鳩乃鳩の助夫婦去る
ここ数日、鳩乃(いま命名。メスのほう)と鳩の助夫婦を見かけない。連日地道にじっと目を見て「鳩お断り」と説得を続けた成果か、掃除の成果か、暑すぎてここまで来る気を失ったのかはわからねど、とにかく来なくなったので、ここに鳩問題解決を宣言する。
鳩の助鳩乃夫婦の今後の活躍と健康を願いつつ、別れの挨拶とさせてもらいたい。ぜひ、近くの山(こんもりとした低めの山が近所にある)などで仲良く暮らしてほしい。
シジュウガラは相変わらずやってくるけれど、人が近づくのを待たずにさっと逃げていくので、全く困らない。住み着くわけでもないし、庭の虫などをどんどん食べてもらいたい。
シジュウガラは私をちゃんと恐れているので、鳩も見習って欲しいと思っていた。そのシジュウガラもむやみに私を恐れているわけではなく、こっちの様子を割合正確に把握しているようだ。部屋の中にいても、音がしていても、例えば鼓などを打って結構声も出て、音がなっていても、割合平気で窓越しではあるけれど近くに止まっていたりする。たぶんこちらが手一杯なのがわかっているのだ。結構な音を立てたり、声を出したりしているのに平気。だけれども、「どれどれ君は雄かな雌かな(体の前の黒い線の太さで見分けるらしい。見分けたいので見たいのだが、素早く体を動かしてあまり見せてくれない)」などと思って見ようと興味を持とうものなら、ちょっとそっちをみて「どれど・・」ぐらいのタイミングでぱっと逃げていく。鼓を打っている時の方が近くにいるのに。なので、結構こちらの様子を全然見てないようでいて把握しているものなのかも。と思っている。
やってくる鳥もいつも同じではない。以前は夏になればホトトギスが夜中ないていたし、昼間は小綬鶏が朝からずっと鳴きまくっていたのに、最近はほとんど聞かない。ホトトギスは鳴くと夜なんかは「もういいよー。寝なさいよー。」と思っていたけれど、ほとんど聞かなくなると、居なくなっちゃったのか・・・と思う。キジバトだって全然見なくなれば、そう思うのだろうなと思う。
と感慨にふけっていたら、今朝、鳩の助の歌声を確認。外に出たら、隣の家の植木にそっととまってました。寂しくない。
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