へちまのすすめ
今日、お風呂でへちまデビューした。
そのへちまは、
昨年の秋、家族で群馬に行ったとき、
道の駅で出合った。
道の駅が大好きだ。
市場のような雑多で、ちょっと混沌としていて、
暮らしているひとのにおいがするかんじにわくわくしてしまう。
わたしは、夫と娘をよそに、
わたしのペースで、じっくりわくわく店内を見てまわった。
そのとき、目にとまり、迷わず手にしたのが「へちま」。
じつは何ヶ月もへちまを探していたから、
ここで出合った!とばかりに嬉しくなった。
いちばん状態が良さそうなものを念入りに選び、
しっかり手に持って、店内の散策をつづけた。
するとしばらくして、後ろの方から知っている声が。
「ほらーー!!ママだって持ってるじゃん!!」
娘もへちまを手にしてやってきた(笑)
どうやら、夫に、へちまなんか買わない、と反対され、
しかし、頑なに買うと言い張って、わたしを探していたらしい。
帰宅して、まず娘がからだ洗いに使いはじめた。
わたしは、食器洗いに使った。
からだを洗う勇気はなかった…痛そうで。
娘は、へちまを絶賛してたが、
わたしも何度か、娘のへちまで少しだけ試してみたけれど、
娘の小さなへちまは、わたしの全身をごしごし洗うまでに至らなかった。
そして今日。
ひょんなできごとから、(←無印良品でへちまが売っていた!)
思い立って、からだを洗うのに使ってみた。
そしたら、驚くほどに、からだがすっきりとして気持ちがいい!
これはなんなんだ!?と湯船でからだを何度もさすった。
とにかく、すっきり感がちがう。
あー、はやく使えばよかった…と思ったけれども、
これがわたしのタイミングなんだと思う。
そして決心した。
もうこれからは、あれこれあれこれ余計な思考は挟まない!
からだが求め、喜ぶものしか選ばない!