Vtuberとしてコケないためにやってきたこと
こんまー🐟!
マジックザギャザリングというカードゲームオンリーのVtuberとした活動している蒼紅ちかです\(^o^)/
本当は毎月の振り返りをnoteで書いてく予定だったんだけど、気づいたら5ヶ月目になっててめんどう、、、もとい見づらいものにしかならなそうと思ったので
表題の件に絞って今までやってきたことを書いてみようと思います!
念を押しておきますが、「伸びるためにやってきたこと」ではなく、「コケないためにやってきたこと」についての記事になります。
伸びる方法はぼくも手探りです。ただ、コケずにやるための地盤を作ってきたからこそ、これからは伸びるための行動に集中していこうと思ってます。
また、ぼくはまだ全然ぺーぺーで、期待の新人と持て囃されたり話題になったことのあるようなVtuberでもありません。稀に見るデビュー前にチャンネル登録者1000人超えるようなスター街道まっしぐら!的な経験はなく、そういった内容も一切書いてません。
わりかし真面目に書くので文章が固いかもですが、ゆるしてね_(┐「ε:)_
せっかくデビューしたのに全然認知されない、もしくはこれから活動を始めるけど不安になっているVtuberさんの手助けになればいいなと思い、この記事を書いてみます。
前篇譚
まず蒼紅のスペックをざっくり書くと
ゲームは別段うまくない、マジック歴も子供の時にX版~ローウィンブロックまで遊んでましたが、その後MTGAでラヴニカのギルドから復帰して競技志向もそこまでなくマジックで遊びたいときにマジックをするようなめちゃめちゃ普通の人です。FNM3-0以上の経験もなく、特技も特にありません。強いて言うなら何事にも楽しさをみいだせることが特技でしょうか。村人Aぐらい普通の人です。
Vtuberや配信者の中には、ある程度実績があったり、ゲームが上手い自負があったり、歴史やフレイバーに詳しかったりと、何か強みがある人もいますが、蒼紅はその辺本当に何もありません。
もともと輝夜ルナちゃんからVtuberの存在は知ってましたがさほど興味はなく、雪花ラミィちゃんに一目ぼれして彼女みたいになりたい!と思ったことをきっかけにVtuberを始めてみようと思った、っていうMTGと全く関係ないところからVtuberを志しました。
なぜMTGをすることにしたかというと、当時MTGAにめちゃくちゃハマってて紙とデジタルのMTG以外のゲームを殆どしていなかったからです。
前の記事(https://note.com/aobeni_chika/n/nff0a43fd49d9)にも書きましたが
ぼくは今の見た目になる前に、テストで自分で描いたイラストでVtuberとして1ヶ月弱活動してみたことがあります。
結果、まったくフォロワーも増えず(今ほど呟いてたわけではないですが)、動画も開封動画などを上げてみるも低評価の方が多く、チャンネル登録数も微動だに1桁のまま。
その経験から、自分の上手くもないイラストで、トークで、声で、リアクションで、ゲームプレイで、誰かに見てもらえるという甘い考えは捨てて、意識を変えました。
考えてみれば当たり前です。
Twitterには#新人Vtuber や #Vtuber準備中 というタグがあります。一度見てみてください。半端ない数のVtuberさんが表示されます。
上の記事は2020の11月時点での記事ですが、この時既にVtuberは1万3000人以上いたそうです。そして今もVtuberは毎日ポコポコ生まれ、そしてポコポコ引退しています。
アイドル戦国時代と言われてたころのアイドルグループは日本に3000グループほどあったそうです。人数で言えばおそらくそれ以上のVtuberが、なんと日本だけでなく世界のあらゆるところで生まれ、活動しているのです。
今、ぼくのような何のスキルも無い普通の人が、趣味で描いた自作のキャラクターで普通の話と普通のゲームプレイをするVtuberをやったところでいったい誰が見るのでしょうか?答えは身をもって経験しました。
Vtuberは、活動を通じて仲良くなった人と楽しむものとしてはとても素晴らしいコンテンツです。現にそういう活動のされ方をしている方も多いと思います。
でも、認知度や人気を集めようとすると、とてつもないレッドオーシャンになります。そこにはゲームがプロ級に上手い人、ASMRをやっちゃうような声がきれいな人、歌も出来たり物が作れる人、芸人か?ってぐらい面白い人がたくさん、たっくさんいます。
更に、なんと、ここに海外のVtuberさん、そしてVtuberだけでない他のYoutuberや他のプラットフォームで配信している方々もいるんです。
ゲーム配信?もはや日本だけでなく世界の配信者と視聴者さんを取り合う戦いをしないといけません。
あなたを見てくれる人はどれぐらいいるでしょうか?1人でもいたら幸せだと思いませんか?
ぼくはVtuberのなかで犬山たまき君や兎鞠まりちゃんのような超有名なVtuberになりたいとは思ってません。
ただ、MtGの公式に呼ばれるほどの存在にはなりたい、MTGを盛り上げる一端となりたいと思いながら活動しています。そのため、ある程度認知度人気を集める必要があるのでレッドオーシャンに飛び込んで活動する必要が少なからずあります。
もし今が2011年なら、キズナアイさんがデビューした2016年なら、普通の人がひたすら動画を作っていたら、もしかしたら人気になれたかもしれません。
でももう2021年なのです。ライバルはいっぱいどころかわけのわからないほどいます。
普通の人がちょっと頑張ったところでなんとかなる世界ではないとぼくは考えています。
では何をしたか
以上に書いたようなことを、デビュー前に気づいたりして、でも不思議とそれでもやってみたいな~と思ったのです。ラミィちゃんすげえ
その1.実績のある人を頼る
何も特技を持ってない人でも持てるもの、それはお金です(諸説あり)
ぼくは貯金のお金を崩して、既に実績を残している人を頼ることにしました。
どういうことか。例えば、にじさんじのリゼ・ヘルエスタさんは藤ちょこさんというイラストレーターが描いています。
藤ちょこさんは世界中で評価されているイラストレーターさんで、ぼくも学生の頃ずっと知っていた方でした。Twitterのフォロワーも40万人います。
そういう、その界隈で既に実績を出してる人を頼ることにしました。ただ、先ほども書いた通り、Vtuberは1万人以上います。藤ちょこさんのような神の領域の方は個人依頼を受けていないことが多いですし、金額感もどうなるか全くわかりません。
取敢えず、TwitterなどでVtuberのデザイン経験があって、更にあわよくばLive2Dも実装できるような神のような人がいないか探してみました
しばらく探していると
水乃くらゑちゃんというVtuberを見つけて一目ぼれしました。
こんな最高なキャラクターを生み出せる神がいるだと?!
kuloriさんという神がこの世には存在する!!!(ドンッ
で、即メールでこういうデザインでこういう活動をしていくVtuberをやろうと思ってるんだけど動きも込みでお願いできないかと問い合わせました。
ここで、例えばcoconalaやクラウドワークスを使おうと考える人がいると思いますが、ぼく個人の意見としては、絶対にやめた方がいいです。理由は後で述べます。
kuloriさん自身がオーダーの金額感などをサイトに載せていないので、少しぼかしますが、上のnizimaのリンクにあるVtuberの素材と同等ぐらいの金額感で半年ほどの納期で見積もりを承諾しました。
納期半年は長くない?!と思いましたか?
先ほどVtuberはいっぱいいると言いましたが、それゆえに絵師様の納期も長いことが多いと思います。しかし、納期が長い、ということはそれだけ仕事を抱えており、界隈からも信頼されている、という証であるので、そこでじゃあいいや、と思ったらいけません。
中途半端な方に依頼して、中途半端なキャラクターで早くから活動しても、普通のあなたが世の中に認知されるまでにかかる時間をあっという間に通り越すような速度で拡散されるキャラクターをプロのイラストレーターは作ってくれます。プロの技術を侮ってはいけませんし、そこにお金が発生するのは当然なことだと考えています。
勿論、もっと安く、早くクオリティの高いキャラクターを作ってくれる方もいるかもしれません。自分の性癖に刺さる絵師様などを探してみると良いと思います。
ぼくはkuloriさんに依頼したいと心の底から思ったので、お金や時間がかかってもいい、この人なら間違いないと確信したのでお願いをすることにしました。
そして、これは当時は考えもしなかったのですが、実績のあるプロを頼ることのメリットはもう2つあります。結構見落とされてると思いますが、ものすごく大きなメリットです。そして、これが前述したcoconalaやクラウドワークスは使わない方がいい明確な理由です。
それは、〇〇のキャラデザを担当したよ!と、Twitterなどで拡散してくれるのです。
ぼくたちがVtuberとしてデビューしても、まず誰かに存在を気づいてもらわないといけません。結構ここで躓く人がいるんじゃないでしょうか?
無情なほどに、Vtuberという存在は誰かに知ってもらうことで初めて成り立つ活動です。一人で視聴者のいない配信で喋っていても何かが変わることはほぼありません。
そこを既にフォロワーやファンがいるママ(イラストレーターさん)が手伝ってくれます!
要は、強くてニューゲームできるのです。これはとても、とっても大きいメリットです。
それだけでなく、ファミリー(そのイラストレーターさんが担当したVtuberたちをファミリーと言い、兄妹関係の設定で交流できます)というとても心強い存在が出来ます。残念ながらそこまでぼくは交流できていませんが、コラボなどしなくてもその存在があるだけで救われる、ということは活動をしている最中で往々にあります。
要は、【自分では作れない最高のキャラクターデザイン】と、【普通じゃお願いできない拡散力での宣伝】と、【これから活動していく中で精神的に頼りになる心強いファミリー】が手に入ります。
よくよく考えると大手になった事務所はこういう点をうまく活用してスタートを切っていると思います。個人であっても活用しない手は無いと思います。
餅は餅屋に。その分、自分がどう活動するかを集中して考えましょう。
恐らくですが、ぼくのような何も持っていない人間がVtuberを始めるときはどれだけ初期投資が出来るか、に初動のほとんどがかかっていると思います。
これを読んでるあなたがもし学生なら、上に書いたようなことは不可能な話になってしまうかもしれない。でも、もしゲームに課金したり、ついジュースを買っている生活をしているのであれば、それを貯めることをお勧めします。Vtuberに限らず、何かを始めたいと思ったときにお金を理由にやらないのはとても勿体ない。ぼくも依頼してから納品いただくまでの半年間で不足分はもやし生活で貯金してお支払いしました。
プロの力を借りられる場所はキャラクターデザインだけじゃありません。
ロゴだったり、配信中の素材だったり音楽だったりいろいろあります。
あなたがここはクオリティを高くしたい、と思えるところは、プロに頼るもの良いと思います。配信前のキャラクター公開で1桁や2桁しかいいねがつかないような、フォロワーが2桁から動かない、みたいな初動でこけるようなことは少なくともなくなると思います。
ちなみに蒼紅はロゴもプロに依頼しています。
この方は、ぼくが一番好きなラノベ「ノーゲーム・ノーライフ」の装丁などのデザインを行ってる方で、Vtuber周りだとホロライブさん等のロゴも多数制作している方です。
Vtuber活動を通して、こういう方に自分のための何かをお願いできる...そういう楽しみ込みで、一度プロに何かをお願いしてみることをお勧めします。活動の励みにもなるからね!
その2.元気に活動する
Vtuberとしてどうブランディングするか、によると思いますが
ぼくはラミィちゃんみたいに皆を楽しませられるような存在になりたい!と思って活動を始めたので、Twitterの文章や配信の中で元気に活動することを心がけています。
例えば誰かを侮辱するような発言、煽るようなこと、不機嫌になってイライラするといった感情は極力見せないよう努めています。
結局楽しそうに何かをしてる人のところに人が集まるんだと思います。少なくとも僕はそういう人と関わって活動をしていきたい。そういう意味でも、元気に活動することを信条にしています。
その3.テーマを絞ってブラさずに活動する
Vtuberの活動内容は十人十色です。
ひたすら同じゲームをやり続けているVtuberもいれば、流行を追っていろんなものに手を出すVtuberもいます。
ぼくはどう活動していこうかを考えるために、いろんなVtuberさんを見て調べてみたのですが、ある程度知名度が上がるまではいろんなゲームに手を出すことは悪手と結論付けました。
つまり、今日はAPEX!明日はモンハン!明後日はコラボでパーティーゲーム!みたいなことです。
おそらく、大手プロダクションや有名Vtuberさんの真似をしているのだと思うのですが、彼らはそのゲームをやるから人が集まっているのではありません。その人柄やキャラクター性に人が集まっているのです。
そういった部分が無い状態で、あれもこれもと有名Vtuberさんのまねごとをしたらどうなるか、普通、有名Vtuberさんの方を観に行きますよね?
少なくともぼくは大手のVtuberと競えるほどの魅力は無いと自覚しています。なので、ちょっとニッチでも、例えばホラゲーオンリーとか、ミリタリーオンリーとか、テーマを絞ってそこでまず知ってもらうことを目指しました。
今、ぼくはMtGに絞った配信や動画、Twitterのつぶやきを行っています。
もしこれがいろんなゲームをやって、たまにMtGを触るようなVtuberとして活動していたら、おそらく誰にも見向きもされない存在になってたと考えています。
折角お金を投じて最高のキャラクターデザインで活動を始めても、可愛いだけでおわってしまう可能性が高まってしまいます。
まずは知ってもらうところから。そこから別のゲームやジャンルに手を出しても遅くは無いと思っています。
その4.プライドは捨てる
Vtuberを楽しむ最大のコツ、そしてコケないための最大の方法は、リスナーやフォロワーを楽しませることだと思っています。
周りの人を楽しませることが出来るから、反応も返ってきて、自分も活動がより楽しくなる。
そういうポジティブな循環を回す活動が出来るのが、Vtuberを楽しむための最大のコツだと思っています。
そのためにプライドを捨てるのです。
ゲームに勝った、負けた。それで本気でイライラしてる姿を見て視聴者さんは楽しいでしょうか?
心の中では負けて悔しいかもしれない、でも、それを楽しい場として演出する。そのためにぼくはプライドを捨てています。
ホロライブの配信を見てください。勝とうが負けようがどうでもいいのです。配信者と視聴者が楽しんでる場を作ること。これを常に考えながら配信するのです。
勿論、競技としてゲームを配信する方もいると思います。
それでもやはり、本気で取り組む姿が視聴者にとって魅力的に映るようにすべきと考えています。正直、配信をしないでひとりで集中してゲームした方が勝てます。配信をすると結構ミスが多くなります。それでも何故敢えて配信をするのか、そこは結構本気で考えるべき点だと思います。
その5.完璧を目指さない。素人感上等の心持
これは活動してから気づいたことですが
配信をするならどうしても、よりよい配信をしようと思いますよね。
でも、例えば初配信でワタワタしてたり、ミスしたり、マイクが入ってなかったり、声質が仕上がってなかったり、音痴だったり、
そういうのが逆に魅力に感じてもらえると、活動して気づきました。
今あなたが改善しようとしているそのクセや声は、実はこれから輝くための個性になりえます。
ぼくも声にコンプレックスを感じていて、ボイトレをしてから配信を始めようと思ってました。でも、あるフォロワーさんが、どんな声でも待ってるって言ってくれたのをきっかけに、自己紹介動画をえいやっと投稿してみました。
結果、高評価がとてもつきました。勿論お世辞だったと思います。それでも背中を押してもらえたことには違いありません。
最初は本当に怖いし、本当に身が震えたけど、大丈夫。受け止めてくれる人たちがいます。
ただし、最初はぼそぼそとしててもいいですが、慣れていくにつれて明るく元気に配信するように心がけましょう。やっぱり元気をもらいたくて見に来る人が多いので、自分が明るく振舞うことはとても大事です。愛嬌とても大事。
で、まぁ活動していく中でやっぱりこれは改善したいなぁという点が見つかると思います。そういうものは活動していく中で改修していけばいいのです。きっと成長を見せることもコンテンツとして大事な要素だと思います。
余談ですが蒼紅はやっぱり声が気持ち悪く感じてしまうので、ボイトレに行こうと思ってますw地声にしてもいいなーレベルw
その6.機材はある程度良いものをそろえよう
これはいろんなところでいろんな方が言ってるので割愛しますが
配信に行って音質が悪かったりしたら見る側も疲れますよね?機材はケチっていい部分では無いと思います。
一応ぼくの使用している機材も貼っておきます。Amazonのアフェリンクなどはついてないのでご自由にご覧ください
ちなみにオーディオインターフェイスが不要であればUSBマイクでも良いと思います。ぼくもつい最近までYetiを使用していました。これ1台でASMRも出来るので結構おススメです
その7.Twitterを活用しよう
これは人によると思いますが、ぼくはTwitterを活用することである程度の方に認知いただけたと思っています。
具体的なTwitterの活用方法は別の機会に具体的に書こうかなと思ってますが、VtuberはTwitterをないがしろにしすぎだと思っています。
皆さんもご存じの通り、TwitterはRTと検索、ハッシュタグいう素晴らしい機能があります。
ぼくのことを知らない人にも、ぼくの存在を知ってもらうチャンスが転がっているのです!
例えば、ぼくのTwitterの名前は
蒼紅ちか🐟【MTG専門イゼット系プレインズウォーカー新人Vtuber & Youtuber】
というピカソかな?ってぐらい長いです。これにはちゃんと理由があります。
Twitterでの検索機能で誰かがMTG Vtuber 新人VtuberYoutuberなどのワードを入れた時、検索結果に表示されやすくなるためのワードを詰め込みまくっています。
ちょっと違いますが、こういう施策をWeb業界ではSEO対策と言います。そういうことを実は結構やってます。本当は秘伝のたれにしたいけどな!!!w
それだけでなく、例えばこういう感じで流行りのワードにMtGネタをかぶせて呟いたり
誰かを楽しませることが出来て、結果RTされて認知度も上がるって最高じゃないですか?
これはYoutubeの配信ではなかなかできないことです。なので、ぼくはTwitterで興味を持ってもらってYoutubeやTwitchにも来てもらうという導線を考えながら活動しています。
ゆーてそれぞれの得手不得手があると思うので、これを読んで脳死でTwitterやろう!とは思わないでください、あなたにとって得意なこと、苦を感じずに出来ることって何だろうというところを掘り下げて発信する手段を考ええる、ということをするとコケる確率は減るんじゃないかと考えています。
その8.最初の方は毎日配信しよう
始めたての時は毎日配信することを習慣にしましょう。出来ればずっと配信を続けるべきだと思いますが、ぼくは出来なかったので強く言えません(笑)
動画作成でもいいですが、手間がかかるので配信の方がいいと思います。そして、拙くてもいいのです。毎日やりましょう。まず、発信をすることそのものに慣れるのです
おそらく、これを習慣として楽しくできるか、苦しくてやめてしまうかでVtuberを続けるか否かが決まると思います。
そして、この配信をより楽しくするためには、なるべく多くの方に見てもらうことが必要不可欠です。
想像してみてください。配信してるのに1人や2人しか見に来ていない状況を。そして彼らが全くチャットを送ってくれないことを。
そして、気が付いたら視聴者の数が0になっていることを...
折角準備して、折角配信しても誰にも見られない。これほど精神に来ることは無いです。
おそらく、Vtuberさんのほとんどはこれで自然消滅していると思います。
そういうことにならないよう、今まで書いてきたことはやりましょう。そうしたら、毎日の配信が全く苦じゃなく、気づいたら習慣になっていると思います。
いかに作業や義務感と感じずに配信を毎日習慣として続けられるか。まずはチャレンジしてみてください。
そして、その配信を見てもらうために、TLで目立つサムネを作って、ちょっとうざいぐらいTwitterなどで告知しましょう。ぼくは30分に1回ぐらい配信宣伝ツイートを自分でRTしたりして極力多くの人に見てもらえる努力をしていますw
その9.とはいえ配信にしがみつかない方が良い。反応されやすい場所を探る
とはいえ、どうしても配信に人が来ないこともあると思います。
ぼくは正直に言うと、配信になかなか人が来なくて、配信するのが怖くなったので、動画を投稿し始めて、Twitterもフルに活用し始めました。
今を時めくVtuber犬山たまき君や兎鞠まりちゃんも、配信内で
「最初から配信に来てもらうのはとても難易度が高い。まずは動画で興味を持ってもらって配信に来てもらうってしないとチャンネル登録者数を増やすのは難しい」
とおっしゃってました。僕もその通りだと思います。
ぼくは今Youtubeのチャンネル登録者数が340人ほどいますが、そのほとんどは配信では無く動画から登録してくれた方です。そして、そこから配信に来てくださってる方もいます。
Vtuberは配信してなんぼ、みたいな価値観がもしあればそれは捨てた方が良いかもしれません。まずは知ってもらうために別の手段を講じることも必要だと思います
その10.界隈のVtuberのグループに飛び込もう
ゲーム配信系だと週末Vtuber向けの大会を草の根で行っているところが結構あります。
そういうところに、勇気を出して参加してみましょう!配信のネタにもなるし、大会を通じて大御所のVtuberさんと交流出来たり、視聴者さんが増えたりします。
自分は新参で若手であることを利用できる間に、どんどん飛び込んでいきましょう。皆さん結構優しく色々教えてくれたりして、かなり助かっています。いつか自分よりも新人が来た時に、先輩からもらった分優しく接しましょう。
ぼくにとってのこれが「まじすと」でした。
ここに参加しなかったら交流できる方もなかなか増えなかったと思います。是非人がいるところに思い切って飛び込んでみましょう。勿論、敬意は忘れず、そしてそこでもらった物があれば何かしらの形でお返しできる関係性を築けるのがベターだと思います。
その11.内輪にならない
先ほど書いた内容とは矛盾するかもですが、ぼくはここをメチャクチャ気にしています。
勿論、Vtuberや動画投稿者さんは友達であり、仲間です。
でも、活動のゴールは友達作りではありません。MtGを楽しむ人、これから楽しむ人に対して発信することでMtGを盛り上げることです。
そこを忘れて内輪で盛り上がってなんかいい感じだー!と勘違いしないように注意しながら活動しています。一緒に活動を頑張って切磋琢磨する仲間であれど、お互いを見つめあう関係性ではないということです。
あの人はVtuber活動で友達作って楽しそうね、と思われたら終わりだと思ってます。
情報を発信するVtuber、この人をフォローをしてたら色んな情報を得たり趣味をもっと楽しめる!と思ってもらえるようなツイートや人とのかかわり方をしている(つもり)です。
その12.期待と信頼の関係値を築く
ぼくは思いついた企画やアイディアは極力形にする前段階でも呟いて反応を見るようにしています。
これは、ざっくり書くと
・反応の数で優先度を決めたり、やるかどうかを判断する指標になる
・プロジェクトを走らせることで、こいつは何かをしてくれるかもしれん、よくわからんが面白そうと思ってもらう
という意図があります。
そして、ぼくがコケずにここまで活動出来ているのは、ここが大きいと思っています。
今は休止しているものもありますが
例えば、「デイリーマジック新聞」「デイリーマジックニュース」「盤外戦術Tシャツ」「ラジオ配信」「蒼紅杯」「プロとのコラボ対談」
などはすべて企画として行う前からTwitterでやりたいこととして掲げてきました。
また、
#蒼紅ちかの夢 というハッシュタグで活動を通じて叶えたいことを明言しています。これも期待感を持ってもらうため、という意図もあります。
そして、この「期待」を裏切らないということも大事です。スケジュールがずれたとしても極力有言実行するよう努めています。
また、今は実現していなくてもこれからそういう夢に向かって活動しています、という活動の展望をフォロワーさん達と共有することも出来るのです。
最初はまぁがんばれって感じの空気感のリプなどが多かったですが
活動を通じて、蒼紅ならできると思う、と言ってくれることが増えました。
これは個人的に誇りに思っている点であり、これからもその信頼を崩さずに様々なことに挑戦していきたいです。
その13.くれくれ星人にならない
12と続くないようになりますが、よく「〇〇したい」「〇〇が欲しい」と呟いてたりする方がいます。
それがただの欲求であるならば、くれくれ言ってるだけで自分では何もしない存在になる欲求なら胸に秘めた方が良いということです。
自分で例を挙げるのは恥ずかしいのですが
例えば、セカコロさんの招待選手に呼ばれて、やったー!嬉しい!で終わらせることはぼくは絶対にしません。
上の記事にも書いている通り、いただいたものに対して自分がどう恩返しできるかをメチャクチャ考えます。まじすとに対してもそうですし、ファンアートをいただいたことのあるイラストレーターさんには別で仕事を依頼したりSkebを依頼することもあります。
例えばファンアートは、それを作る時間や技術をVtuberに提供してくれているのです。それをただありがとうと伝えるのではなく、その方の活動にもプラスに転じられる情報発信や、それが難しい場合は仕事を依頼するなどして、この人に描いてよかったな、と思っていただける関係性を築けるよう努めています。
その14.生きていくための稼ぎは必ず確保する
長い記事になってしまいました。あと2つで終わる予定です。
これは2番目に大事だと思っています。
一昔前に「好きなことで生きていく」というフレーズが流行りましたが、あれをそのまま鵜呑みにして、会社を辞めたりしてVtuber一本でやるんだという考えの方がいたら、マジでやめましょう。チャレンジにリスクはつきもの、という言葉がありますが、その行為はリスクを取ったつもりのただの現実逃避です。
ぼくはもともと会社員として働きながらフリーランスでも仕事をして、自分の事業も立ち上げようと動いたりしています。というのは、リスクを最小限にしながらやりたいことが出来るように立ち回っている(つもり)です。
また、そういう事情で、1日8時間会社員と仕事をした後に8時間フリーランスとして働く、ということも割とやります。おそらく普通の人の1.5~2倍ぐらいは働いている時間が長い自信があります(稼ぎはどうかと言われるとそうでもない気はしている...w)。
生活費を会社員として稼ぎつつ、貯金や活動費をフリーランスで稼いでそれを使ってる、っていう、おそらくかなりリスクヘッジを取ってる方だと思います。
もしVtuberがコケたり永遠に日の目が出なくても、生活を保障しながら活動できるような働き方をしています
その15.家族や彼氏彼女の理解を得る。あるいは一緒に楽しむ
一番大事だと思っています。
Vtuberや配信活動というのは、意外と手間や周りの制約がかかります。
あなたが配信しているとき、テレビを消してほしいとか、部屋に入ってこないでほしい、とか何かしらの要望があるでしょう。
その1個1個のウェイトが小さくても、夜帰ってきた家族がただいま~と言っても配信していて返事が返ってこない日が続いたら?一緒に遊んだりする時間が減ったら?話したいときに話せなかったら?
塵つもで不満は増えていくと思います。それも、あなたが知らないところで、です。
先ほど書いた稼ぎを確保する、にも通じますが、まず現実の生活があっての活動だと思っています。
基盤が崩れて、何かを失ってまであなたは活動をしたいですか?
リスクを取らないと成功は難しい?残念ながらそれはリスクではありません。わがままと怠惰です。それに家族やパートナーと良好な関係が築けていないと配信活動にも影響出ちゃいますしね!
最近Twitchを始めましたが、妻が極力配信に配慮しなくていいように、BETA58A-Xというマイクを購入しました
マイクには音を拾う領域の広さっていうものがあるようで、このマイクはそれがかなり狭く設計されています。アーティストがライブしてる時にボーカルが歌ってるマイクが観客の音などを拾ったらやばいですよね?そういう場所で使用されているマイクです。
これのおかげである程度テレビを音量大きく見ていても配信にはほとんど乗りません。あとぼくの配信には生活音乗るからすまんなって言ってたりします。機材含め、以下に周りにストレスを与えずに配信活動が出来るか、というのは人としてケアしていくべきところだと考えています。
その16.ネガティブな感情に付き合わない(21年10/24追記)
活動基盤として、お金と実生活は大事だと書きました。
もう一つとても大事なのは、「自分の心を守ること」です。
余りこういうことは言いたくないですが、TwitterをはじめYoutubeでも結構ネガティブな言葉を使う方を散見します。
あと神か仏なのかな?ってぐらい全てを知ってる感じで物事を語ってる人がいます。
ぼくはそういうのを見ると割とすぐに気分が落ち込んでしまうので、そもそも目に入らないように、割とフォローさせていただく方を選んでいますし、TLで呟きを読んで3度心がモヤったら交流がある、なしに関わらずフォローは外すようにしました。
そもそもフォローしあってるから仲良し、ではないですし、相互でなくてもDiscordなどでやり取りできればいいですしね!
これは夏に呟いたものですが、この時凄く上から目線な視聴者さんに悩んでいました。よく配信に来てくださる方だったので、当然長い付き合いが出来たらなと思ってはいたのですが、おそらく我慢し続けると活動そのものが嫌になって近いうちに辞めてしまうだろうなと思ったので、この選択を行いました。
Twitterでは相互フォローという文化?があり、それに乗ればフォロワーさんが増えることも知っています。でも、フォローを増やすことよりも自分の心を大事にして楽しく活動できることを大事にしたいと考えています。
これはTwitterのトレンドなどにも当てはまります。トレンドの話題へのリプなどは結構キツい言葉を使ってる方が多いので、なるべく見ないようにしています。
なお、今よく配信に来てくださったりする中でこれに当てはまる方はいません。念のため!そういうことがあったよ!っていう話ね!
その17.リプ返の内容が5秒で決まらなかったらスルーする(21年10/24追記)
上にも少し関わる話ですが、悪意のある・ないにかかわらず単純に「どう返せばいいか困るリプ」が活動をしていれば多かれ少なかれ来るかと思います。
そういうのを最初は「どういうことですか?」と聞いてたりしていたのですが、そこからリプでやり取りするのは純粋にコミュニケーションコストが高くて時間がもったいないなと思ったので、よっぽどのことが無い限りスルーしています。
おそらく人気商売をする以上1つ1つ丁寧にリプ返しやいいねをつける方が良いとは思うのですが、途中で面倒くさくなって活動をやめる=コケるにつながると考え、自分の心を守るためにもスルーすることにしました。
また、「どう返せばいいか困るリプ」を継続的に送ってくださる方もいます。モヤモヤしながらその人とやり取りすればするほど、おそらくその人のことを苦手に思ったり最悪嫌いになってしまう可能性もあるので、そういう悲しいことが起こらないためにもこの選択をしています。
勿論、リブを全部見れてるわけではないので、単純に見落としなどで返事を返していないケースも全然あります。
なお、今よく配信に来てくださったりする中でこれに当てはまる方はいません。念のため!そういうことがあったよ!っていう話ね!(デジャブ)
おわり
取敢えず、Vtuberとして活動してるなかでコケないために意識していたことなどをざっと書いてみました。
あんまり見返せてないので随時修正や加筆はしていく予定です!
誰かがVtuberとして輝くための一助になれば幸いです。
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
何か質問などあれば極力答えたいと思ってるので
こちらにリプなど飛ばしてくれればお答えできると思います。一応noteから来たとはお教えください<(_ _)>
これより下に有料範囲を入れてますが、文章は何もありません。
もしタメになったなどあれば、お気持ちいただけると活動の励みになります!あやかり精神大事!!w
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