【デュエマ】≪鬼火と魍魎の決断≫で可能になった令和の"ロマノフサイン"！赤黒MRCオーガロード！【デッキ紹介&構築話】
はじめに
記事を読んでいただきありがとうございます
AOCLOです
「素材の味を活かす」をコンセプトにデッキを組んでnoteを書いている者です
今回の記事では先日発売されたゴールド・オブ・ハイパーエンジェルから≪鬼火と魍魎の決断»を使用したMRCロマノフのデッキを紹介していきます
かつてのロマノフサインを彷彿とさせる派手さに加え、カード間が魅せる緻密な相性の良さ
アプリで一時代を築いたフィニッシャーが新弾でバチバチに強化され暴れる様子を是非最後までお楽しみください
目次
目次です
本記事は構築話とデッキ紹介の2部構成となっています
前半に構築話(カード紹介やデッキコンセプト紹介)、後半にデッキ紹介というような構成になっています
なので構築を見たい方は目次から飛んでください
構築話を読む場合は私の小話に飲み物片手にお付き合い頂ければと思います
では、最後までお付き合いください
構築話
≪鬼火と魍魎の決断≫について
デッキ紹介の前に今回使用するこの≪鬼火と魍魎の決断»というカードについて軽く触れていきます
決断シリーズ特有の3択から2回選ぶ呪文です
除去＋ハンデスの組み合わせがあるのは≪絶望と反魂と滅殺の決断»を彷彿とさせますね。
しかし、こちらは盾を墓地に置くことで4マナで使えます
つまるところこのカードは「条件付きで4マナで使える出す奴にSA付与できる絶望と反魂と滅殺の決断」といえるわけです
4で使えるという事は4ターン目に使えるという事なので4ターン目にビックアクションを求められる現代デュエマにおいてもマナ加速を使わずに使う運用も考えられるわけです
しかしこの火闇という色と墓地から使う能力が無いため、≪絶望と反魂と滅殺の決断≫程の汎用性はありません
要は癖が強いんですね
そんなオガロと今回組み合わせるのは≪煉獄邪神M・R・C・ロマノフ≫です
こいつが墓地から6以下の呪文を墓地から打てるので
オガロを打って3コスト以下のSAを投げつけて勝ちたい！というのが今回のコンセプトになります
以下のデッキリストです
デッキ紹介
デッキリスト
デッキリストです
デッキの回し方
2→3→4とカードを使っていきましょう
4でヴォゲンムを出すことで墓地がめちゃくちゃ増えるので5でMRCを発射します
このデッキはMRCの出し方が複数あります
5マナあると仮定した時
①ヴィルジニアでMRCを出す
➁ヴォゲンムで肥やした墓地で軽減したMRCを出す
③3マナでロマノフアルファを出し、MRCを回収。➁のパターンへ
④(場にヴォゲンムがいる場合)MAX鬼無双をヴォゲンムに当て、ヴィルジニアを出し①のパターンへ
とありとあらゆる方法でMRCが出せます
MRCのメテオバーンで唱える呪文は主に以下の2つを意識してください
①MAX鬼無双
場に3のクリーチャーがいるときにMRCの能力でMAX鬼無双を二回唱える事で
3→4(ヴォゲンム)→5(ヴィルジニア)と繋ぐことができます
ヴィルジニアを出すことでMRCをもう一体作れます
これによってMRCによる連続攻撃が可能になります
まさに令和のロマノフサイン。このデッキのフィニッシュパターンの一つです
(ちなみにこの動きに必要な3のクリーチャーはオガロで出せます
凄くない？)
➁鬼火と魍魎の決断
墓地からコスト3以下を出し、SAを与える能力を2回使って打点を作ります
主な蘇生先は以下の2体です
①ロマノフアルファ
墓地進化クリーチャーなのでSAつけなくても殴れるのですが墓地を肥やしてMRCで打つ呪文を増やしつつ動けるのが魅力
2体目のMRCが出せる状況や後述のブルースの墓地の枚数要求をクリアしたりできます
➁ブルース
オーガロードでSAを付けるとTブレイカーの即時打点が完成します。MRCがTブレイカーなので極端な話オガロでブルース1体と適当なの出せばジャスキルが組めます
採用カード紹介
リストのカードをグループ分けして解説していきます
①デッキの核
煉獄邪神M・R・C・ロマノフ/堕∞魔 ヴォゲンム/魔光蟲ヴィルジニア卿
現代でMRCを使うために最低限必要な枠
特にヴォゲンムは必須といっていいと思います
入れておくことで軽減召喚するのがすごく楽になります
ヴィルジニアも入れておくことでMRCを出す方法が一つ増えるので必須だと思ってます
他の枠はどうにでもなりますがここだけはいじらないのをお勧めします
➁MRCで打つ呪文
MAX鬼無双/鬼火と魍魎の決断/絶対無敵シールド
ヴォゲンムを入れるとMRCを出しやすくなるわけですが
ヴォゲンムは2ターン残すとほぼ確実に山切れで負けてしまう諸刃の剣でもあります
≪MAX鬼無双»はそれを解決するための方法兼コンボパーツとして採用しています
特に4(ヴォゲンム)→5(ヴィルジニア)とつながるのがよく、ヴォゲンムをどける為だけのカードにならないのがミソです
鬼火と魍魎の決断は除去兼ハンデス兼打点生成要因
これまではこういう事しようとすると≪煉獄と魔弾の印≫くらいしか選択肢がなかったのですが今回大幅なパラダイムシフトが起こりました。
≪煉獄と魔弾の印»に除去とハンデスがついてコストが下がったんです。すごい(小並感)
序盤は除去とハンデスに、終盤は打点生成にと上から下まで味がするいいカードです
絶対無敵シールドは趣味のカードですが燃えドギよろしく一ターンの無敵になれば殴り切れなかったとしても負けないという保険をかけれる為あると便利なので入れています
③初動・3コストクリーチャー枠
冥界の不死帝 ブルース /「迷いはない。俺の成すことは決まった」/蛙紙の聖沌 fr09 / 聖沌忍法 メカ寄せの術/邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ/他低コストカード
ブルースは上が打点兼初動、下がトリガーと双方強力なカード
クリーチャー面はエンド時肥やしだけでなく、伝説の逆転劇による面処理性能を底上げしてくれるのでおいておくだけの動きにも結構意味があります
呪文面は鬼火と魍魎の決断の疑似的な5枚目以降になりつつトリガーでfr09を蘇生することで即席ブロッカーを立てる事もできます
ロマノフアルファは墓地に進化元が必要になりますがカード回収なので他の似たようなカードより質がいい潤滑油です
こいつを3で使うために入っているのがfr09です
2コストハンデス呪文は2コストでMRCのコストが2下がるので実質0コスト換算ができます(オガロも同様)
そして双方3コストのクリーチャー。かみ合いが凄い
④その他
コオニ小町 / 「世界はジャオウガ様のモノ！」/機怪人形ガチャック2
コオニ小町はfr09の5枚目以降。呪文面も手札に来たコンボパーツを墓地に落としつつドローを回せるのが強いです
ガチャック2はゲンムエンペラーを除去するために入れてますが浪漫枠でもあります。
鬼無双二回をヴィルジニアに当てる事で
5(ヴィルジニア)→6(ガチャック2)→7(ストロンガ)とつながり
SA状態のストロンガのスマッシュバーストで絶対無敵シールドを打ちながら打点として使う事ができます
(狙うような動きではないです)
おわりに
ということでオーガロードのデッキ紹介でした
ここまでお読みいただきありがとうございます
いかがだったでしょうか
感想やご意見があればぜひXのこのデッキのpostのリプライに書いてもらえると今後の参考にさせていただくのでよろしくお願いします。
さて、今回のデッキですがオーガロードの持つ効果を余すことなく活かしたデッキになったと思っています。後MRCようやく使えたのでそちらの嬉しさもあります。
このデッキを皆さんのデッキを作る上で少しでも参考にしていただければファンデッカーの端くれとしてそれに勝る喜びはありません
この記事が少しでも皆さんのデッキ制作の助けとなることを願って
最後の言葉とさせてもらいます
改めてここまでお読みいただきありがとうございます
AOCLOでした。
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