古性のちさんのSNSブランディング講座~個人アカウント編~を受講してみて
こんばんは、碧木です。
普段は「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」という小説を書いています。
今回、@world&古性のちさんが開講したS【自分らしさを伝える】SNSブランディング講座~個人アカウント編~を受講しました!(アーカイブです)
大ボリュームな1時間30分だったので、メモに残しておくだけだと埋もれてしまう・・・。
自分でまとめ直して上げるのはOKとのことでしたので、未来の自分の備忘録としてアップしたいと思います。
@worldの詳細
もちさんからのご紹介
古性のちさんの自己紹介
・チェンマイと岡山の2拠点暮らし
・著書は2冊
”典型的にSNSに生かされている”とのこと!
※色々なお仕事紹介がありました。
さっそく本題です!
前提:SNSでブランディングすることの目的
SNSに課題を感じている人が今日の講座を聞いていると思いますが、
前提として、SNSでブランディングすることの目的は
「爆発的にフォロワーを伸ばすこと」ではないということを頭に入れてほしい
もちろん爆発的に増やすことは手法として存在している
ただし・・・
フォローをしてくれる人は増えるが、それ以上の意味をなさないアカウントが誕生する可能性が高い
一時的には自分を助けてくれるかも知れないが、2~3年後には意味をなさないアカウントになってしまう可能性がある
SNSでブランディングすることの目的は爆発的に爆速的に数字を伸ばす方法ではない
→じゃあ何が効いてくるのか?
SNSでブランディングすることの目的は2つある
①いつどんな時も、自分の進む道が変わっても、ずっと味方・近い仲間でいてくれる人ができる
ブランディングがしっくりきている場合、そこに集まってきている人も同じ船に乗り込んで同じようなゴールを目指してくれる仲間になってくれる。
仲間の捉え方は親しい友人が出来るかも知れないし、一緒にお仕事ができる仲間かも知れない・・・
それよりも大きいのはどんなに自分の進む道や方向が変わったとしてもずっと味方でいてくれる。
手をつないでいてくれる、ファンができる。ファンが増える確率が上がる。
②「やりたい仕事の引き寄せ」「やりたくない仕事の遠ざけ」ができるようになる
この人はこれが好きそうだとかこの仕事を誰かに頼もうとなった時に頭に浮かんでくれるようになる。
チェンマイといえばのちさんいるな・・・という感じでリンクしてくれるようになる。
逆にここが自分の好きなものとずれていると、舞い込んで来る仕事が変わるし、周りに集まる人が変わる。
それをやらないようにSNSブランディングをしっかりして、よくないものを引き離すのに効いてくる。
SNSブランディングを通して丁寧にブランディングをしていった結果フォロワーが伸びていくという理想を元にやっている。
※※重要※※
フォロワーを増やすことが最優先の目的ではなくて、
「丁寧にブランディングをしていった結果、フォロワーが伸びる・仕事がくる」をしてくるのがSNSブランディング
作った商品のバラマキもそう
フォローしてくれたら当たりますみたいなアカウントはフォロワーは伸びるけど、抽選しなくなると何も買ってくれなくなる・・・。
※不本意なことで数を稼ぐことを目的にするのはやめましょう
100人バラマキ目的で増やすのではなく、10人自分の力になってくれて本当に自分の好きなものを好きと言ってくれる人が周りにくるみたいなところにSNSのブランディングが効いてくる
ここからが本題・・・!
1、古性のちさんのSNSの捉え方
①基本的にSNSは「自分の部屋」ではなく「店」である。
「自分の部屋」と「店」の違うところ
・自分の部屋に名前はいらない。お店には名前がある
・自分の部屋は自分だけ。お店にはお客さんが出入りする
・店が置いてあるものが決まっている
・店はそこらじゅうにものが散らかっていない
・店は入り口に何のお店か分かりやすく看板がある
・部屋には基本コンセプトがない。お店にはある
《SNSに置き換えてみると:例Instagram》
アイコン→お店の看板
アカウント名→お店の名前
自己紹介→お店のコンセプト
ハイライト→商品が陳列されている棚
フィード→お店の商品
《SNSに置き換えてみると:例X》
アイコン→お店の看板
アカウント名→お店の名前
プロフィール画像→お店のコンセプト
投稿→お店の商品
皆さんのアカウントは自分のお部屋になっていないか?
特にお店の商品の部分・・・お客様の一番目につく場所が整理されているかを今一度考える
まれに「自分の部屋」をそのまま愛してもらっているor愛してもらいたいケースもあるが・・・その場合、自分の暮らしに起きたあらゆることをネタとして実況中継のように発信していく必要がある
お客さんになったつもりで自分のお店に入店してみてください!
→じゃあどうやって整理整頓をすれば良いのか???
②SNSは「信用の貯金箱」である
毎日投稿をする→銀行にお金をためている感覚
ただ銀行の貯金は分かりやすい
1円貯金したら1円増える
100万円貯金したら100万円増える
ただしSNSの投稿は
投稿すれば投稿するほどフォロワー減ったりとか、
投稿はたくさん溜まっているのにいいねつかない
銀行のように数の貯金だけではなく以下のようなものがたまっている
1.未来のフォロワー(ファン)への貯金
2.「この人は活発に活動している人だ」の信頼の貯金
3.「この人はきっと突然消えないだろう」の信用の貯金
4.将来使いたい!と思ったときにおろせる貯金
5.継続は力なり、を体験できる自信の貯金
1.未来のフォロワー(ファン)への貯金
一番フォーカスしている
どういうことなのか?
①本当に力になってほしいとき、貯金を使う(信用を何かに変える)ことができる
②過去の貯金が未来のファンや仕事を勝手に連れてきてくれたりする
日頃良いものをこつこつ出し続けているとそういうチャンスがやってきた時にためてきた過去のものが力になってくれる
いいねを押さなかったが誰かの記憶に残っていて仕事を振りたい時など何かあった時に思い出してくれる人がいる
2、「SNSブランディング」って具体的になにする?
【SNSブランディングの目的のおさらい】
①いつどんな時も、自分の進む道が変わっても、ずっと味方・近い仲間でいてくれる人ができる
②「やりたい仕事の引き寄せ」「やりたくない仕事の遠ざけ」ができるようになる
SNSブランディングで具体的にすることは
・「自分がしたいこと」と「周りが求めていること」の交差点を探す
・発信するコンテンツと発信しないコンテンツを決める
・世の中の需要と自分のやりたいことをマッチングしていく
この3つをしていくことがSNSブランディング!
自分がやりたいことと周りが求めているところの交わるところで発信することしないことを決めて世の中のニーズと自分がやりたいことをドッキングさせていく
何を発信してよいかわからない
→自分のやりたいことと周りが求めていることのどちらかあるいは両方が明確になっていない時に起きやすい
自分のしたいことは分かっているが周りのみんなが求めていることがわからない
もしくは両方がわからない
それが集約されて何を発信して良いかわからない
まずは「自分がしたいこと」と「周りが求めていること」を探す
3、発信するコンテンツをどう絞れば良いのか?
いろいろな方法があるが・・
今回は
「すでにアカウントを持っていて模索中である」
な方が多いと仮定してお話しします
SNSのフォロワーが1桁の人にはおすすめしない
30人以上いればできるやり方
3C分析を活用している
3C分析とは・・・マーケティングの手法
※調べると頭痛がするので調べないでくださいとのこと
発信するコンテンツを決めるためのSNS 3C活用
3Cとは
顧客Customer
環境Company
競合Competition
SNSに当てはめると・・・
顧客Customer「みんなが求めているもの」=現在のお客さんor未来のお客さんが何を求めているのか
環境Company「じぶんができること」=自分には何が提供できるのか
競合Competition「なりたい自分に近くてうまくいってるアカウント」=ライバルは何をしているのか
SNSがうまくいってない人
自分が一体何を発信すれば良いのか悩んでいる人
→環境から考える人が多い
自分には何が提供できるのかを考えてしまい、顧客とライバルのことを全くみていない
現在と未来のお客さんが求めていない場合や、すでにうまくいっているアカウントが存在していて勝てない可能性も・・・。
そこに気づかないまま”環境”の中でPDCAを回してしまっている人がほとんど
本当に考えなくてはいけないのは現在のお客さん
※現在のフォロワーさんが何を求めてフォローしてくれたのかを知ることここから考えるとうまくいく
ゼロじゃない人は自分をフォローしてくれている人は自分の何に期待してくれているのかを知る
アカウントは以下の順番で育てる
①顧客→②競合→③環境
①自分の顧客が何を求めているのかを知る
例:Vlogを見たい、デザインのテンプレが欲しい
②競合ライバルがやっていることを知る
例:うまいことやっている人を見たら、自分の顧客が求めていること、世の中で求められていることを知る
※すぐ環境に行っちゃだめ!!
③自分に何ができるのかを探す
①②を知った上で、始めて自分にできることを探す!!
具体的に聞くと良さそうなこと
1、どんな事を発信したら良いか迷っている!助言がほしい
2、「旅」をコンテンツにしたい。好きなアカウントあったら教えて
3、こんな発信したら興味がある?
4、自分の発信でどのジャンルが好き?
5、印象に残っている発信はある?etc・・・
Instagramならストーリーズのアンケートがある!
Xならアンケート機能がある!
方向性に迷っていることだけ伝えてもOK
【数字に聞いてみる】
のもおすすめ
30~50人いると効いてくる方法
インプレッションを確認する
InstagramもXも何がどれだけ見られたかまとめてみる方法がある
Xの場合
もっと見る→アナリティクス→ポストアナリティクスに移動で見れる
※ブラウザで見るのがおすすめ
ここで見れました!
https://analytics.twitter.com/about
(Xになる前の方が見やすかった・・・)
投稿内容
投稿時間
いろんな見方ができる!
初めて見る方はトップポストが何かを知るべし!
いいねの数ではない!
自分の作るコンテンツのヒントになると思われる
Instagram(スマホから)の場合
出ない場合は右上の設定ボタンからプロアカウントに切り替え
インサイト→コンテンツ・アクティビティ→オーディエンス
投稿内容
投稿時間
年齢層
性別
数字を見る癖をつけると良い!
4、きっと今後も変えない 3つの姿勢
①話したい面白い日常はまず友達にLINEする
SNSに投稿する前に「話したい!」を消化する
味方につけたいツールとして考えるならば呟かない
②常に切り口をかんがえる
みんなは旅の話が聞きたい、でも自分は日常の話がしたい
→交差点探しをする
3、誰かひとりに向けたラブレターのつもりで投稿する
ペルソナを立てるとよく聞く
今までのヒットソングって誰かひとりに宛てているものだと思っている
特定の誰かに宛てているものがみんなに響く
大多数に発信するというよりも自分の近い”誰か”を想像して・・・
顧客が求めているものの中にも種類があるのでピンポイントで投稿するイメージ
よくある質問
Instagram・X・TikTok・You Tube
全部やるべきか?&何をするべきか?
全部管理できるならやった方が良い。
投稿が薄くなりそうなら絞った方が良い。
「毎日投稿しても苦じゃなさそうなもの」を選ぶ。あとはとりあえず一旦捨てる。
1時間30分の講座をメモしながらまとめるのに3時間かかりました。
講座を見ていないと何を言っているかわからないと思います!(おい)
Q&Aや古性さんの丁寧な解説は省略しているので、講座を見ていない方はピンと来ないかも・・・?!
アーカイブは2/29まで視聴可能です!見たい方はぜひ!
※講座のアーカイブ視聴にはアカウント登録が必要です
※有料講座なので費用が1000円かかります。
最後に・・・
今日もありがとうございました。
私が書いている小説「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」にも興味を持って頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。