今更ながらKintoneの勉強始めました!
実は先週からKintoneを触り始めました。
というのも、サイボウズ株式会社さんが自治体向けにDXプログラムを開催してくださっており、こちらに申し込んだからです。
Kintoneでやりたいこと
現在考えているのは庁内の内部事務、主にエクセルで管理していて利用頻度の高いものをKintoneに移行することで同時に編集ができない問題がクリアできるので待ち時間が削れそうです。
また、日報→週報→月報みたいな業務もレコードが連携できるのでまとめる業務にかかる時間を削れますね。
町民さんに直接関わる業務だと図書館の貸し出しアプリを作成すると貸し出し中の図書の管理が行いやすいので、プラグインを活用すればサイト上で貸し出し可能な本を検索して予約することなんかもできるんじゃないかと思ってます。この辺は今日アプリを少し作ってました。
Kintoneはユーザーも多くマニュアルが充実しているので、大体は調べれば実装方法が分かるのもこのサービスのメリットかもしれません。
個別サービスを導入すれば職員がDIYする必要がないのかもしれないですが、財源は限られているので欲しいものを欲しいだけ買うということはできません。
また、デジタル実装にはデジタル田園都市国家構想交付金が活用できますが、対象経費は導入経費なのでランニングコストは単費(普通交付税のDX分)で維持することとなります。
そうなると職員が自らアプリを作成することができ、追加費用がかからないKintoneはコスパに優れているといえます。昨年度公式LINEの管理ツールにGovtech Expressを導入したもの同じ考えです。
小中学校でもプログラミング教育がはじまり、AI技術も目まぐるしい発展を見せている中でシステムのことは分からないから全てベンダーに任せようという考えではこの先生きのこれないと思います。
自治体のDX担当はとりあえずガブキンに入ろう!
存在は知っていたんだけど、業務端末がLGWAN側だからクラウドサービスは難しいかなーとちゃんと調べてなかったんですよ。
で、上記のキャンペーンを申し込む際に改めて確認してみたら、
公務員ならKintone契約していなくても参加できるんです!
ガブキン内では初心者向けの体験会や他の自治体で使用されているアプリのデモや事例集、実際にKintoneでアプリを作れる環境まで用意してくれています。
なので、ある程度知識がある方はもちろん、むしろ知識とか何もないのにDX担当を任された!って方は今すぐ参加してハンズオンで知識と技術を身につけましょう。
Kintone触り始めたら思わず長文の日記書いてしまうほど楽しすぎました。
DX担当大変だ、何をやっていいのか分からないなんて悲鳴があちこちから聞こえてきますし、自治体情報システムの標準化関係では僕もストレスで身体に影響出てきましたが、そういうときこそノーコードツールで小さな成功体験を積み重ねていきたいな(標準化の進捗状況はそれこそKintoneで国と情報共有を行っているので、それの庁内版も現在作成中です。)。
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