レイトショー観ていた人たちの車だ

 日付が変わっているので日記を２回投稿するのと同じだな、とか思いつつこんな時間に書く。

 日中は本棚の整頓と本の掃除。いつのまにこんな、埃被ってしまったんやい、ごめんね、と謝りながら拭いたり掃いたりした。グラシン紙で守ってやりたいものだが如何せんコスパを気にしてしまう。いずれはやりたいけど。守ってやりたいけど。お金さえあれば。

 並び替えているうちに本を読んでしまい片付けに集中できなくなり、しまいには本のカバーをとって表紙を眺め、あれもこれも綺麗だよなあ、こっちもすきだな〜とか喜んでいるうちにあれよあれよと時間が過ぎてしまった。おかげで掃除はできても整頓は途中で適当になったのは言うまでもない。

 夜は映画を観てきた。MARVELシリーズの新たなフェーズ。第一回目は『シャン・チー』。イメージがガラッと変わる気がするけどどんなもんかね〜なんてドキドキしながら観たけどめちゃくちゃカッコよかった〜。面白かったよ〜。

 結構カンフーだとか太極拳だとかそういうのすきで、今回のはまさにそういうやつ、肉弾戦だけどしなやかで美しい戦闘シーン、魅入っちゃったな〜。そして神獣たちが可愛かったしかっこよかった。それに反してヴィランがあまりにもグロテスクだった。タコみたいな下半身にコウモリみたいなのをもっとおぞましくしたような、とにかくきもちわるーいヴィラン。今までのアベンジャーズのヴィランは可愛いもんやったなと。（今回の悪魔の化身みたいなやつ、見たら脳裏に『バハムート』という言葉が咄嗟に浮かんだ）終盤の戦いは神獣合戦みたいになっていたんだけど、MARVELの中での神獣ってこういうイメージなんだなーって驚いたり納得したり。個人的にあのライオンみたいな……狛犬みたいな……かっこよかったよ……乗りたい……。

 九尾の狐はフェネックみたいに耳が大きくて可愛かったしモーリスは普通にぬいぐるみ欲しい。可愛い。最初から最後までテンション上がったままでした。また観たい。

 ネタバレになるのであまり書かないけど結構嬉しい他キャラの登場もちらっとあったり（キャプテンマーベルとかね）ウォンの言葉がまさに、ああここから、新しいMARVELが始まっていくんだな〜バトンがしっかりと手渡されたんだな〜って思わせるセリフでね……ぐっときたな……今後が楽しみ。

 

 楽しい気持ちで眠りたいのに興奮冷めやらぬ夜。