自分の中の原石
ジブリ映画、耳をすませばの中で、緑柱石(エメラルドの原石)のエピソードがある。
ざっくり言うと、西さん(天沢聖司おじいちゃん)が主人公の月島雫に緑柱石を見せながら、自分の中の原石を大切にしてください。という感じの話をするというエピソード。
それを思い出し、自分の中の原石は今どうなってるんだろうとふと考えてた。
考えてたと言いつつ、あまり深くは考えることはやめといた。
考えると自己嫌悪に陥りそうだから。
自分の中の原石。
たしかにあった。自分の手の中にステキな原石が。
それを今ままで割ったり削ったりしてきてみた。
丁寧に。時に大胆に。
でも、その原石の中からはエメラルドのようなステキな宝石は未だに見当たらない。
原石も削り過ぎて、だいぶ小さくなってきた気がする。
もっと削ってみてたらいいのか、それともこのままの方がいいのか。
それとも、この原石を諦めたらいいのか。
諦めてどうするのか。
新しい原石を探す。
確かにそれもありかもしれない。
ふとそう思った。
意外とポジティブな自分。
自分の中の原石。
いったいどれくらいの数が眠っているんだろう。
あと、2個ぐらいかもしれないし、10個かもしれない。
もしかしたらごみ屑しか残ってないのかもしれない。
今この手の中にある原石に懸けるべきか。
新しい原石を求めて自分の中を発掘してみるべきか。
その答えは、
(心の声に)耳をすませば。
と、いうことなんですかね。
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