ソロジャーナル Drive My Soul, Drive Your Heart で遊んでみた

Drive My Soul, Drive Your Heart https://talto.cc/projects/ZkBWM68EyJzBl651yL7rP

2人の仲は以前は親密でした。
関係は変化し、いまはそれほど仲が良いとはいえない関係になっています。
2人はとある理由により、同じ車に乗って、短くはないドライブをすることになります。
どんな話をするのでしょうか。

『Drive My Soul, Drive Your Heart』は、疎遠になってしまった2人が車内でかわす会話をテーマとしたゲームです。

■キャラクター作成
「ドライバー」と「パッセンジャー」の作成

親密だったとき、どっちが積極的に会おうといったりしていたのか。

2:パッセンジャーの方が積極的だった

知り合いになったきっかけ。
3:学校や習い事

女同士。
出会ったきっかけは二人共有の好きなことであるバレエ。
ドライバーはとてもダンスがうまく、パッセンジャーはあまりうまくなった。
ドライバーはある事故で足を負傷してしまい、もう踊れなくなった。今は気難しい教師をしている。
パッセンジャーは踊り続け、結果今はプロのダンサーになった。

出発地
5:ドライバーとパッセンジャーは仕事場や学校が同じで、そこからの帰りに同じ車に乗ることになった。

教師であるドライバーの元にパッセンジャーがやってきた。
プロの踊り子である彼女の品と圧にドライバーは身動きを止める。
沈黙。
にらみ合う。
「送ってほしいの」
傲慢で、ひどい言葉をパッセンジャーは口にする。
送ってほしいの。
その一言で、大事な舞台なのだとわかる。
毛皮で覆われた彼女からは安い香水の匂いがした。
「舞台な穴はあけないで」
忌々しげに口にする。

さぁドライブだ。

1
出目:1と4
14:繁華街のそばを通る道
出目:1
1:出発地点や出発時の状況について話す

「男と寝たの」
「そう。安い男よ」
「いい加減にして」
「あら、どうして。スキャンダルって香水みたいなものなのよ。そうするとみんな私に注目する」
「それで?」
「それでって?」
「アンタはこんなところにきて、こんな安い車にのって、私に送られてる」
「そうね。だってお金持ち逃げされたんだもん」
「ばかみたい」
「そうね、バカね。そんな私の踊りを見に来る客は」
「見る人のことをばかにしないで」
「前を見て、ぶつかるわよ。安い男とキスするみたいに。それともお酒を飲みたいの?」
「アンタって最低」
「そうね。だからあなたのことも使うの。ここにいるって知ってたから舞台に遅れるわけにはいかない」
 タバコをふかして彼女は笑う。

心の揺れ まったく:±0点

二回目:5と6
56:新しくできた道

話題:3
3:以前いっしょに参加したイベントについて思い出す
※やったあと気が付いた、これ通路3のだった

「この路って新しいのね」
「……」
「私がいない間にいろんなものができる」
「……」
「ねぇ、けど変わらないものもあるわ。私とあなたがはじめて踊った」
「黙ってくれる」
「イベントの、そう、妖精のダンスは」
「黙って」
「あなたが女王さまだった」
「……」
「魔法がとけちゃったのね」
「誰の」
「さぁ」
「そのたばこの匂い、やめてちょうだい」

心の揺れ まったく:±0点

三回目:3と2
32:大きな橋を通る道
話題:1:口論してしまう

「ねぇ怒ってるの」
「怒ってる」
「けど律儀よね」
「誰が」
「あなたが、それでも私のことを見捨てない」
「私にって……踊りはすべだった」
「……」
「あなたが踊ることは素晴らしいことなのよ」
「私、嫌いよ」
「なにがよ」
「あなたの未練が、どうしてやめてしまったの」
「足が悪いのに踊れるわけがないわ」
「あなたからあなたの大事なものを奪った運命が嫌い。みんな嫌いだわ。けど」
「……ねぇいわないで」
「私が一番嫌い。ねぇそうでしょ。あなたから奪ってのうのうとしている。ねえ罵ってよ。嫌ってよ」
「嫌いよ」
「……」
「そういうと傷つくじゃない」
「好きでもない男より、客からの罵りよりも、あなたの言葉が一番つらい」
「そう」
「私、あなたを誘いたかったのよ。私の舞台に、ねぇ、お願いみていって」

心の揺れ おおいに:+2点

通路4:出目5と2
52:信号が多い道
話題:2:以前聞けなかったことについて話す

「ねぇ一度でも私の舞台を見に行こうと思わなかった?」
「思わない」
「未練だから? 憎んでいたから」
「私があなたのことを憎むから」
「やっぱり、あなた、私のこと嫌いなのね」
「私があなたの怪我の原因だから……私のことをあなたは庇ってくれた。そのせいで踊れなくなった。私はあのときから必死に練習した。あなたのかわりにうまくなって舞台に立ちたいと思った。見てほしかったの。ねぇお願い、教えて、私のこと嫌い?」
「嫌いじゃないわ」
「……」
「けどあなたは私の願いを叶えようとしてしまう。その姿がいじらししくて、憎らしくて私はあなたから逃げた」
「……あなたを追い詰めた?」
「そうね。けど、あなたはただひたむきだった。その強さはすばらしいものよ」
「私、今はダンスも好きよ」
「ならよかった」

心の揺れ おおいに:+2点

終幕表 出目は2それにドライブポイント+4(6)
6:携帯でメッセージのやり取りをする。

ドライバーの携帯にはときどきメッセージがはいる。
【チケットを送ったわ】
それだけ。

感想
キャラが出来て二人でずっと会話をさせるとなんかキャットファイトしているようなことになってしまった。たぶんずっと心は揺れているんだけども二人ともつんけんして仲良くしない(笑) 映画だと短編ものかもしれない。ひたすら二人がしゃべっている。洋風映画をイメージしました。

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