初心者がAIを理解するならまずはコレだけ。「AIを使いこなす側」になる!
「おそらく我々の仕事は全てAIにとって代わられるだろう」
あのイーロン・マスクの言葉です。
これを聞いてどう感じますか?
👨生成AIまだ身の回りに使ってる人いないし大丈夫でしょ。
👩え、何もわかんないけど大丈夫かなぁ…
👨まぁ、そうだよね。うん。
いろいろと感じ方はあるかもしれませんが、
事実として文章作成、データ分析、カスタマーサポート、デザイン...
あらゆる分野でAIの波が押し寄せています。
「AIなんて、自分の仕事には関係ない」
そう思っているあなた。
本当にそう言い切れるでしょうか?
AIを使いこなせない人の仕事は、
人件費のかからないAIにどんどん取って代わられていくのではないでしょうか。
焦りを感じたのであれば、今が学びはじめるチャンスです!
はじめに:生成AIって何だろう?
「生成AI」「ChatGPT」という言葉を聞いたことがありますか?
最近よく耳にするけど、実際どんなものなのかよくわからない...
そんな方も多いのではないでしょうか。
生成AIは、自分が考えたアイデアを1➡70ぐらいに仕上げて出力してくれる最強の相棒のようなツールです。
始めて使った時の感動は忘れられません!
文章を書いたり、絵を描いたり、音楽を作ったり…
思い描いた世界を作り出してくれます。
どうやってそんなことができるのか不思議ですよね。
生成AIは膨大な量の情報を学習しており、
その学習した内容をもとに、情報収集をしてくれたりアイデアや表現を膨らませてくれたりしています。
生成AIの活用:仕事がもっと楽しく、効率的に!
/
「へー、面白そう。でも、実際の仕事でどう使えるの?」
\
そんな疑問が浮かんでくるかもしれませんね。
生成AIは私たちの仕事をより楽しく、効率的にしてくれる可能性を秘めています。
いくつか具体例を挙げてみます。
文章作成は得意中の得意
ブログ記事やSNSの投稿、商品のセールスレター、お客様対応の文章…
こういった文章を0から書くと時間がかかる
というお悩みはありませんか?
生成AIを使えば、下書きを素早く作ることができます。
また、ターゲット設定や事業アイデアが浮かばない‥
このお悩みもテキスト生成AIに一度質問してみると1人では思いつかなかったアイデアに出会えるかもしれません。
0から文章を生み出すのはなかなか手間ですが、生成AIが出してくれたリライトであればどうですか?
実際に私はX長文ポストやnote投稿の下書きを作成してもらっています。
2、お客様サポートの強化
「お客様からの質問に迅速に答えたい!」そんな願いを叶えてくれるのがAIを使ったチャットボットです。
予約取りや学習させた回答であれば24時間365日、テキパキと対応してくれます。
難しい質問のみ人間が対応する事で、効率的なサポート体制を作れます。
3、アイデア出し
「新しいブログのネタが思いつかない...」
そんな時も生成AIの出番です。
様々なアイデアを瞬時に生成してくれるので、クリエイティブな作業のスピードアップにつながります。
人間は、そのアイデアを元により洗練されたものに仕上げることができます。
4、データ分析のサポート
顧客管理など大量のデータを前に途方に暮れていませんか?
生成AIなら、複雑なデータから重要なポイントを抽出し、わかりやすいレポートを作成してくれます。
分析の結果をまたAIに効いたらアドバイスも貰えちゃいますよ。
生成AIの種類:テキスト生成AIと画像生成AI
生成AIにもいろいろな種類がありますが、
まず初心者が活用すべきは、テキスト生成AIと画像生成AIです。
それぞれどんなものがあるが、見てみましょう。
【テキスト生成AI:言葉の魔術師】
テキスト生成AIは、まるで言葉の魔術師のようです。
人間のような自然な文章を書くことができます。
代表的なものをいくつか紹介します。
1、ChatGPT
一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
会話形式で様々な質問に答えたり、文章を書いたりできます。
まるで賢い友達と話しているような感覚で使えます。アイデア出しが得意です。
2、Gemini
Googleが開発した最新のAIモデルです。
テキスト生成だけでなく、画像や音声も理解できる多才な AIです。
複雑なタスクも得意としています。
3、Claude
Anthropic社が開発したAIで、倫理的な配慮や正確性に優れているとされています。
長文の処理や分析が得意で、私はSNS投稿やnote作成で一番活用していて推しです。
このように文章の要約、翻訳、質問への回答、創作など、様々な場面で活躍してもらっています。
まるで頭脳明晰なアシスタントがいるような感覚です。
【画像生成AI:想像力の翼を持つアーティスト】
画像生成AIは、まるで魔法のクレヨンを持っているみたい。
言葉で説明するだけで、素敵な絵を描いてくれるんです。
私が活用している3種類をご紹介します。
※比較のためすべてのツールで「K-popアイドル」を生成しました
※いずれも実在しないアイドルです
1、Midjourney
一番人気の呼び声高い画像生成AIです。まるで人間が描いたような、芸術性の高い画像を生成できます。
2024年8月末よりブラウザ使用解禁となり、更に使いやすくなりました。
2、imageFX
最近話題のツールです。枚数制限はあるものの、無料で使用可能です。英語の短文指示で、すごくリアルな絵を生成することが得意です。写真かな、と見間違ってしまいませんか?
3、Grok
Xの有料プランで利用できるAIツールです。
テキスト生成も画像生成も可能です。
こちらも結構テイストが好きなんですよね。
どのツールでも人物像だけではなく、イラスト、風景画など様々なテイストの画像生成が可能です。
イラスト作成、製品デザイン、広告素材の制作など、ビジュアル関連の仕事を大きく変えつつあります。
「こんな感じの絵があったらいいのに」という思いを、すぐに形にできるんです。
一番大切なのはプロンプト:AIの能力を引き出すコツ
さて、ここからが生成AIを使いこなすコツです。
AIに上手に指示を出すことで、精度の高い結果を得ることができます。
この「上手な指示の出し方」のことを、生成AI界隈では「プロンプト」と呼びます。
プロンプトって何?
プロンプトとは、簡単に言えば「AIへの指示文」です。
生成AIや画像生成AIに文章(プロンプト)で指示を出し、こちらの意図を汲み取らせます。
この指示の仕方で、AIの答えが大きく変わってきます。
簡易的なプロンプトの作り方
具体的にお願いする
背景情報を教えてあげる
条件をはっきり伝える
少しずつお願いする
対話を重ねる
プロンプトの例
「中学生向けに、環境保護について400字くらいの作文を書いてください。具体的に家でできることを2つ以上入れて、最後は希望が持てるメッセージで締めくくってください。」
生成AIの注意点
生成AIはとても便利なツールですが、万能ではありません。
使う時は、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
著作権には気をつけて
AIが作った作品の著作権については、まだはっきりしていない部分があります。特に商用利用の場合は、慎重に考えましょう。生成結果を全てうのみにしない
AIは時々、間違った情報や存在しない情報を出すことがあります。
最後は、必ず人間が確認することが絶対です。最新情報には注意
ある程度最新の情報まで学習しており、アップデートもしています。
しかし、最新のニュースや出来事については、正確でない可能性もあります。個人情報は慎重に
AIに個人情報や秘密の情報を教えないように注意しましょう。
まとめ
生成AIは、私たちの仕事や生活をより楽しく、創造的なものにしてくれる可能性を秘めています。
でも、大切なのは、AIはあくまでも道具だということ。
使い手のスキル次第で創造性や判断力を助けてくれる、とても心強い相棒になり得ます。
あなた自身が「AIを使う側」になれば、仕事の効率が飛躍的に向上し、新たなビジネスチャンスをも生まれるでしょう。
生成AIを使いこなすコツ、いち早く習得してください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
生成AIの基本と使い方、そしてなにより必要性。
ご理解いただけましたか?
≪生成AIを使いこなす=プロンプトを上手く作れる≫
この先の有料記事では、具体的なプロンプトの作成手順を詳細に記載しました。
プロンプトへ加える文章のアイデアも載せましたので、
説明順に組み立てて頂ければ、手軽に精度の高いオリジナルのプロンプトを作成できると思います。
【有料記事の内容】
1、プロンプト制作の基本:6つの重要項目
それぞれの項目についての説明、具体例
2、プロンプト制作の実践:具体例で学ぶ
「AIでできる副業に関するnote投稿記事を作成するプロンプト」作ってみた
3、画像生成に使う英語プロンプト作成法
4、プロンプトを調べられる便利サイト
精度の高いプロンプト作成ができれば、もうあなたは「AIを使いこなす側」の人間になれます。
仕事がAIに取って代わられるなんて心配は無くなり、
仕事の効率アップ、アイデアが沸いてくることも間違いありません。
ちなみに余談ですが…
このnoteの投稿文、たたき台はClaudeを利用して作成しました。
8000字超えの内容ですが、制作時間はなんと3時間程度。
30分がClaudeの作業(プロンプト作成、微調整)、残りは私のリライトや画像挿入作業です。
リライト作業はどこまでこだわるか
になるのでかかる時間には個人差があるとは思いますが‥。
周りに生成AIを活用している人が少ない今がチャンスです。
是非精巧なプロンプト作成スキルを学んで、
「生成AIを使いこなす側」
にいち早くなりましょう。
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