練習の話
稽古日の話。
毎回、先生の前へ練習をしていった成果を見せに行く時、一応プランと言うか、こんな感じなのでは?自分なりに思って練習し、先生の前で演奏するのだが、割合「そうじゃなくて」となる。うーん。そうなの。
私の場合、一つのお話の半分ずつを1回の稽古で見てもらう事が多い。お能って、だいたい前半、後半に分かれてる(そうではないものもある)。一度では長くて見てもらえないので、通常は一回の稽古で半分見てもらうのだ。
プランがあったとして、それが実行できてるかも問題なのだけれど、たまにプラン自体が違ってることもある。
とにかく、今日もそうでした。一声という登場人物の登場の音楽みたいなのがあるのだけれど、どうも元気いっぱいみたいになってしまって、「老人の登場だから」と言われてしまった。しっかりしつつゆったりとかなあ。難しいよ!雰囲気を作るのがするべきことなので、難しいよとか言ってないでやらねばならぬのだが。でーきーぬー。
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