見出し画像

音楽療法?

2021年後半、ありがたいことに音楽活動の話をいただいた。
元TheBOOMのギタリスト 小林孝至氏よりレコーディングとLIVEをしないかと。

大幅なブランクとこのメンタル状況、受けていいのか躊躇する。
医師の勧めと孝至氏と話すなか、引き受けることにした。
音楽療法ってやつだ、たぶん。

音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とする療法

Wikipediaより

11月にレコーディング3曲と12月末にライブを演った。
なんせコンディションはこんな感じだ。
症状が重くなったときなど、音楽もTVもまるで興味がなくなるのだ。
何度もスタジオに入り、デモテープに合わせてリハビリをする。

レコーディングした曲は小林孝至氏のオフィシャルサイトから聴けるのでぜひ。
ぼくが参加しているのは「涙が溢れた世界の中で」「amayadoro」の2曲。

ライブの準備は結構大変だった。なんせ曲数が多い 笑
し、TheBOOMの曲はなんだか妙に小難しいのだ。
メンバーは本物のBOOMだし(g:小林孝至/b:山川浩正)配信もあったし。
ぼくにとって一番難易度の高かったのは『TROPICALISM -0°』
ポリリズム全開だし変拍子入るし、盛り上がる曲なのに緊張感の方が勝る。
1996年にこの曲を初めて聴いたときは、やられたと思ったものだ 笑
- 動画UPしようと思ったけど著作権とかで引っかかるとアレなのでやめときます

LIVE時のセッティングです。いい音がするドラムでした。

なんとか本番を終え、久々にメンバーとも打ち上げ、楽しい時間だった。
が、体力と気力を使い切る。
そして次の日からまた数日ぐったりすることとなる。
音楽療法にしては本格的すぎた、、、

というわけで2022年を迎えるも闘病は続く。

戦争反対。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?