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ひらめき便 「Ring Ring Ring 」

年末への足音がバタバタとそこかしこで鳴り始めましたね。

今日は、こどもと一緒に、お世話になっているところのクリスマス会に行ってきました。
そこでは、私にとって、こどもの頃以来?のハンドベルの演奏を聞いたのです。
ベルの響きは、それはそれは 空気にも、私の心にも、ふるふると きらきらと伝わってきて、その音色に思わず涙がこみ上げてきました。
そこには、他にもこどもたちがいましたが、この子たち一人ひとりにも、もちろん私たちにも、このハンドベルのように、それぞれの音色があって、それは星のまたたきのように、空気と、人と人のあいだ、そして世界をふるわせて、ひとつの音楽を奏でているのだなぁ、と体感した時間でした。

というのが、今回 思いついた、2024年最初のひらめき便へのプロローグです。

クリスマスや年の暮れに、絵のハッピーバッグ的なものを…と考えていたのですが、
世界では、この時にも 空爆が町をおそい、ひとびとの心の内側まで深く深く影をおとしている現状もあり、そのどちらもが 私の中では対等にあって、しばらく私自身も じぶんを静観していました。

あれこれと理由をつけることは簡単だけれど、今回のガザ地区のことは、1日も早く、一刻も早い停戦がひつようで、それと 私のためらいは、同じスピード感で処理していては間に合わないことだな、と今日のハンドベルの演奏を聞いて思ったのです。

私 一個人ではとてもとても微力だと思います。たとえ世界の片隅に住む私でも、そういった〈片隅の私たち〉ひとりひとりで世界は、地球はできているから。
だから、また、私にできることを。

先日のCharity saleをまずは行動にうつしてみて、よりそう思いました。

ガザのことは、正直よくわからない。
そんなひともいるかも知れないし、それは恥ずかしいことではない。私もそう。
でも、知ろうと思えば、知ることができる。ひとの痛みを、想像することはできる。
美しいものを生みだすことができる人間は、恐ろしいものを生み出すこともできる。
その事実に何度も打ちのめされながらも、それでも、今より、人間の心が 愛で満たされる美しい地球を思わずにはいられないのです。

この想いが、私を突き動かすから、私は、たとえ針の穴くらいの微力でも、私なりの模索のやり方で、絵を仲立ちとしたやり方で、いま、またやりたいな、って思うのです。

まずは、「一人ひとりの内なる平和」

そこに届くような絵を、いつも見てくださっているひとたちにフィットするようなかたちで、提案していくこと

そして、絵とともに、その方とともに、ちいさくても循環につないでいくこと

これを、2024年 最初のひらめき便でも行なえたら、と思います。

今回の売上の一部は、ガザへの寄付に当てます。

ハンドベルの リンリンリン≈✧という響き

あたらしい1年の幕開けの鐘の響き

そして、Ring = 輪が、ひとつ、ふたつ、みっつと 重なっていくこと、手を重ねていくことで、見えてくる世界が変わっていくこと

この3つのイメージから、「Ring Ring Ring」というテーマが降りてきました。

たくさん つよめの想いを書きましたが↑、
リンリンリン という響きは、祝福の音色だなと感じているので、あたらしい1年のはじまりに感じてもらえる ゆたかさを手渡せたら、うれしいです…❋


いつもは、ひらめき便の試作をしてから、告知しているのですが、
私自身も今日感じたことをタイムラグなく綴りたかったので、今回は、テーマと想いを、先行して、ここに表してみました。

行動理由は 燃える火のようですが…笑
作品づくりは、私が心地よいかどうか、でしか表わせないし、温泉のような、あったかくて安らぐお水のようなイメージでつくれたら…と思ってます。

冒頭に書いた、ちいさな絵のハッピーバッグ的なのも前からやりたいと思っていて、
メインの絵は公開して選んでもらうスタイルで、あとは何が入っているかお楽しみ…という感じなものもいいなぁと考え中です。


もちろん、ひろく、たくさんのひとに見てもらう展示という方法をとれることもいいかと思うのですが、こんなふうに、今のひらめきにピントを合わせて、それを行動にうつすことが、なにか 今後のじぶんへの予行練習になっているのかもしれないな、とも思ったり…

これを繰り返しているうちに、ある時、ふと個展のテーマが浮かんできたりもしそうです…🎈

長ーくなってしまいましたが、2024年 最初のひらめき便のお知らせでした○

近日中に詳細まとめたいと思ってます。

引き続き、12/23㈯まで、定期便のお申込もお待ちしてます✜

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