高1・高2で総合型選抜(AO入試)を考えている人は志望校に合格する
まず、最初に。
高校1年生、高校2年生でこの記事を読んでいるあなたは総合型選抜(AO入試)に合格できる素質がめちゃくちゃあります。
その理由に関しては記事の最後に書いております。気になる方はまずそちらへ飛んでみてください。
さて、受験といえば皆さん何を想像するでしょうか? 大学入学共通テストを受験して、志望校の2次試験を受験する。
と、このように『一般選抜(AO入試)』を思い浮かべる人が多いと思います。
総合型選抜(AO入試)を専門に指導しているAOIですが、総合型選抜(AO入試)の知名度はまだまだ低いのは確かです。
しかし、考えてみてください。高校1年生、高校2年生でこの記事にたどり着いたあなたは少なくとも総合型選抜(AO入試)という受験方式を知っているということだと思います。(もしかしたら偶然たどり着いたのかもしれませんが)
そして、知名度が低いからこそ競争相手が一般選抜より多くない。さらに総合型選抜(AO入試)を受験するということは、志望校合格のチャンスも増えるということ。ここで「えっ?」と思った方もいるかもしれませんが、総合型選抜(AO入試)を受験した後でも学校推薦型選抜や一般選抜も受験できるので、それだけ受験できる回数が増えるというわけです。
受験できる回数が増えるということは、それだけ合格のチャンスがあるということです。
総合型選抜とは?
まず、少しだけ固い話をします。
「総合型選抜」とは総合型選抜(AO入試)(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。
①小論文や面接、口頭試問、プレゼンテーション、一部学科試験を含む試験などで審査する。
②志望理由書や活動実績書、学びの計画書、その他資格証明書などで審査する。
以上の2つの試験が課される入試方式です。
総合型選抜(AO入試)とは、入学希望者の意志で出願できる公募制にて実施されて、出願資格・書類審査・実技(※①のこと)試験という3つの関門があります。
これら3つを基に総合的に選考していき、大学・学部との相性や進学意欲の高さを測る入試方式です。
簡単にいうと『自分のやりたいことを大学に伝えて、大学との相性が合えば合格できるマッチング入試』です。
さて、ここで。
「小論文なんて書いてことがない」「面接、口頭試問って何を聞かれるの?」「活動実績書、何それ?」
こう思った高校1年生、高校2年生がほとんどだと思います。それもそのはず。
だって今まで生きてきた中で上記のものを経験なんてしたことないですよね?
そういうわけで小論文や面接ができるように、志望理由書が書けるようになるために、高校1年生、高校2年生のうちにやっておくべきことを紹介していきます。
この記事を読んで総合型選抜(AO入試)に興味を持ったり、すでに総合型選抜(AO入試)受験を決めている高校1年生、高校2年生はぜひ総合型選抜専門塾AOIにお気軽にお問い合わせください!
もちろん、受験するか悩んでいる、何をしたらいいかもっと知りたい!というかたもお問い合わせお待ちしております!
高1、高2が総合型選抜(AO入試)で合格するためにやるべきこと
ここからは、高校1年生、高校2年生が総合型選抜(AO入試)で合格するためにやるべきことについて紹介していきます。
高1、高2で自己分析・他己分析をする
簡単に自己分析・他己分析をすると書いていますがこれが意外と大変なんです。
例えば、自己分析をして将来やりたいことを考えたて、先生になりたいと考えたとしましょう。
「私は、将来先生になりたいから教育学部がある大学を受験しよう」
よし、これで自己分析は大丈夫だ、と思っている人は甘いです。もし、これで受験したら面接でこのようなことが起きます。
面接官「先生になりたいから教育学部に行きたいとのことだけどなぜ他の大学の教育学部じゃないとダメなの?」
このような質問が来た時に言葉に詰まってしまいます。なので、もっと自分を深ぼって、先生になりたいと思った経験を思い出したり、将来先生になってどういうことを成し遂げたいか、その学校でどういったことを学びたいか。
自分のことを深く深く見つめ直すことが大切です。
もちろん自分だけの考えではなく、親や友人に他己分析をしてもらうことによって新たな一面を見つけられるかもしれませんので、他己分析も自己分析同様にしっかりとしましょう。
ここで一つ大切なことをお伝えしておくと、大切なのは『体験ではなく経験』です。
何をしたか、ということよりも何を感じたか、何を考えたかというところに注目しましょう。
ちなみにこの自己分析・他己分析ができていないと面接や志望理由書が書けません。
なので、高校1年生、高校2年生から自己分析・他己分析はしっかりやっておきましょう。
高1、高2で活動実績を作る
活動実績って何?という方のために例を挙げると「ボランティアをした」や「部活でインターハイに出た」などといったものです。
と、ここで一つ。
活動実績を作ると書きましたが『興味があることに挑戦する、取り組む』の方が正しい表現かもしれません。
ボランティアをした、に関してですが『ただ活動実績を作るためにボランティアをした』だとすると何故ボランティアに参加したの?と聞かれたら答えに困るのではないでしょうか?
こういったことに興味があるからこのボランティアに参加した、と明確に理由が言えるならそのボランティアに参加したことは活動実績として使えます。
また、伝え方も大切です。
部活でインターハイに出た、と書いていますが別にインターハイに出るなど大きな大会に出ていなくても実績として言えることもあります。もちろん、先ほどと同様に『部活を頑張った』や『委員会を頑張った』だけでは無意味です。
「部活を頑張った」ではなく「3年間、部活でサッカーをしていて、友人のシュートフォームの改善や、怪我をしやすい友人には怪我をしないような体作りの方法を教えていた。その友人たちの能力向上や、体作りに貢献できた時、非常に嬉しかったし、やりがいを感じた。なので将来そういった職業につきたいと思い、貴学のスポーツ学部を志望しています」
といえばかなり説得力があるのではないでしょうか?
これは活動実績として使えるのか?どういったことをすればもう少し詳しく知りたいと言う方はぜひAOIの無料相談にお越しください!
高校1年生、高校2年生の時間のあるうちに興味のがあることに挑戦し、いろいろなことに取り組みましょう。
高1、高2で大学のことを調べる
それだけでいいの?
そう思った人も多いことでしょう。何故こんな『当たり前』のことを書いたかというと、その『当たり前』が意外とできていないからです。
大学を調べるというのは雰囲気や試験内容を調べることだけではありません。
その大学の『建学の精神』や『アドミッション・ポリシー』の調べたり、その大学が何に力を入れているか調べたり、他の大学にはやっていない施策を探したり。
とにかくその大学のことであればなんでも答えられるというくらい調べておきましょう。
最初にも書きましたが総合型選抜(AO入試)は『マッチング入試』です。
恋愛でも相手との相性を気にしますよね?そして相手のことをしようとしますよね?
総合型選抜(AO入試)はあなたの最高のパートナーを見つける入試なのです。
高1、高2でこの記事を読んでいるあなたは総合型選抜(AO入試)に合格できる素質がある
さて、最初に『高校1年生、高校2年生でこの記事を読んでいるあなたは総合型選抜(AO入試)に合格できる素質がめちゃくちゃあります。』と書きましたがその理由を書かせていただきます。
この総合型選抜(AO入試)は「調べる能力」というものが非常に大切になってきます。前述した、『高1、高2で大学のことを調べる』ですがこれはその大学を検索して必要な情報を得る必要があります。
また、小論文では知識が必要なので、試験に出るような情報を集めないといけませんし、そもそも総合型選抜についての情報はまだまだ一般選抜に比べて少ないので、自分で情報収集しないと自然には入ってきません。
そんな少ない情報を集めるべくあなたはこの記事にたどり着いたのだと思います。故に、あなたは「調べる能力」があり、その能力は総合型選抜(AO入試)において非常に有利だということです。
さらに、今あなたは高校1年生、高校2年生だと思います。この時期から対策をやる人は正直少ないと思います。だからこそチャンスなのです。今から対策すればあなたの志望校に合格できる確率はめちゃくちゃ高くなります。
この記事まで辿り着けるあなたであれば一人でも対策ができるかもしれません。
しかし、小論文の勉強方法や面接の練習を一人ですることは正直大変だと思います。小論文を解いたとしても、書き方があっているのかわからない。面接も何が聞かれるかわからない。そう言った状況に陥ってしまうと思います。
そんな時は総合型選抜に特化した指導をしているAOIに是非一度お問い合わせください!
わからないことは一緒に解決しますし、あなたの夢を全力で応援します!