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「フィーネ」 セルフライナーノーツ

aoa°です。
読んでいただきありがとうございます~

7/3にリリースした「フィーネ」のセルフライナーノーツを書いてみました。
こんな思いで作った、とか。
ぜひ聴きながら読んでみてください!


°タイトル

「フィーネ」はイタリア語で「終わり」を意味します。なぜこのタイトルなのか、その理由は2つ。
ひとつはデビュー曲のタイトルが終わりだったら面白そうっていうほんとに軽い理由。
もうひとつは歌詞の解説のほうで書くちょっと重い理由。


°歌詞


フィーネの歌詞

書くの大変でしたほんとに。
大体いつもメロディーのライン作ってから歌詞書くんですけど、言葉のはめかたとか特に大変でした。


(これは個人的な意見ですが、正直、歌詞は音より大切ではないと思っています。
歌詞を入れて、なんか違う、なんか違う、ってやるの本当はそんなに大切でもないことな気がしているんです。
曲やメロが含む「感じさせる価値」「言わない良さ」を言葉にしてしまうの、良さが消えちゃうな、と時々感じています。
そしてそんな気持ちもあるので歌詞の解説を細かくはしたくないです、恥ずかしいのもあるけど、笑)


人生が終わる瞬間って誰にも分からないですよね。
ということはこれから!って時に終わる可能性もある。
今なんてまさにそうで、デビュー曲出してこれから頑張るぞ〜って思った矢先に儚く散るかもしれない。
(肉体的な死だけでなく、挫折も含めて)
そんな「終わるかもしれない」を曲にしてみました。だから「フィーネ」。
だけどこれは私に限らず、誰にでも起こりうること。
挫折したりとか、気持ちが折れちゃったりとか。
ただ、最後の1行は明るい気持ちで書いてます。
「終わるかもしれない」ことを悲観せず、気にせず、希望を持ってほしいという願い(自分に対しても)を込めています。


°音

曲は大体オケから作ります。メロディ、歌詞は基本的に後。
こんな曲にしたい、こんな風景を描きたい、みたいなのが先行してあって、それを曲としてアウトプットする感じです。
正直、歌詞としてアウトプットするよりも随分楽しい。

この曲はたしか85個くらい音を重ねてます。こちらはこちらで大変でしたね。
2月末、深夜に8時間くらいぶっ通しで作った記憶があります。
爽やかだけど切ない、明るいけどどこか不安、みたいな曲調です。
歌詞で触れましたが、この曲は「儚さ」と「希望」がテーマなので。

2サビ後に森の環境音を入れています。
何に影響されてかよく分からないのですが、自分の中で天国は森のイメージなので、これを意識して入れています。

あと同じ箇所にストリングス(バイオリン)が入っていますが、結構変な動きしていて浮いて聞こえます。1番のBメロで入っているフルートに合わせてメロ作っています。
これは走馬灯のイメージです。実は(転調してますが)1Bと使ってる楽器、これ以外ほぼ一緒です。フルートだけ変えたのは、走馬灯って1Bフルートの音ほど鮮明ではないんじゃないか?と思ったからです。ちょっと不気味ですが。

あんまり多く語っちゃうと聴いててつまらないと思うのでこんな感じ。



°終わりに

初めてのセルフライナーノーツでした。
SNSで感想聞かせてください。

読んでいただきありがとうございました~

aoa°







(気をつけてはいるけど)誤字とかあんまり気にせず読んでください~
変な誤字あったらごめんなさい!

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