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2024年1月月報

お疲れ様です、あおです。
今年一発目の月報になります。

今年はスタートから既に色々世界で事件がありすぎて「濃すぎやしないか…?」となる滑り出しだった気がする。
早々エネルギーを切らさないようにメンテナンスをしながら頑張っていきたいですね。

§コシノジュンコ展


あべのハルカスで開催されていたコシノジュンコ展に行ってきました!!

コシノジュンコ氏の「衣装」のコンセプトはその時々で違うが、リアルクローズブランドのコンセプトは「流行にとらわれない、賞味期限のない服」で、ファッションショーで出す「衣装」とリアルクローズで展開している「アパレルブランド」のコンセプトが違うのが「市場で求められているものと自分自身の美意識のすり合わせの結果」という印象を受けて興味深い。

自分の記事を見返してみて思ったんですけど、プロのデザイナーもシーンに合わせて「コンセプト」を練り直したり、TPOに応じて使い分けているのが面白いな、と改めて感じた。

「ハレ」の舞台の時に着る時の「コンセプト」と、普段のリアルスタイルの時の「コンセプト」は必ずしも同じでなくてもいいのかもね。自分はリアルスタイルこそまず大事にしたいタイプの人間なので、「糖衣」を被せるんじゃなくて「自分自身の価値観・美意識」とすり合わせて、ちゃんと自分自身が納得したリアルスタイルを確立させるのがいいな、と思った。


§理想の部屋づくり


今年のやりたいことのひとつに挙げていた「理想の部屋づくり」にさっそく着手しました。棚を組み立てて片付けただけで段ボール4つ分とゴミ袋6,7つ分のゴミが出てきて、そりゃあ部屋を圧迫してるわけだ…となった。

自分の好きなもので固めた空間は実際に作ると思っていた以上に威力がある。「この空間を保ちたい」って気持ちになる。そういう意味でも祭壇的な効力を感じた。

そしてこう見ると「好きなモノ」がすごいわかりやすい。
「かわいいもの」が好き、ピンクも好き、北欧デザインが好き。

あきやさんの記事で「カバンの中は秘密基地」というワードがあったけど、自分の秘密基地は文字通り「自分の住処」だな、と思った。

自分のカバンの中は「シンプルイズベスト」がモットーなので
・長財布
・パスケース
・スマホとイヤホン
・家の鍵
の4点セットが主な構成員。時と場合でポーチやエコバッグ、日傘が追加されるけど基本構成はこれ。ティッシュやハンカチ、リップクリームやハンドクリームはすぐに取り出したいのでカバンじゃなくてポケットに入れる派。

理由もシンプルで「カバンの中がごちゃついていると不快だから」

なので「外に持ち運ぶ」時はシンプルイズベストスタイルで、「おこもり」の場所で自分の好きなものを固めて秘密基地を構成していくのが自分のライフスタイルなんだと思う。

§おうち時間が好き

「理想の部屋作り」をコツコツしていく中で、自分は割と「おうち時間」が好きなタイプだな、と思った。
家を保つための掃除は特に苦にはならないし、ちゃんと自炊するようになって割と料理する事は好きな方。
そんな凝った物は作らないけど自分で食べて満足できる程度には料理はできる、というのは「自分である程度のHPを回復させることができる」という自信にも繋がっていると思う。
前にも言ってるけど、「のんびりと穏やかに、陽の光を浴びて丁寧に暮らす事」が自分の理想の生活スタイルだな、と改めて思う。

以前の記事を見返すとテンションが高くてなんか恥ずかしくなる笑
まあそれだけ「理想の空間」を考えてる時がエンジンかかってるんだな、とは思う。

「手帳タイム」も断然おうちでゆっくりしながら取ることの方が多い。周りに人がいると気が散るタイプ。

一月に買って良かったのは無印の「宇治抹茶ラテ」と「カフェモカ」


美味しかった…!!お店のクオリティみたいな美味しいラテ・モカができるので、これと自分で焼いたフレンチトーストとかホットケーキとかをお供に、おうち時間を確保して「手帳タイム」に没頭するスタイルです。

§マルジェラ(香水)びっくり試着


リリィさんの香水の試着に触発されて自分も香水のびっくり試着に行ってみました。

自分の香水の好みはかなりハッキリしていて
『軽やか、フローラル、フレッシュ、フルーティー、優美、柔らかくて穏やか、ナチュラル、モダン、清潔』

香水としては
・Diorの「ブルーミングブーケ」
・Mezzo Pianoの「フルーツポンチ」
・CHANELの「ココマドモアゼル ロープリヴェ」「チャンス オータンドゥル」
・ランバンの「エクラ・ドゥ・アルページュ・オード パルファム」「モダンプリンセス」
・COACHの「ドリームスサンセット」
・イッセイミヤケの「ロードゥ イッセイ オードトワレ」
・ボンドナンバーナインの「セント・オブ・ピース」

という感じでかなりハッキリしてる上に理想の香水もすでに手元にある状態なので逆に「今まで持ったことのない香りにチャレンジしてみよう!」となったわけです。


そしてチャレンジしたのがこちら

メゾンマルジェラ レプリカの「ジャズクラブ」です
レビューが「洗練された大人の夜の香り」という感じだったので、「自然豊かな香り」が好きな自分ではまず積極的には手に取らないタイプの香水。

感想としては
・最初の20秒くらいめっちゃ甘い。びっくりした。

・すぐに「タバコとラム酒の匂い」に変わる。意外と軽やかな印象でちょっとバニラの甘さも感じる。「ジャズクラブ」の意味がすごいわかる。なんというかおしゃれな香り。クラブ行ったことないけど。
「タバコの匂い=セクシーな大人の匂い」って評すること多いよね。自分はタバコを吸わないのでそういう意味でも「自分の中にはない香りだな」と思った。酒は好きだけどそういう「夜の街」も正直興味ない。家で自分でつまみを作ってのんびり宅飲みするのが好きなタイプ。

・ラストノートは率直に言うと第一印象が「工事現場の匂い」だった。
自分にはキツかった。他の方のレポを見ると「薬草とお香が混ざったような感じ」って言われてて、言われてみれば分からなくもないけど、「寝香水にもいいですよ!」というレポを見て「すまんけど工事現場の匂いでは寝られないかな…」となった。

・一日経つと「薬草とお香の混ざった匂い」が抜けてバニラ単体の香りになっていて「これ好き!」となったので、やっぱり自分の好みはこっちよりなんだと思った。


自分の好みが「軽やかでナチュラルに甘くてフローラルでフレッシュ」という「自然豊かな感じの香り」に対して、チャレンジしたジャズクラブは「夜の屋内のクラブでタバコとリキュールが折り重なった空間の香り」という、文字通り真逆のフレグランスなので、「自分から積極的に手を伸ばして触りに行かないとわからなかった世界」だと思ったし、そういう意味でびっくり試着だった。

§春コレが攻撃力高くて辛い


コスメ界隈では春コスメ、限定コスメが続々と発表されていて、「物欲と戦う」というのが今年の目標の自分にとっては正直かなりしんどい。
自分は季節限定コスメでは圧倒的に春コスメに心をゆすぶられるタイプなんだなって改めて思った。可愛いの暴力がすごい。


§理想の春服


ファッションも続々と春コレが発表されてますね。去年は結局春服を着たのが5月だけだったので今年がさて気温的な意味でどうなるか…というところですが。

色々と心をつかまれるものが多い中で、今季で割とわかりやすく自分に刺さったのが「ユキトリヰ」でした。


『着心地がよく、花や植物を愛し、シンプルでエレガント、女性のリアルなスタイルに寄り添ったモダンスタイル』

はい好き!!!!

デザイナーの鳥居ユキ氏も御年80歳となりますが現在も一線で活躍しているデザイナーです。エネルギーが凄い。

今季のコンセプトは「自分らしさを大切にしながら“ハッピー”になれる服」

軽やかで、華やかで、爽やかで、花や植物が彩られている、そういうスタイルが好き!!というのが結構わかりやすいな…と思った。


あと前にも言ってるけどマメクロゴウチのこういう繊細なデザインのトップスとか


これは秋冬コレだけどMURRALのこういういスタイリングとか

こういう方向が「自分の理想の春服」だなっていうのがだんだんわかってきた。


単体アイテムで見るならメゾンジャパンのレース使いが好き

雑誌で紹介されていたこのブルーに黒レースがあしらわれているシャツに一目ぼれしてググって知ったのが「メゾンジャパン」というブランドでした。
レースの使い方が絶妙で自分の好きなタイプだった。

このブルゾンもかわいい



ビームスクチュールとルルメリーがコラボしたの薔薇と白鳥の刺繍の入ったスカジャンも反則級に可愛い。



新作のカバンが発表されている中ではマメクロゴウチとボッテガヴェネタが自分の心を刺してきた。

マメクロゴウチは花籠から着想を得た刺繍バッグ、というもう好きでしかないやつ!!


ボッテガヴェネタの「チッタ」のパステルブルー
ふっくらしたフォルムも可愛い…値段はかわいくない…


こうして纏めてみると明らかに色が「水色・青・白」で構成されているのがわかりやすい。色合いはこの3つでメインを考えて、コンセプトとしては「軽やかで、爽やかで、花や植物のあしらいがあって、程よいレース使いで遊び心を感じる、心もハッピーになれるスタイル」が自分の理想の春服だとわかる。まずはこれを目指そう。

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