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m_oonote
カクテルパーティー効果(2024/06/24 22:17:09)
カクテルパーティー効果というのは,自分の必要とする情報を無意識に脳が選択する働きだ。
僕はこの言葉とその説明を聞いた時に,なんと素晴らしい高価なのかと驚いた。
というのも,逃げている時の自分はこのカクテルパーティー効果を存分に発揮してくれるのならば,逃げることは何も間違いでは無いのではと思えたからだ。
逃げている時は,その逃げているもの以外は全て自分にとって必要な情報になる。
つまりはいつも以上に,やらなくてはならないことをやっていた時以上に,たくさんの情報を仕入れ,それに興味を持って取り組むことが出来るのだ。
逃げることは悪いことではない。
何かを辞めることは悪いことではない。
逃げている先を進んでいるのなら,それは逃げている先を歩いているということだ。
それに合わせて,なにかに挑戦していたりなにかに興味を持ったのなら,もうそれは逃げではないだろう。
やらなくてはいけないことがある時,それから逃げられない時,脳はそれ以外の情報を切り捨て,その情報のみを取り入れようとする。
それから逃げた時,脳はその情報を切り捨て,新たな情報を取り入れようとする。
そうなれば,逃げは悪いことではなく,むしろ自分の可能性を広げる大きなきっかけになるのではないだろうか?
さすれば,きっと逃げは大きな尊ばれるべき行為なのかもしれない。
もちろん,逃げずに頑張ることも大切だが,もしもそれで壊れてしまうなら,カクテルパーティー効果というのを信じて逃げる勇気をもつことも大切だ。
これからもそうやって生きていこうと思う。
最後に,ここまで読んでくれたあなたへ。
あなたが逃げた先で何かを見つけられることを願って。