
Photo by
debupinoko
Mandala of life①
なぜに、こんなにも、私は動物に執着するのだ?
というところから人生の棚卸しをしている
点描マンダラアーティストの顔も持っているので
どうせなら、棚卸しに合わせてマンダラを描いてみようと思い立った
マンダラは潜在意識を炙り出すエネルギーの動きもあるから。
まずは幼少期だ
父が暴れん坊だったので
怖かった
母に馬乗りになって殴ったり
髪の毛を掴んで引きずり回したり
お陰で、顔色を伺う癖がついたわい
その癖が後にわたしを苦しめる
どれほど父を憎んだ事か
この人さえいなければ
みんな幸せなはずなのに...
と、ここまで書いて気がついた事がある
父は既に他界しているので、死人に口なしである
なので、父の名誉の為に言っておくと
父は父で、悲しかったのだ
“さみしい“を心にいっぱい持った人だったのだ
ま、それを知ったのは
私がが大人になってからの事。
そして、正義感、強かったな
妻を痛めつけておいて
正義感もへったくれも無いけれど
そこが、人間の矛盾の面白いとこね
それに、父はとても私を愛していた、らしい
それを知ったのも、大人になってからの事
つづく。
◇
このマンダラは
父の、母の、そして子供の私の
淋しくて悲しかったかもしれない、
気持ちへ語りかけて描いたもの