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VirtualBoxでUbuntu24.04(desktop)のVM環境構築【超初心者向け】

こんにちは!

プログラミング学習を始めている人、これから始めようとしている人は一度は「VM」「Linux」「仮想環境」という単語を聞いたことがあると思います。

この記事では、VM環境を作れる「VirtualBox」というソフトを使って、Linuxである「Ubuntu」をインストール手順を写真付きで解説します!

MacOSを使用した解説になりますが、Windowsでもほぼ同じ手順で進めれるかと思います。わからないことがあれば、ぜひコメントをください!

完成形です!

世界一番わかりやすく、UbuntuのVM環境構築を解説します!!!



Ubuntu24.04のisoイメージをダウンロード

まず、Ubuntuをインストールするには、isoイメージが必要になります。
PC購入時に元からインストールされているMacOSやWindowsとは違い、Ubuntu(Linux)は手動でインストールするところから始まります。(一部を除きますが..)

今回使用するのは「Ubuntu Desktop 24.04 LTS」です。
ひとつ前の「LTS」のバージョンである「Ubuntu Desktop 22.04 LTS」でも、ほぼ同じ手順で進めれますので、どちらでも大丈夫です!
※「LTS」とはlong-term-support(長期サポート)の略です。

このリンクから飛ばずに「Ubuntu download」と検索してもヒットします。

ダウンロード先はどこでも構いません。個人的にはデスクトップがおすすめです!(※好みです)

VirtualBOXを起動

まだインストールしていない場合、インストールしておきましょう。

https://www.oracle.com/jp/virtualization/technologies/vm/downloads/virtualbox-downloads.html

ホストのOSにあったものをインストールしてください。


起動した画面はこんな感じです。

早速インストール

まず、「新規」をクリックします。

するとこのような画面が出てきます。

名前は、UbuntuのVMとわかるものにしましょう。(何でもいいです)
フォルダーはVMの保存先です。特に変更する必要はないです。
ISOイメージは、右の青い矢印をクリックして、ISOイメージを探しましょう。保存先のフォルダにあるはずです。

ユーザー名とパスワードはUbuntuのログインに使用されるものです。ホスト名はマシン名です。そんなに長くない方がいいです。(好みです)

設定を終えたら、完了をクリックしてください。
自動的にUbuntuが起動しますが、一度ウィンドウを閉じましょう。
閉じるときに、「電源オフ」の項目をクリックすると、VMの選択画面に移ります。

起動前にGPUの設定変更

この設定なしに起動すると、かなり動作がもっさりする場合があります。
「ディスプレイ」の項目の中に、「ビデオメモリー」というのがあります。
最低でも150MBほどにしておきましょう。
150MBだともっさり感は感じられませんでした!

Ubuntu22.04をインストール

VirtualBOXのメニューで起動したいVM(Ubuntu22.04)をダブルクリックして開きます。
ほぼ放置で大丈夫です。するとこの画面に移ります。

ここでは「日本語」を選択しました。

次はキーボードレイアウトです。
自分のキーボードに対応するものを選択してください。
JISの場合は「日本語」です。

これは「有線接続を使用」を選択です。
有線接続といっても、LANケーブルを使った有線接続ではないです。
VMもホストマシンが接続しているインターネットに接続するということになります。

今すぐアップデートしましょう!

終わったら一度インストーラーを閉じます。

デスクトップ画面になりましたが、まだインストールはできていません。
右下のインストーラーをダブルクリックで開きましょう。

今回は対話式インストールを選びます。

両方に必ずチャックを入れてください!

今回は上の方を選びます。

アカウント情報を設定します。

日本に住んでいる方は東京です。

インストールが始りました!

インストールが終了したら再起動しましょう!

再起動できたらこのような画面が表示されます!
これでインストールは完了しました!!

neofetchコマンドでマシンの情報を見てみます!

ターミナルを開いて以下のコマンドを入力します!(多分コピペはむずいです)

sudo apt install neofetch

インストール後「neofetch」と入力しreturnを押すと、このように表示されます!無事にインストールできていますね!

最後に

インストールお疲れさまでした!
今回はVirtualBOXを使いUbuntuのVM環境を作りました。

本体のOSとは別のVMという形なので、これからプログラミング学習を始める方は、このVMを使い倒してください!Windowsのターミナルも、Macのターミナルの少しクセがあります。とりあえず「Ubuntu」のターミナルを触っていれば間違えないです。


これからこのVMでプログラミング解説記事も投稿していきますので、一緒にプログラミング学習をしましょう!!

Ubuntu DesktopはGUIなので少し見た目を変更できます!
こんな感じで変更してみました。少しMac風ですねー

VM感のある画像ですねー

最後まで読んでくれてありがとうございました!では次の記事でお会いしましょう!!


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