汗疹の薬を買ってきた
暑くてもう無理、な東京の生息地域の青鳥(あおどり)なのです。
暑すぎるのです。
こんなに梅雨って短かったっけ? というくらいの快晴で気温なのです。
それでなくても鳥類は暑いのが苦手なのです。
寒いのはいいのですが、暑いと苦しいしぐったりなのです。
頭も廻らなくなるのですが、それは年中だから夏は関係ないのです。
夏が苦手なのは他にも理由があるのです。
鳥類、肌が弱く、すぐに汗疹になるのです。自分の汗にもまける、そんな弱い肌なのです。
蚊に刺されて激しく反応して炎症範囲が広がりやすく、とてつもなく痒くなるのです。
肌が弱いから、アトピーっぽい肌感にもなりやすいのです。
汗疱にもなりやすいのです。
全身化膿もしやすいのです。
つまり肌トラブルが多いのです。
この暑さでもれなく汗疹が広範囲に広がってしまったのです。
ハッカ油で一瞬痒みを忘れるものの、根本的な解決には到らないのです。
なので、ドラッグストアで物色なのです。
非ステロイドのものを探すのです。きっと長期連用になってしまうのです。
サトウ製薬の「タクトホワイトL」というものがたくさんあったので、それを購入なのです。
おうちで蓋を開けて軟膏(?)をタッチしてみると、こう、湿った形の維持できないベッタリとした真っ白いものが指に張り付いたのです。
ちょっぴり感触が面白くて、患部に塗ってみたところ、痒みが治まったのです。
塗った後を鏡で確認すると、白くなっている・・外出時には厳しいかも・・それでも、目的の痒みは抑えられたし、肌がブツブツしていたのも落ち着いているのです。
鳥類的にアタリの塗り薬で、これで今年の夏は乗りきろう、そう思えた青鳥なのです。