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アオドリ『ミカタバラジオ』出演!~①アオドリって何?~

 みなさん、今日もクリエイティブにやっていますか?アオドリです🦢
 実は先日、メンバーがラジオに出演させていただきました!

それが
若者文化を育み広げていく若者が作るコミュニティメディア「ミカタバRadio」というラジオ。
北海道の若者向けの発信メディア、ミカタバセンターのコンテンツの一つです。

ミカタバRadio冬、今期のテーマは「きっかけづくり」。

この収録では、そのテーマに沿って、アオドリのトリセツでは伝えきれなかった、アオドリ設立や運営に対する思いをたくさん話しています!
アオドリのトリセツはこちら
本編を聞きたい方はこちらから!

🎤出演者🎤


今回はアオドリの代表Taisei Yamada と人事のちーちゃんがゲストとして出演させていただきました。 

 そしてパーソナリティーは神門崇晶さん!
 実は、神門さんとTaiseiは大学の先輩後輩の仲なんです!


神門崇晶さんのTwitterはこちら


 今回の記事では、そんなミカタバRadioの収録の中で語られた、アオドリのテーマ「寄り添う。青春×クリエイティブコミュニティ」という言葉の意味、そして運営メンバー、特に人事のちーちゃんのアオドリに対する思いなどについて取り上げていきます!


はじめに言っておきます。

めちゃくちゃいいこと言ってます…!!!特にちーちゃん。

“寄り添う”=みんな大切にされたい。
    だから僕たちも大切にしたい。

神門:「寄り添う、青春×クリエイティブ」という、このコンセプトについて聞かせてください。やはり「寄り添う」というのが大きいんでしょうか。

ちーちゃん:これは今の運営メンバーと、自分たちってどういう関わり方、考え方でやっていきたいのかを話した時に、「寄り添う」がキーになっていて。______引っ張るとか教えるとか、いろいろ関わり方ってあると思うんですけど、“ともかくその子を大事にしながら、自分たちと一緒に寄り添って生きていく”ことを大事にしようっていうのを言語化したことの一つですね。

神門:なるほど。
 あと、コミュニティで僕が個人的に一番大事だな、って思うのが多様性だと思うんですよね。性別もそうだし、何をしてるかっていうのもそうだし、年齢も結構重要だなと思っていて。
 アオドリは下が17歳で、上が35歳って、ほぼもう一世代違うくらいですもんね。そんな風に色んなメンバーがいるっていうのは、やっぱり面白いんですか?

ちーちゃん:これも、僕たちの考え方の一つなんですけど、カテゴライズするってめちゃめちゃやり易くて、何歳のどういう人で、こういうものを持っている人って風にしたら集まりやすくて、話も合いやすいですけど、僕たちって個性を大事にしようって考え方があって______僕たちも大切にされたいからこそ、いろんな多様性のある人たちを大切にしようっていうところもあって、「寄り添う」っていうのはすごい大事にしてるんです。

神門:なるほど。写真を撮るのって、一種のアートじゃないですか。そこで重要なのが、創造性を殺さないことだなと思ってて。だから「寄り添う」っていう表現が、一番マッチしてるなって。

Taisei:そうだね。本当にいろんな分野の、いろんなレベル感の目指しているものも、方向も違うけど、クリエイティブって共通項があって、楽しみたいなって気持ちがあったら一緒にいていいんじゃない?っていうのが最初の考え方というか。そこで白黒つけるわけでもないし、必ずチームで貢献しなきゃいけない、ってわけでもないし、何か同じことをしなきゃいけないわけでもないし______こういうなんかね、ちょうどいい塩梅のユルさとかグレーな感じは、なかなか無かったのかなっていう風に思う。


______こんな風に、アオドリの「寄り添う」というコンセプトは、はただ単に一緒に何かを作るということだけではなくて、その過程にも互いを尊重し、大切にしていこうという意味として、大事な言葉になっているんですよね。

大人でもできる、“青春”のカタチ。

神門:「青春」っていうのも、アオドリの軸としてあるんですよね。

Taisei:そうだね。いわゆる“キラキラした青春”とはまた違って、“人それぞれの青春”というか、自分の好きなものを追い求めた結果、その先に青春があるっていう、画一的な青春のイメージというか。いくつになっても青春はできるよね、みたいな。好きなことをやって仲間と一緒にいたら、それって青春じゃないの、っていう。

ちーちゃん:やっぱ何歳になっても、ワクワクしたいし、ドキドキしたいし、それができる場所って、歳をとっていくと、どんどんなくなっていると思うんですよね。だから一緒にワクワクしようぜって、めちゃめちゃいいなって思ってて。
 夜な夜な、明日休みならドライブ行こうって言って、ちょっと遠くへ行って、写真撮って、海のきれいな朝焼け撮って、山岡家で〆るっていう。

神門:めちゃくちゃ高校生とか大学生みたいですね。笑

混ざりあってできるクリエーション

神門:そうやって青春っていうのを楽しむ中で、クリエイティブっていう一つの要素を共通して持っているから、青春を楽しめるっていうのがありますよね。

ちーちゃん:そうですね。クリエイティブっていうのはツールであり、共通言語でしかなくて、「こういう写真いいよね」とか、写真に限らず「こういうイラストやこういうデザインいいよね」っていうクリエイティブなことを共通言語としているだけで、なんでもいいというか。
 僕は24歳でそれこそ高校生くらいの人とか、逆に35歳の人とか、普段話すことがない人と話すと面白いし、そこで色んな考えと考えを混ぜ合わせて生み出すクリエイティブっていうものもあるので、そう言った面では、色んな人の価値観を大切にするっていうのは、クリエイティブ要素を満たす上でも、すごい大事かなと思ってますね。

「今日も寄り添ってるか?」

神門:徹底的に何をしているのかっていうのも、「寄り添う」っていうのをキーワードとして活動してる感じですよね。

Taisei:結構出てくるよね。この寄り添うっていう言葉はアオドリの中で。

ちーちゃん:そうですね。キーワードだと思っています。

神門:じゃあ、あれですか。メンバー同士で「お前、今日も寄り添ってるか。」みたいな?

(全員笑う)

ちーちゃん:さすがにそこまではないですけど、「このやり方ってちゃんと寄り添えてるのかな」「それって押し付けになってないのかな」っていうのを、運営メンバーで擦り合わせたりすることが多いですよね。


人事、ちーちゃんの思い

______今回の収録の中では、アオドリにとっての「寄り添う」という言葉についてたくさんの話がでてきました。この言葉はちーちゃんの人事の役割とも、密接に繋がっていました。

神門:展示をするときに、人事として意識していることはありますか?

ちーちゃん:僕的には、自分が納得いく作品を好きに出してくれればいいんですけど、その子がどういう表現をしたいか、それって写真だけじゃないと思うんですよね。写真を貼ったりとか、見せ方のところも入ってくるので、そういうところも踏まえて「私はこういう展示をしたいんだけど、みんなとどうやったらそれが良く見えるかな」っていうところを話し合ったりとか。その子の個人点ではなく、みんなと繋がりながらやんなきゃいけないから、そこのパイプ役を僕がやったり。

神門:徹底的に寄り添うんですね。

ちーちゃん:だといいんですけどね。なっていればいいんですけど。

神門:就活で採用するのが人事のイメージで、育成や教育などがある思うんですけど、こう聞くと一緒に成長しているみたいな方が正しいですかね。

ちーちゃん:そうですね。僕の中では“保健室の先生”みたいな。僕はその子に対してあんまり答えを出さないというか、聞いて気持ちを受け止める。僕が大事にすることは、信じることと待つこと。______その子なりの答えがあるから、それがよりプラスになるように、添え木みたいな役割はするけど、僕が木を切ったりとか、勝手なことをしたりはあんまりしないようにはしています。その子なりの答えを待つようにはしています。

神門:難しいと思うんですよね。信じて待つって。

ちーちゃん:でも僕が学んでることも多くて、共に感じ、共に考え生きる。僕も元々視野が狭いタイプの人間だったので、寄り添うことによって、自分がより視野を広げて自分が生きやすくとか、自分がより色んな価値観を知るっていうのも大事にしてるので、僕も結構学ぶことが多いですね。

Taisei:人って、一人ひとり違うなっていうのはすごい実感するし、自分も一人の表現者として、そこは凄く考えさせられる部分でもあるし、コミュニティをやる人間として、一人ひとりの居場所だな、と思ってもらえる空間づくり、場所づくりをどうしていくべきかっていうのは、すごく考えさせられるところかな。

アオドリを一言で表すと?

ちーちゃん: 僕の中では______それは僕も含め、コミュニティの子たちも含め、すごい良い“居場所”だと思っています。言ってくれる子も多くて「ここに来るのが好きなんだ」とか、「ここに居られるのって楽しい」とか。
 活動とか成長するとかって言うよりも、そこにただ、みんなと居られることに何かを感じられているっていうのは、みんなの空気感とか人柄が凄い出てる言葉だなと思うので、だからこそ“居場所”っていうのが僕の中で結構強いかなとは思いますね。

Taisei:居場所っていうところは、ちーちゃんと重なる部分だけれど、“クリエイターが寄り添う居場所”かな。
 何かを作りたいだとか、自分がこんな好きなモノあるんだよねとか、そういう思いを持ったクリエイターやモデル集まってきて、その気持ちをこのクリエイティブコミュニティ「アオドリ」というところでぶつけていったり、共有していったり、形にしていく場所なのかなっていう風に思う。

最後にTaiseiから


Taisei:クリエイティブのコミュニティだから作品を作んなきゃいけないっていうイメージがあるかもしれないけれど、クリエイティブって基本的には日常のインスピレーションから生まれてくるものだと思う。何か作品の影響を受けたりとか、誰かと好きなものについて話して、それいいよねとか、こんないいものあったんだとか、自分の好きなものについて誰かが共感してくれて、それが作品に繋がっていったりとか。それだけでもクリエイティブコミュニティとしてやっている意味があるなって思う。
 そして、そのいろんなグレーを混ぜながらやっているのがアオドリなのかな。

最後に。

以上のように、とても深い内容でした!
もちろんこれ以外にも、「アオドリ」という名前の由来や、現在の活動について、色々なことをお話ししていました!

 二人が話してくれたように、私たちはどうやったらお互いが心地よい居場所になるか、というところを探りながら活動しています。それはコミュニティとして続けていくためにも大事なことですし、アオドリはいろんな人のクリエイティブな気持ちを大切にしたいから。クリエイターって結構変わってる人が多くて、コミュニティにいたら浮いてしまって、結局辞めちゃった…という人もいると思います。

 だけど、アオドリでは「どうやってその人に寄り添うか」を本当に、大事に考えています。だからここにいれば、自然と自分も誰かに寄り添う気持ちが芽生えてくるし、そうして歩み寄っていけば、相手も自分に寄り添ってくれる。私たちはそんな風に、優しく絡み合いながらコミュニティをやっています。それはこれからも変えずにやっていきたい部分です。

最後に、神門さん及びミカタバセンターの皆さん、出演させていただきありがとうございました!

次回

そして、2022/1/27(木)には「クリエイティブを通してアオドリが目指すもの」が放送されます!出演者はおなじみ代表の山田と、副代表の須田桃加です。

この記事を最後まで見ていただきありがとうございました!

(※ラジオの内容は必要に応じて追加•省略しています。)

ライター:森たまみ


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