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#202 時代による価値観の変化をこんなところで感じて
こんばんは。ユニークさ開発ナビゲーター 青木 瑞恵です。
時代の変化はなつかしい光景をどんどん奪う、そんなお話。
お散歩をして歩く毎日ですが、
心和む風景にたくさん出逢います。
しかし、変わってしまっていることにもたくさん出逢います。
もちろん、一番気が付くのは、農地が減っていること。
田んぼ。
住宅地にどんどんなってます。
私が子どもの頃は、ほんの少し先に田んぼは広がっていて、
草遊びをしたり、水が張ると水辺の生きものを探したりしたものです。
田んぼには、春にはれんげ草が咲き乱れていました。
れんげ草のかわいらしい姿は大好きでした。
しかしあるときから、田んぼにれんげ草を見なくなります。
知らなかったのです。
あのれんげ草は、農家の人が種をまいていた、ということを。
れんげ草は、マメ科の植物。
マメ科の植物、といえば、
中学校などで学んだりして覚えているかも知れませんが、
窒素を地面に固定します。
その窒素が、土地にとって大変な肥料になります。
土地を肥沃にするため、農家のかたは、れんげ草を活用していたのでした。
農作などをすると、土地は痩せていくのです。
土地によっては二毛作、多毛作をしているところも。
れんげ草、とーんと見なくなりました。
私の小さな頃も100%ではなかったです。
が、今はほぼ0に近い。
そして、たまに違う方向に歩いて行くと、見つけたりするのです。
このnoteのトップ画像のように、ステキな光景を。
SDGsな社会を!
と謳われています。
私はそれに関わるような活動はしていません。
が、なつかしい光景がなくなることは寂しいことです。
土地を豊かに、人の眼を楽しませる、
そんな思いがあのれんげ草にはあったと思います。
追伸? 代わりになのか? 同じマメ科の『カラスノエンドウ』がはびこったりはしてますねー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍃
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