帰ってくる場所に気づけた話
こんばんは.蒼都です.
先日久しぶりに沼津に行ってきたのでそのことをば.+で浦オケのこともちょっぴり.
そうだ沼津行こう
あわしまマリンパーク
きっかけは最近行った方と同じくあわしまマリンパークの閉園のお知らせ.
行きたい…の気持ちはあったものの,元々の期限だとどうにも行けそうになく,それは連日のTwitterの駐車場満車のお知らせを見ては深まる次第.そんな中2/9に発表された2/25まで閉園延期のお知らせ.「絶対に無理」から,「どうにかすれば…?」までようやくなりました.
そんなときに普段会うオタク(私がAqours,しいては渡辺曜推しであることを知っている)に,このことを話していたら「なんでこんなところいるんですか!?行かなきゃ絶対後悔するでしょ!」と背中を押され,ようやく行くことは決定.
行けそうな日が2週間予報で雨の日しかなく(気づいたら怒涛の1週間になってた),バス混雑の不安要素もなくしたいので車で向かうことに.じゃあ頭数を増やすぞ!ってことでよく話してる(私が落としてしまった)蓮ノ空のオタク(1期2期映画全部と1stと3rdの途中までライブ履修してくれた)と前述のオタク(当時アニメ履修済み)を誘って行ってきました.
久々すぎて,なのに車で初っ端に沼津駅には行かなかったこともあり,なんか変な,不思議な感じはしていたけれど,駿河湾見えて,ラッピングバスや幻日のヨハネのタクシーとすれ違って,「来たな,沼津…」の感情がこみ上げてきました.運転してなくてよかった.
あわしまマリンパークの駐車場着いて,早めだったのでそんなに並ばず済みました.情報くれた方々、ありがとうございました!自販機のAqours見て,改めて長い間愛されているなあと感じました.
キャストのサインがいろんなところに書いてあって,この時点ですでに地元愛感じたよねぃ…
いざ船に乗って,あのカエル館だ!!淡島ホテルだ!!って思いながら淡島上陸.
展示を見ていて,スタッフさんの生き物たちへの愛を感じました.
手描きもそうでないのも含めPOPをあの量置いてあるのすごくない…?長年の努力の結晶じゃん.オタクだけじゃなくて小さい子を連れたご家族もいたりして,ラブライブ!サンシャイン!!の聖地として,だけでなく1水族館として閉園してしまうのが寂しくなりました.これまで大型の水族館しか行ったことないから,ここまでスタッフの熱が細かいところに出ているの初めて?くらいに見ましたね.
”ここ”にいる
いざカエル館行くと果南ちゃん,ここで過ごしてるんだな…って.ここ見てから“Aqoursの9人はこの沼津にいる”をより体感していました.
このボンベ見ながらゲスト用のやつ千歌ちゃんたちが使ったのかな~なんて考えたりもして.あいにく朝方まで雨が降った日(当日降らなかっただけ奇跡なのだけれど)だったので海は濁っちゃってたけど,空も晴れて,太陽も降り注いで,海もキラキラしていて…そんな日に来てみたいなあと思いつつアニメの情景を思い浮かべていました.あのベンチ座って海眺めているだけで心洗えるというか,晴れていく気がするような.
淡島神社もしっかり登ってきました.
3人の総意「こんなん登ってたらそらラブライブ優勝もするわ」
ダイヤさんが見た景色も見たりして.千歌ちゃんの家や浦の星あそこかぁ…遠くない…?なんて言いながら思いを馳せました.
トンネルももちろん行って.ぐるーっと回りながら船着き場に戻ってきて.
かなりゆったりとあわしまマリンパーク堪能できましたね.
今回初めて行った人間が言うことではないかもしれないけれども,閉園してしまうのかと思うと寂しくなった…とはいえ,スタッフさんとかはあまりそのような雰囲気ではなくて,Twitterでも発信がある通りまだ諦めていないみたいなのでまた遊びに来たいなぁと思いました.いや,行きます!!
次来るなら夏の終わりくらいがいいなぁ(予定をつけられるかはさておき,ですが).
その他訪れたところ
それ以降は遅めのお昼にいけすやさんで活あじ食べて,
らららサンビーチ行ってDREAMY COLORを空耳して,
砂浜でAqoursの文字書いて,
なんてことないような2個付きのカーブミラーを見ながら千歌ちゃんが駆け抜けてるのを思い浮かべて,
びゅうお行ってBANZAI! digital trippersと友情ヨーソロー回を感じながら富士山を望み,
阿蘭陀館 下河原店でさらに曜ちゃん成分を感じて…
帰る直前に「どうしても!!」と頼み沼津駅前にも行ってきて.サムネの広告をようやく見に来れました.この文言でこのサイズの広告を出せるくらいには沼津に根付いているの,本当に嬉しかったなぁ.
沼津行き決めてから,Find Our 沼津の雑誌を慌ててさらったのですが,これが効果ありましたね(実際に同行者に車の中で見せてた).アニメに出ていない箇所でも,彼女たちの暮らしの片鱗を,実際の場所で感じることができるんだもの.良雑誌・良企画すぎるでしょこれ.
去年まで関西に住んでいて沼津遠いな…だったのにさ,いざ首都圏に住むと行こうと思えばいつでも行けるかな…で行かないの,どうにかしたいと思います.
やっぱり私は
帰りながら色々考えてて,地元の方もキャストも、もちろんファンも、みんなの愛が溢れている場所だなぁって改めて感じました.心ぽっかぽかで帰ってきたよね.ライブのMCのたびに伊波さんが「ラブライブ!サンシャイン!!,(幻日のヨハネ,)Aqours,沼津をこれからもよろしくお願いします!!」と言ってるのを思い出しますよね.これからはもっと沁みるんだろうなぁ…
これはこれとして,最近私のTwitterは蓮ノ空の話ばっかりしがちなこともあって(供給がリアルタイムで多いのもあって,ね),自分がAqoursを好きな気持ちは変わらない,とは思いつつもどこか自信がない…というとそれは違うのだけれども,うーんと思うところはないわけではなくて.
でも,このタイミングで沼津に行けて,やっぱりAqours,そしてそのふるさとの沼津は帰ってくるところだなぁと感じることができました.それをどう言い表すべきなのか,自分ではうまく書けないけれど,安心感みたいなものというか.
だから沼津に着いて懐かしさが一番に出てきた感情だったのは,自分の中では嬉しかったところがありました.やっぱりラブライブ!サンシャイン!!,Aqoursの18人,そしてキャストも地元の方もファンも大事にしてきた,そんな沼津が大好きだ!!って声を大にして叫べるような.そんなことを思えるようにはなりました.まだ学生で色んな限りがあるからライブに行けないこともあるけど,それでも大好きだと,これからもずっと応援すると,改めて胸に刻めましたね.
ここまで得たものがあったんだ,沼津行く背中を押してくれた人には感謝しないとね.
あと初めて(?)オタクと一緒に出掛けたんですけど,色々話しながら回れるのいいなぁと思いました.普段から限界オタク語りをしているからそのテンションで丸一日過ごしてた.普段ライブも聖地巡りも1人で行ってしまうからまた誰かと一緒にいきたいねぃ.
浦の星管弦楽部 Winter Concert 2024
そんなこんなでサンシャインの熱がかなり高まったまま2/24.浦の星管弦楽部,通称浦オケのWinter Concert 2024.
Staffとして参加しているBloom Wind Orchestraの一部面々も出るということで,勉強も兼ねて初めてこのような場に足を運びました.
そしたらもうボロボロに泣いてしまって.いや,泣いた理由はわかるんです.ぼんやりだったところを,直前に沼津に行って解像度上げてきて,そんでその劇伴含めたセトリでしょう?泣かないわけがないんです.そもそもMain theme of LoveLive!Sunshine!!をオケで聴いて正気でいられるはずがないんだ!!4thと6th WINDYの光景,沼津も一緒に脳裏に出てきて,9人Aqoursの単独ライブ浴びたいなぁって最近ぼんやり思っていたところが強まりました.
劇伴とAqours曲の流れ,実際に浴びてみるとよりAqours曲への感情が乗りましたね.「素直になれなくて」からの「未熟DREAMER」,「DETERMINATION」(この時点で感涙)から「想いよひとつになれ」のところ.第Ⅱ部ラストで「キセキヒカル」を持ってきてここまでの楽曲にちりばめられたフレーズが回収されたのはお洒落でしたね.
あとEncoreラストで「Over The Next Rainbow」は面喰いました.活動一区切り,という公演で『いつか またね 会えるよね』を持ってこられるとは…文脈…と思いました.そもそも冷静に考えなくてもセトリが強すぎる.
奏者さんも楽しそうで,特に「想いよひとつになれ」,ラスサビに向けて迫力が増して,ノッてるのを感じましたね.TV size ver.ではなくFullで聴けてこれは感動だった.
またどこかで聴く機会があるといいなぁ… と思います.
奏者・スタッフの皆様,お疲れさまでした!
Aqoursに会いたくて
そんな,ラブライブ!サンシャイン!!やAqours,沼津をたっぷり感じた1週間弱.
きっと,いや絶対に忘れないし,胸張ってまたAqoursのみんなに会いに行ける日が来ることを信じて.
これからも頑張るぞっ!