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Winows Defenderの標準ハードウェア セキュリティはサポートされていませんについて

注意喚起:本手法は、全ての環境に適用できません。
ご自身でよく確認を行い、作業を行ってください。
当方は本手法を実施したことによる、いかなる責任も負いません。


発生環境

型番:FMVU8G3BD4
OS:Windows 11 Home 64bit(23H2 Build 22631.3296)

状況

まず、前提である「Microsoftによる標準ハードウェアセキュリティの要件」を満たしていることをそれぞれ確認する。
確認方法については「UEFI設定」、「tpm.msc」や「msinfo32.exe」など他多数を使用して確認を行うこと。

  1. TPM 2.0 (セキュリティ プロセッサとも呼ばれます)

  2. セキュア ブートが有効

  3. DEP

  4. UEFI MAT

確認No.1

Windows Defenderを開き、「デバイスセキュリティ」の詳細を確認すると下図のような表示となる。
「標準ハードウェア セキュリティはサポートされていません」

また、Windows Defenderの「設定」から「バージョン情報」を確認すると、
「Windowsセキュリティアプリケーションのバージョン」のみ表示され、
その他の項目にバージョン情報が表示されない。

確認No.2

下記のディレクトリを開いたとき、フォルダ内に何も存在しない。
「C:\Windows\System32\SecurityHealth」

対処

下記のURLから、Windowsセキュリティの更新プログラムをダウンロードする。

ダウンロードした「securityhealthsetup.exe」を実行する。

改善確認

確認No.1、確認No.2の内容を実施し、下図のように表示が変われば
改善していると思われる。

解決にあたり、下記のサイトを参考にさせて頂いた。

有益な情報を残して頂きありがとうございます。

以上


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