河で水上スキー
日昼はおひさまパワーでまだほんわか、でも朝晩は寒いな、と日々感じている青鳥(あおどり)なのです。
一日一日、寒くなるんだなあ、なのです。
そんな季節でも、生息地域の河には、たまに現れるのです。
ボートにロープで引っ張られている水上スキーの人。
夏じゃないのに、寒くないのかなあ、なんて心配してしまうのです。
カッコ良く波を捉えているか、と見ていると突然手元や足元が不安定になって河のなかに沈んでいくのです。
ライフジャケット、スーツ着用しているので、その場にプカプカ浮いているので、きっと楽しんでいるのだろうなあ、と見るのです。
もちろん引っ張っていた船がすぐに回収にきて、またロープに掴まって滑りはじめるのです。
でも、それでも寒いと思うのです。
おまけに河の水質はどんなものなのだろう、なんて気になるのです。
でも何人もの人たちがそこで同じように過ごしているのを見ているので、きっと大丈夫なのだろうなあ、なのです。
水上スキーもジェットスキーも、楽しく遊べる大きな河があることはいいことだ、と一人納得して土手をふよふよする青鳥なのです。