ティアキンクリアの感想
※ゼルダシリーズの
ネタバレがあります※
※考察に関して、知識不足ゆえ誤認識している可能性があります。ご了承下さい。
前提として、
約10年前に時のオカリナ(64実機でクリア)と
ムジュラの仮面を途中まで(Wiiバーチャルコンソール)
ブレワイをプレイしています。
ブレワイをプレイし始めた時、
「どうやって進めばいいか分かんない」
「武器壊れるの!?不便すぎ!!」
「料理作るのめんどくさいな…」
とめんどくさがりMAXで正直楽しみ方がわからず
なんでみんな面白いって言ってるんだろう状態だった。
そのうち父がやらないなら貸してと言ってきたので、父がプレイしている所を見ながら応援する日々が続いた。
父のプレイを見ているうちにブレワイの楽しさが分かりだして、応援にも熱が入っていった。
なんと父はアクションが苦手過ぎる為に、速いもしくはカメラ操作が必須のボスは私に頼むようになり、ついにはラスボスまで私が倒してしまった。
それで「いいんかい!」という気もするけど、私からすれば良い経験をさせてもらえたのでよし。
話が逸れたが私がブレワイに楽しさを見出したのはゼルダの伝説のストーリー上に、ブレワイが存在している事に気付いたからだった。
時の神殿、賢者、龍の名前、神獣の名前、
どれも過去のゼルダシリーズにゆかりのある響きばかり。
高校、専門学校、社会人になって、ゲームをする余裕が無くなって、ゼルダから離れてしまっていた私を引き戻してくれたのがブレワイだった。
そんな中発売されたティアキン、実家を出て社会人を頑張っていた私は父がプレイしているのを聞いただけだったけど、色々あり実家に戻ってきてからは父との共同戦線(大袈裟)が始まった。
主に父が進めて、武器集めと祠の解放や料理の材料を調達などを私が担当していた。
それと父が倒せないボスは私が倒した、
と言ってもティアキンはブレワイよりも難易度が低かったから、中ボスはクイーンギブドしか倒してないけど。
そしてやってきたラスボス、私が集めた武器と料理をたんまり持って、父が本丸へ出陣した。
ガノンドロフ形態は「無理!しぬ!」と言う父を鼓舞して、なんとか父が撃破!
すごいよ父!
しかし最後の形態になった時に父が「あ、無理だこれ」とあっけなく匙を投げたので私が代わりにプレイする事に。
弱点を空中から弓で狙い撃ちするかと思っていたので、最後の一撃手前まで空中で頑張ってしまった、あれ背中に降りて殴ってよかったのね…無駄にゼルダに頑張らせてしまって…申し訳ない…
最後のとどめだけ父にボタンを押してもらって最終形態も撃破!
最後の落ちゆくゼルダの所も父にやってもらって無事にエンドロールを迎えた。
ここからは全体の感想になるんだけど、
音楽がずるい!!!!!良過ぎ!!!!!
龍の涙での回想シーンや最後のシーン、
必死に涙を堪えていたのに
ゼルダの子守歌からのメインテーマはずるいって…ほんと…だめだって…泣くしかなかった…
ゼルダ頑張ったねえ、リンク頑張ったねえ
えらすぎる…ほんとに…
↑しか言葉が出なかった。
時のオカリナとムジュラの仮面を鑑みると、
ティアキンでハッピーエンドを迎えられてよかったなあと心から思う。
時のオカリナのリンクは見ようによっては報われないから。
ここは語り出すと止まらないので割愛、時オカリンク愛してるよ。
ストーリー上の時系列については、色んな考察があるけど、私は全ての時系列の遠い遠い未来なんじゃ無いかと思った。
封印戦争が2回存在している事、
時の神殿や女神像などがある事、
ゾーラ族とリト族が共存している事、
世界の一部ではなく世界中で岩塩が取れる事…
ゼルダの当たり前を壊してゼロからのスタート的なコンセプトだから色んな事が考えられる、明言されていない事が想像力を掻き立てられる。
そこも本当に素晴らしい。
いつか明言される日が来ても、私はウェルカムだけども!
あとこれはこじつけかもしれないけど
ブレワイもティアキンもジブリ作品を感じる部分が多々あった。
ブレワイのガーディアン→ラピュタのロボット
ティアキン最初のシーン→もののけ姫のタタリ神
龍→シシガミ様とハク
ティアキンの空に浮かぶ島→ラピュタ
地下はどことなくナウシカを感じた。
個人的にはジブリもゼルダも大好きだから、嬉しかった!
語りだしたら止まらないのでこれくらいにしておく。
ティアキンをクリアしてしまって、ゼルダロスが激しかった私は
やりかけだったムジュラの仮面をプレイする為にWliを引っ張り出し、
未プレイの3Dゼルダを買い漁ったのであった。
トワプリは発売からずっとネタバレ踏まずに生きてきた、本当にすごい、人生で唯一誇れる。
ゼルダファンの友達から
「トワプリは時系列がムジュラの仮面の次だから
トワプリからやった方がいいで!」と
助言をもらったのでムジュラの仮面をクリアしたら
トワプリをプレイする予定!だ!
次の感想記事はムジュラの仮面になるはず、
乞うご期待。
最後にひとこと
何故どの世界線でもゼルダとリンクは
こんなに頑張らなきゃいけないの!!!!!
ずっと涙が止まらないよ!!!!!!!
以上です。