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【ゲーム】今さらマイクラをはじめた話

1年ほど前から、小3息子と嫁さんがマイクラにハマってる。
我が家にはSwitch2台(自分用と家族兼用)があるので協力プレイもできる。しかし自分はといえば、横でずっと眺めていた。

もう1台買って自分も輪に入るという選択肢もあった。そもそも子供と一緒に遊べる、いや「一緒に遊んでいただける」期間は短い。せいぜい中学に上がるまでだろう。
なので子供が生まれてからのマイルールとして、自分の時間は削って息子と遊ぶことを優先している。例えばゲームなら自分としては苦手なスマブラの対戦に付き合ったりして、今でも続いている。逆にフロムゲー沼にひきずりこんだりもしていた(小学校低学年にやらせるゲームではない)

ただその中で学習したことのひとつとして、なまじそのゲームについて知識があると口を出したくなる・他人のプレイを見ているとストレスが溜まる、という悪癖が分かった。自分より下手なゲーム実況とか見れないタイプ。
そのため、マイクラについてはあえて知識を断ち、完全な観戦者に徹することにしていた。

自分でやらずに見ているだけでも十分すぎた

この戦略は功を奏した。
はじめたての息子の拙いプレイを見てもストレスが溜まらない。マイクラはとにかく覚えることが多いゲームなので、自分はネットで調べるサポート役に徹することができた。

しばらくすると嫁さんのほうが興味を持ち、息子と一緒にプレイを始めた。嫁さんはコツコツやるのが好きなゲーマーだ。RPGとかレベル上げすぎてボスが相手にならなくなってから挑むタイプ。案の定、マイクラには適性がありすぎた。
ちょうど自分がエルデンリングDLCにハマってた頃でもあった。息子と嫁さんがSwitchでマイクラやってる横で、自分はテレビ画面でエルデDLCをやるというゲーマー一家の構図。これぞ家族団らんの完成形のひとつ! …なのか?

しかし徐々にプレイしたい欲が沸いてきてしまう

息子にはYouTubeを自由に触らせてるので、自然にマイクラのプレイ動画・攻略動画を漁り始めた。
自分の有料アカウントを共用してるので、オススメにあふれるマイクラ動画。

なお、そこに自分が見てるVTuberが混ざってカオスが生み出された

特にお気に入りになったのが、ドズル社。

エンドラ討伐・RTAをメインにやってる実力派かつメンバーの年齢層が高く波長が合うので、自分も見るようになってしまった(ぼんさん推しです)
そうなると、マイクラのゲーム知識も嫌でも目に耳に入ってくるようになる。
知識を得るとどうなるか? それを試したくなるのが人間のサガ。知識・知恵は禁断の果実、とはよく言ったものだ。
欲望に逆らえず、自分もプレイを始めてしまっていた。

コミュニケーションツールとして優秀すぎた

最低限の操作を覚えたら、さっそく息子と協力プレイを開始。
なんといっても隣に詳しい人間がいる状況。力を借りない手はない。
マイクラの協力プレイで素晴らしいと思ったのは、無理に二人で同じ行動を取る必要がないことだ。役割分担の選択肢が豊富にある。
例えばダンジョンや知らない土地を探索するとなっても、二人で探索するのが必須ではない。片方は探索に徹して片方は拠点で物資補充、などの役割分担ができる。
これが個人的にすごく楽。団体行動が苦手で、マイペースにやりたいので。息子は息子で子どもらしくガンガン先に進んじゃうタイプなので「じゃあ自分は先にネザー行っちゃうね」とか自由に遊べててストレスがない。

とはいえゲーム内での作業分担が必要な以上、同じワールドにいてコミュニケーションを取ることには大いに意味がある。まるで現実での第二の遊び場のような感覚だ。
息子のほうが知識もあるので先生役になってもらって、自分は生徒の立場に徹する。
ネザーゲートの作り方について「先生おしえて!」と聞けば、喜々として「じゃあ見てて!」とマグマ溜まりとバケツだけでネザーゲートを作ってくれる。かわいい。(かわいい)(しかし実践速度が速すぎて何も分からない)

我が家ではゲームはコミュニケーションツールのひとつとして機能しているが、マイクラを通して改めてそれを感じている。

ソロプレイもちまちま楽しんでいる

ソロで遊ぶ用のワールドも作って、そちらはサバイバルで地道に実績解除に勤しむ日々。
自由度の高いオープンワールドとして、modも入れてやり込んだスカイリム・Fallout4と同じ感覚でキリがなく遊べてしまう。
これは確かにヤバすぎるゲームだ…。

とりあえずエンドラ倒してチュートリアル終わった感

まあ自分の飽き性も筋金入りなのでいつまで続くか分からないが、少なくとも息子が完全に飽きるまでは付き合いながら楽しみたいと思う。

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