2023年9月月報
お疲れ様です、あおです。
9月の月報になります。
9月も9月で個人的に怒涛の月になったのでかなりボリューミーになります。
よろしくお願いします。
◆ハロプロの話
「Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT」の配信を浴びて無事にハロプロ脳になりました。
なんてったって夜講演の初手であの『バラライカ』をかます事務所よ!!!
あそこでまずぶちあがったよね
ネットで某替え歌が擦られ続けてきた曲を研修生と新メンバーの圧倒的フレッシュさとバキバキダンスと歌で「これがハロプロのバラライカだ!!」とかましたハロプロ脳の事務所に拍手。最高。
夢幻クライマックスもよかった……
アレは夢かなにか??
ビジュアルが芸術的すぎるし、歌もダンスもキレッキレで歌詞の通り強すぎて笑っちゃったよ。
あと抱いてよ!PLEASE GO ON→Yeah! めっちゃホリディ→ロマンティック浮かれモードの実質ごまっとうリレーとか
オリメンのつよつよなガタメキラとMagic of Loveとか
れいれいのこぶファク歌唱とか
つばファクの和解とか
ミニモニ。ジャンケンぴょん!→ちょこっとLOVE→恋をしちゃいました!の2000年代狙い撃ちメドレーとか
ホントのじぶんの実質ももち出演演出とか
夢幻クライマックスからの怒涛のベリキューメドレーとか
もうなんかバカのバイキング状態だった
死ぬ前に見る走馬灯だった
絶対セトリ考えてた時の会議面白かったろうなーおれのかんがえたさいきょうのセトリが実現しちゃうんだもんなーいいなーそういう仕事をしたいなーと羨ましくすら思ってしまった。
ハロプロも色々と苦しい、かなしい、もどかしい局面が多かったりするけど、それを経てなおこういう最強のパフォーマンスを見せられてしまうと「ハロプロさいこ~~!!!」ってなっちゃうし、自分も頑張ろうと思う。
そして娘。の新曲を聞いて泣くオタクと化していた。
歌詞が全体的にずるいんですけど
「Wake-up Call 目覚める時だね 自分を着替える時だね 何度だって生まれ変わろう」
ここね!!!!娘。というグループがスタンスを変えつつも歴史を重ねているからこそ説得力がカンストしている。
あと、
「夜の底で朝を待つ誰かの心 私が照らしてあげる/夜の底で燻った誰かの心 導火線に着火してあげる」
ここの歌詞があまりにも美少女戦士で好きなんだけど、でもそれに頼りっぱなしだと悪い意味での依存になるし、導火線に火をつけるのも自分自身でやりたいんよな…
と思いながら娘。の新曲を聴きながらマメクロゴウチのディスプレイの前を通ったのが試着のきっかけでした。
◆マメクロゴウチを試着して泣いた話
普段は眺めながらどうしても勇気が出せず通り過ぎてるマメクロゴウチなんですが、アイコンバッグとも言えるすずらんバッグに目が留まった瞬間
「導火線には自分で着火したいんだろ!?」と自分の声が聞こえた。
こう振り返ってみると結局曲に背中押してもらってるやんけって話なんですけど。
そうして意を決してマメクロゴウチに足を踏み入れたのでした。
結論から言うと
まさか自分が試着で泣くとは思わなかった
マメの服は実際に着てみると思っていた以上にドレッシーで自分が普段に着るにはかなりハードル高いという感想だった。
(逆にそれこそパーティーとか特別な場面なら着ていけるのかもしれない)
でも自分が思っていた以上に似合っていた。
試着であんなに自分の姿をしげしげと眺めたのは人生で初めての経験だった。
感情が重すぎて引かれるのを承知で書くんですが、試着して自分の姿を鏡で見た時に真っ先に
この格好で死にたいと思った
マメ、着れる…
てか似合ってる…
私、マメが似合うんだ、着ていいんだ
と思ったが最後謎の涙がダバダバ出てきて制御不能だった。
どうにか言語化をしようと脳内でこねこねしてたんですが、どうも不可能でした。
この時自分の不甲斐なさやあり方についてぐるぐる悩んでいた時期なので、「こんな自分でも着てもいいんだ」という気持ちだったのかもしれない。
そしてずっと遠巻きに見ていただけのすずらんバックも持たせてもらった。
とてもかわいかった(語彙力は消し飛んだ)。
フォルム、手編みの暖かさ、繊細さがとても好き。
いつかは手に入れたい、と強く思った。
そしてやっぱり自分は植物、花モチーフが好きなんだなと再認識した。
服の生地も柔らかくてなめらかで肌触りがいいのが好き。
シルエットも着心地もまさにテーマの通り白昼夢のような美しさだった。
勇気出してよかった、と心から思った。
実はユニクロコラボのも試着はしていたんですけど、そっちはセクシーすぎてNot for meだったので、あくまでも本家とコラボは別物なんだと思った。
◆母と初めて百貨店に行った話
母が遊びに来たので人生で初めて一緒に百貨店に行ったけど、今まで勝手に服とか興味ないと思っていた母が、百貨店に入ってる服のブランドを大体全部知ってたというのが1番のハイライトだった。
母は普段ボーダーのトップス、パーカー、ジーンズ、スニーカーしか着てるのを見たことがないし、「高い服買ったって着ていくところもないんやからお金の無駄、興味ないし」が口癖。
それが
「Y’sがある!コムデギャルソンもある!イッセイミヤケ!ユキトリヰは設定年齢が高いからな…ピンクハウス懐かしい!DAKSはやっぱりチェックよなー、マルベリーもいいな、でもお母さんはラルフローレンが一番好き!」
母の口からブランド名がポンポン出てくるのが想定外すぎて面白かった。
ポロ・ラルフローレンやアニエスベーが好きなのも普段の格好を見ると納得。
自分「え、なんでそんな知っとるん?」
母「だって腐ってもバブル世代だし。シャネルとかグッチとかティファニーが持て囃され出したのもうちらの世代からだし。嫌でも情報は耳に入ってたから」
バブル世代つええ〜〜〜……
やっぱりある程度の教養を持っておくというのは豊かな人生を送るのに必要だと思った。
ただ2010年代から誕生したブランド(マメクロゴウチ、MURRAL、GANNI、snidel、UN3D、ENFÖLD、amiなどなど…)はほぼ知らなかったのも興味深かった。
「服には興味ない、お金の無駄」と言いつつハイテンションでハイブランドの名前や説明がスラスラ出てきた辺り、正直酸っぱい葡萄的な心理なのかも…?と思ったけど、これはあくまで憶測だし母自身のことなのでそっとしておくことにした。
◆ニューアットコスメin梅田
その流れで母と一緒に大阪ルクアでリニューアルされたアットコスメの店舗にも寄った。
すごすぎて爆笑しちゃったよ。
ドラコスやプチプラと一緒にシャネルやトムフォード、SUQQU、RMK、シュウウエムラなどのハイブランドのテスターがドーン!!とおいてあったのが狂気すぎて笑っちゃったよね。
母は初めてSUQQUの通称諭吉ファンデを試してあまりの伸びのよさと着け心地の良さに爆笑していた。
「これがデパコスかぁ…」と遠い目をした母の顔を初めて見た。
母が自分の手の甲に乗せたファンデをずーーっと眺めていたので
「服は着なくてもファンデーションならつけるでしょ?半分なら出せるよ?」と説得?してアットコスメで母がまさかのデパコスデビュー。
百貨店の化粧売り場に突入する勇気が出ない人には、カジュアルに試せるアットコスメ的な戸口の広い店がきっかけになり易そうと思った。
自分はずーーっと気になってたシャネルのキャトルのパリュールクリスタルもテスター置いてあったので試したんですが、最高すぎてダメだったよね…宝石の如くの輝きでした。パリュールクリスタルに代用品なんてないよ…流石に手持ちがなかったので即決はできなかったけど、多分追々手に入れると思う。
香水のテスターもズラッと並んでいて壮観だった。
個人的にはアルマーニのシィパシオーネが自分の好みだった。
パキッとしたレッドカラーなボトルに、「力強く、情熱に溢れた自由な女性」というコンセプトから、勝手に強い女の香り系を想像してたけど、実際に試すとフルーティーな甘さとフローラルな柔らかさがくどくなく同居していてとても自分好みだった。やっぱり自分はフローラル系の香りが好きみたい。
『自分を肯定する。
誰かのために妥協しない。
どんな選択も自分自身で。
人生の主役は自分。』
このコンセプトも素敵。
ただ香水は現時点でお気に入りを複数すでに所持している状態なので実際に手に入れるかどうかは考えたい。
リニューアルされたアットコスメin梅田、想像以上にエグくて誇張なしに一日いられるレベルだったので、大阪に立ち寄る際にはぜひ見に行ってみてほしい。
◆目を逸らしたからといってなかったことにはならない
この言葉を噛み締めることが多かった月になった。
言葉の意味としては二つあって
「自分の無力さ幼稚さから目を逸らしたからといって何もならない」
ということと
「抱いた怒りや悲しみを見て見ぬ振りしたからといってなかったことにはならず、ずっと蓄積し続けていつか爆発する」
ということ。
前者の方は自分自身の話で、仕事のことでウダウダ言ってたんですけど、人事異動が激しすぎて今抜けることも出来ず、暫くは踏ん張らないといけない時期になってしまい、動く前にまず自分の幼稚さや無力さと向き合って(月並みな言い方ですが)自分磨きをするターンなんじゃないかと。
なので色々現在進行形で自分自身を洗い出して勉強している最中です。
後者の方は先月の月報とも被るのだが、周囲の人たちが病んでいくというのに遭遇する月だった。そして共通しているのが「その時に抱いた悲しみや怒りを見なかったことにして放置したままの状態」ということだった。
でも見なかったからと言ってその感情自体がなかったことにはならないので、無自覚のうちにどんどん感情が蓄積していって糸が切れて爆発してしまう、というパターン。
その時生きるために感情を押し殺したとしても無くなることはない、いつか大きな塊となって自分自身にのしかかってくる、という事例を幾つも見たので「自分が今後前向きに生きるにはやはり自分の感情に敏感になること、放置しないこと、自分が何が楽しくて何で悲しくて何で怒っているのか、ちゃんと自身にヒアリングしてその都度消化していくことが大事なのだ」と身に染みた月でした。
◆ムンプラの話
この時期になると手帳やスケジュール帳を新しくする時期なので、この期に自分もついにムーンプランナーデビューを果たそう!ということで、予習としてムンプラさんの配信やポストを追いかけていたのですが、ことごとく頭を殴られるような衝撃を受けた。
・自分自身のできること、できないこと、願望をまず徹底して洗い出して分析すること
・「シンデレラ願望があった人が実は求めていたのは王子様ではなくて、自分が何もしなくても自分を素敵な姿に変えてくれる魔法使いだった、その魔法使いをただじっと待っているだけの人は意外と多い」。そして現実にはそんな魔法使いはやってこない。他人に叶えてもらおうとしない。自分で動いて叶える
・自分の苦手なことも、好きな事や得意な事と同じくらい意味のある事。だから逃げずに自分の苦手なことも洗い出すこと
・「一発逆転」に夢見てる人は多いけど、一瞬一発逆転すればそれで満足なのか、一生ずっと勝ち続けていたいのか、そのビジョンが曖昧だと結局失敗する
・逆転劇を狙うなら最低でも3年はかかる、そこまで踏ん張れる覚悟があるかどうか
・プチプラやスキマ時間では逆転しない、本気で逆転させたいならお金も時間もかける必要がある、そこはケチったらダメ
・物事はなんでもいくつかのことの掛け合わせで、体力×時間×お金でいろんなことができる、とにかくひとつの面で考えるのはよくない、複数の面をいつも持つようにするのがコツ
・自分の力のなさと同時に、自分の可能性を信じる力。両方持ち合わせているのが大人ということ
・未来が決まってないからこそチャンスがある
・5年も10年も執着できることが大事、10年も続けていれば一回はチャンスがくるから
・願いや理想の「出身地」を知るのも大事な分析。ずっと心の中にある願いも必ずどこかから来たはず。出身地のほかに成分分析も大事。嫉妬20%憧れ40%含まれてます!とか。上から目線50%入ってます!お金を楽して儲けたいというズルが含まれます、とか。願いや理想の成分分析もしましょう。どの成分も全部大事。喜びや幸せだけが人生じゃないし憎しみを知らない人は浅い。
・全力で100%本音を書くこと。そこからやっと「本当のウィッシュリスト」が生まれます。本音は大事な下ごしらえ。最初は自分のつたない本音本能強欲=好き嫌いを知ること。次はそれを「大人として生きる今の自分」にフィットする形を探ること。そして実際に成功や失敗を重ねてさらに精度を上げていくこと。だから毎回新しく素晴らしいウィッシュリストができます。
・願いを書く前に自分自身をちゃんと受け止める。じゃないと不必要なことを頑張ってしまう
・分析が浅いと理解も浅い
一発一発の打撃力・カロリーが高すぎる(そういうところが好きです)
現在進行形でもぐもぐ咀嚼して自分に落とし込んでいますが、多分これは全部消費できるよ!というものではなく、文字通り自分が死ぬまで考えていくことになる命題なんだろうな…と思う。
ムーンプランナーの手帳も無事に届いたので10月からお世話になります。
◆ダイエットの話
現実に振り回されつつ現在も地道にダイエット(という名の体調管理)を続けているんですが、体重は変動がないものの仕事用のズボンが前に比べてゆるゆるになりました!!やったね!!
体重より実際のシルエットに変動があるのがやっぱりわかりやすいよね。
ダイエットは今後も自分のペースで続けていきます。
◆10月の申し送り(動き)
・まずは保留にしていた断服式に手をつけましょう!!!
現実に揉まれてエネルギーが切れてスケジュール通りにはうまくいかなかったけど、ここからエネルギーをチャージしながら挽回していこうな!!!
・秋冬服は正直自分の好みのスタイルは固定化しているので(これは別の記事で追々書く予定)、アイテムの更新が必要なのかを吟味する。
・ブーツと秋冬服に合う鞄がないのでまず試着をする。あせらずじっくり自問自答する。
・ジュエリーボックスと本棚と食器棚を探す。
・美容院と歯医者に行く!!自分メンテの時間を確保する。
・私生活についてはエネルギー切れが顕著なので10月は体を休ませて、そのうえで自身の人生についてじっくり考える。自身の無力さ・幼稚さに向き合いつつ、絶望もするだろうけどそこで投げ出さずに「自分の可能性」も信じて踏ん張ること。
・涼しくなってきたので秋の季節を楽しむこと。
10月も腹をくくって歩んでいきましょう。