投資を推奨するものではなく、個人的な相場観を記載した備忘録です。投資は自己判断でお願いいたします。