306 「続ける」という特性
こんばんは。ユニークハンタ― 青木 瑞恵です。
今日は、わたしの特性「継続力」について語ります。
なんやそれ、語るほどのことか?
そんな話聞きたないわー
とか聞こえてきそう・・・ですが、語りたいので語ります♪
1 なんなの、青木にとって「継続力」って?
ひとには特性があって・・・特性の中には「得意」があると思います。
で、「得意」かどうかは知りませんが、私はこの「ひとつ決めたことを続ける」ができます。
自分の中では「得意」という意識はありませんが、「自然とできること」にはなってくると思います。
よくさまざまなかたから、何かやろうとして「三日坊主になる」ということばを聞くのですが、
「三日坊主」になるは比較的発生しません。
※ もちろんゼロではありません。
まずそもそもの課題として、「決める」ということが分からないこともあると思います。
私が思うに、そんなときは「本当の優先度」が別のところにあるのだろうと推測します。
それは、私の過去を思い出してです。
私は公立学校で教師をし始めた時、教員採用試験を合格してからの正規の職員としての始まりではありませんでした。
地方の教員採用試験は、教科にも寄りますが、7倍ー10倍以上の倍率です。
ということはかなり真剣に勉強をしないといけません。
しかしながら、最初2-3年は学校の仕事に慣れることと、大学時代の勉強疲れもあってなのか、
あと人生をなめ腐っていたからもあると思いますが、
勉強はあまりはかどりませんでした。
思えばあの頃はやっと開放感を覚えたり、自分でお金を稼ぐ喜びもあって、
勉強よりも自分の時間を楽しむほうに力が入っていたように感じます。
しかし、その後3年間同じ学校で勤務しましたが、なかなか合格しない!
ということもあったり、さらなる経験を積みたいということで次の学校に移りました。
お尻に火が付いたのはそれからです。
かなり必死に勉強をしていました。
その時の私は「決めていた」んですね、教師になるということを。
こんな風に、「優先度」もしくは「本気度」とも言い換えられるかもしれませんが、
そこにかける気持ちがどれほどあるかなのでしょう。
2 じゃあ、青木はなんで「継続」できるの?
この答えは明確明瞭です!
・やりたいから
・自分に負けたくないから
・それまでに味わった挫折を繰り返したくないから
・自分の人生を悔いなく過ごしていきたいから
私は中学生の時から座右の銘がありました。
「人生を後悔なく生きる」
あの頃は漠然と思っていたものですが、今となれば、私のそのころからの志は変わっていないことが分かります。
ただそのころはまだまだ若かりし頃だったので、後悔なく生きるは、勉強に主眼があった気がします。
しかしおかげさまで、高校、大学、大学院と自分が思ったところへと進むことができました。
※ 今思えば、大学以降はもっと欲を出せばよかったのにと思うこともあります。
ところが、挫折が始まったのは就職からです。
私はずーっと「何になりたいか」があまりない人間でした。
※ 代わりに「何をしたいか」はとても強い人間だとは思っています。
「何になりたいか」がないということは、なりたい職業もないし、憧れの仕事もありません。
読書が大好きだったので、大学時代は本屋でバイトをし大変満足していましたが、本屋で働きたいかというとピンときません。
※ しかもその当時の私は打算的な部分もあって、本屋の就職はとてもハードルが高いことも知っていたり。
あと、その頃一般的なSPI検査だったりを通過する就職試験に対して恐れを抱き、避けようとしている始末でした・・・← ダメ人間
高校時代には2年生の時に、進路調査の「就きたい仕事」に「小説家」と書いていました(笑)
担任の先生との面談で、「お前、こんなこと書いて、、、何か小説とか書いてんのか?」と聞かれて
「いえ・・・書いてないわけではないけど、書いてないです・・・」と答え、
「バカか」と怒られる始末。
※ 恋愛小説を書いてみたりはしていましたが、完結したことはなく、歌詞を書いていたりしましたが趣味のレベルでした。
結局は、とりあえずずっと憧れてはいた、いとこのおねえさんを見倣う感じで、「教師」と書き直したのでした。
※ しかし、まぁ結局「教師」になったし、そのお仕事はとても楽しかったです。
趣味で書いていましたが、今となっては書くことは何かしら続いていますし、ライティングのお仕事もしています。
この頃書いた適当なことも無駄じゃないし、今につながるよね、とは思います。
そんなだったので、「何になりたいか」がなかった私は、モチベーションが高くないわけで、、、
超就職氷河期と言われたあの時代の10年くらいにあたっていたにも関わらず、無事に就職ができなかった人間なのでした。
ということで就職できず、社会人としての輝かしいスタートを切り損ねました・・・
そうなるとどうなるかというと、「人生後悔しないように」とがんばってきた私は、うつ病同然(2回目)を味わいます。
そうなったら公務員にでもなるかと勉強もしてみましたが、精神的に落ち込んでしまいました。
社会に出られていない自分は「役立たず」で「社会不適合者」なんだと自分で自分を責めてしまったのです。
長くなりそうなので、色々割愛しますが、その後に教師の世界に飛び込むまで真っ暗だったので、
その反動もあって1にも書いたように、最初の2年くらいは安心感があったのだと思います。
しかし結局は、教師の世界も追い出されるような羽目になります。
東京へと新しい世界を求めて出ていき、民間企業で新しい生き方を探り始めたわけですが、
結局は人生をさまようことが積み重なっていきました。
※ これらの決断ができたことは振り返れば誇りには思えています。
私にとってのこれらの【暗黒時代】の存在が強くあるため、
これからの人生は「私のやりたいこと」をかたちにしていくんだ!
という思いが優先されているのですね。
「何になりたいか」ではなく「何をしたいか」でしか私は生きられないかもしれないのだけど、
それならそれでそこを追求していこうとしていけています。
そこを追求していくことが「継続」につながっているのでしょう。
3.それなら「継続」最高じゃん!?
そうですね、大変ありがたい特性なのかな、とは享受しております。
それと伴い、次のような特性が付いてきます。
・やらないと気が済まないので、睡眠時間やプライベートなどを削ってしまう
・曲げない、頑固になる
どちらもありがたくはありません・・・個人的には。
絶対にやらないと気が済まないので、寝る時間は特に削ってしまいます。
睡眠時間は、人間にとって、からだを休めるだけではなく、メンタルや脳みそを休めるとっても大切な時間です。
この時間で人間はリセットを行っていますし、脳みその整理を行っています。
それなのに・・・睡眠の質がどんなに大事と言ったとしても、
私はロングスリーパーの自覚がある人間なのに、ダメでしょっ!といつも凹みます・・・
時には、あ~あ、今日はダメだった―と諦める時もあってもいいですよね。。。
※ メルマガを始めて毎週(土)か(日)に発刊し初めて1年ほどになってきましたが、1度だけ出せないことがありました~
でも、今の私は成長しているので、それくらいは許せています。
次に、「曲げない」「頑固」・・・
これですね、、、「決めたら守る」はほんっとに昔からだったみたいなのです。
私は小学校中学年くらいまでは、元気な割に体調を崩しやすい子でした。
よくひとりで早退をしていた記憶があります。
で、幼稚園の頃ですよ?
その頃ももちろん朝から熱っぽいなんてこともあったようなのです。
が、母親曰く、「ぜったいにようちえんいくー!!!」って泣き叫んでいたそうで・・・
※ 「行きたくなーい」ならまだしも・・・
案の定、悪化してお迎えに来てもらったり、ひとりで帰ったりしていました・・・
※ 熱が低いならまだしもですが、かなりの高熱だったみたいです。
そんなちっさいころから、どんだけ頑固???
まあ、つまりは「決めた」ことをやるためには、自分を犠牲にしがちってことです。
これもよくよく考えてみたら、あんまりいいことではありません。
あと、時間の制限に関して言えば、他にもやりたいことはあるのだけど、
どんなに大切でも後回しにされてしまうが問題です。
私には結婚したいという長年の夢があります。
しかし、恋愛や恋人との関係性の構築には、そこにかける時間やお金が必須でしょう。
しかしながら、そこをがんばっていないわけではないのですが、
現実的に目の前にその相手となる人が存在していないという事実があるので、
それよりは差し迫った「決めたこと」が優先されます。
ずーっとこれは良くないことだな、とは感じていました。
「ほんとうに結婚したいと思っていないんでしょ?」と指摘されてしまう所以もここにあります。
この点でも、自分のプライベートが犠牲にされてしまうわけです。
ほら、よくかつての日本の女性が男性に言っていた「私と仕事とどっちが大事なの!?」ってあれですよ。
このことについては、悩ましい限りです。
誰ぞアドバイスくださいませ~~~
最後に 青木の「継続力」は結局どうなってるの?
1~3でみていったように成り立っています。
1 人生を後悔したくないという思い
2 「したいことをやる」のあくなき探求
3 制限のある時間の中で「決めた(大抵はビジネス的な)ことが優先され」その他は軽んじられる
人生なにごともバランスだと思うのです。
「継続」できるのっていいね!はもちろんあるでしょうけれど、マイナスな点もあります。しっかり自覚しています。
でも、もし、続けるの苦手なんだよな、三日坊主になっちゃうな、
と思われていらっしゃる方は、私のこの特性を見ていただいて、
ご自分と比較をしていただけたらいいのではないかな、と思います。
きっと何が違っていて、何が課題なのかも見えてくるのではないかな?と。
ご家庭がある方は、ご家庭のことが優先になっていることもあるでしょう、
いまいち進まないなというかたは「本気度」が実は低いということもあるでしょう。
私も私で課題を持っているので、試行錯誤しながら改善を続けるのです。
今回のお話は、私の話で、
最後まで読んじゃったんだけどアホかーと思う方もいらっしゃるかもだし、
何なの自意識過剰なの?と思ったかたもいらっしゃるかもしれないですが・・・
個人的には、自分の人生の振り返りを行いつつ、
新たな視点で自分を見つめてみた次第です。
何かお役に立つことを願って・・・
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍃
🔑合縁奇縁🔑
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