さよなら、10代の私。
日付が変わって明日になれば私は20歳になる。選挙権はもう手に入れているし、お酒に関しては家系的に弱いのであまり飲むつもりはないし、煙草も父が吸っているのを横で見てきて、昔から自分は吸わないかなとなんとなく思っていたので特に何かが大きく変わるということは無いのだろう。どちらかと言えば大学進学を機に一人暮らしを始めた時の方がよっぽど大きな変化だったはずだ。家賃の支払いの関係でクレジットカードを作ったり、1人で家具を組み立てたり、初めての完全なる自立を体感していた。
本当は今日までに、10代のうちに、これから先の自分へ何か1つでも残したかった。noteを書こうかと何個か書きかけてしっくりこないという理由で放置している。更には大学の期末が近づいてきて最終課題の提出が立て込んで書き終わりそうにないので、実に自分らしいと思う。
そんな今もこれからアルバイトが入っていて30分程で家を出なければならず、とにかく書けるだけ書いてみようとやけになって書いてみている。何年か経って読み返すその時までにはもう少し計画性のある人間になっていたい。
10代を振り返ってみると本当にたくさんのことがあって書き出すのにも野暮ったいような気がする。人生の中でおそらく10代が一番内容が濃いだろうなとわかるくらいには進学などの大きなイベントが詰まっている。だから簡潔に生きることを諦めずに居続けてくれた自分に感謝して終わりにしようと思う。そろそろ支度を始めないと軽食を食べそびれて出勤する羽目になりそうなので。
さよなら、10代の私。
今までありがとう。これからもそれなりに楽しく健やかに過ごしていくね。