記憶が一部分飛んだ日
実家に置いていた物を選別しておりました。
物置にて行なっていましたが、案の定汗だくになりました。
その上、予想以上に物が多く未だに終了しておりません。
夜通しやる羽目になりそうです。
早く寝たい。
——懐かしい物が——
Aoと申します。さっさと寝たいです。
お風呂もまだですが、掃除中は汗をかいてしまうので後回しにします。
整理していると懐かしい物がいくつか出てきました。
中学校時代の物もありましたね。
ほとんどは捨ててしまいますが、見るたびに当時を思い出させてくれる物ばかりです。
そんなこんなで、一応昨日の続きです。
——あの時間の記憶がない——
記憶が断片的に残っている一方で、やはり忘れてしまうものは多いでしょう。
月日が経つにつれ、思い出せなくなるものです。
5年とか、10年とか経ってしまうと脳からすっ飛んでしまいます。
私も同じように忘却を起こしています。
その中でも、(おそらく唯一)当日に丸々ごっそり記憶がなくなったことがあります。
厳密にはその日の午後には薄らいでしまったのですが、それでも30秒ほどしか覚えてないのです。
——卒業式当日の朝——
他の生徒より早くに学校に着いたため、当時の教室には誰もいなかったと記憶しています。
自身の席に荷物を置いた直後に、先に来ていたクラスメートBが教室に入ってきました。
その手には何かしらに紙を持っていました。
「(Aoに)渡してって言われたものだよ。」と言って、書いてあったであろう文を見せてきました。
距離があったためか、何が書いてあったかは理解できませんでした。
登校した際のこの一瞬しかまともな気起きがありません。
卒業式当日の午前中がごっそり記憶から抜けてしまったのです。
上の内容は式が終わったあたりで、式に関しては家に帰ったあたりで記憶が飛んだのです。
帰り際、前を自転車で走る同期2人の会話を聞く限りでは「Cが手紙をBに渡したらしいが、BつてでAoに渡して欲しいと言われてBはちょっとショックだった」そうです。
日を改めてメールでBに遠回しに何を見せてきたかを聞いたのですが、当人も覚えてないとのこと。
記憶が飛んだ部分と、実際にあったかのような会話の内容。
あれはなんだったのでしょうかね。
それではまた、