霧雨の落下速度
今日はぱっとしないお天気だったなあ、と窓の外を見ていた青鳥(あおどり)なのです。
この辺は強い雨もなく、しとしと、さあさあの雨だったのです。
それでも、ちょっぴりお買い物兼お散歩もしたくなったのです。
さあさあの雨が落ち着いたので、サンダルを履いて折りたたみ傘も一応持って、行くのです。
目に見える大きさの雨が、ゆっくりと降っていたのです。
少し太陽の光が射していて、雨の軌道が見えたりするのです。
少し大きめの雨粒が、だんだん小さくなっていくのがわかるのです。
肌に当たる雫の感触が、弱くなっていたのです。
夕方から外に出て、ふらふら歩いていたら、すっかり暗くなって、車のヘッドライトで雨の軌道を確認するのです。
本当にゆっくりと、雨の粒が斜めに動いていくのです。
降る、というよりも降りるとか舞う、というイメージの動き方、なのです。
Google先生で「霧雨の落下速度」で検索すると、きちんとした数字が提示されるので、気になる方はググってみてください、なのです。
計算できるって、スゴいなあ、と変な感心をしてしまった青鳥なのです。