30年会っていなかった父の死
とっても久々の投稿になってしまいました。
いつも見ていただいてありがとうございます!
先日、5月5日の子どもの日に
子どもの頃に撮った父とのツーショットを
Instagramで投稿してから2日後に
なんと、、、
妹からの電話で、父が去年の12月に亡くなっていた事実を知りました。
妹は結婚していて父の戸籍には入ってないし、私も確か戸籍から抜けたはずだったのに、私たちのところに金融機関からの通知がきました。
それを見た妹から電話があったのです。
なぜ金融機関から?と思ったら父は最後に借金を数万円残していました(°_°)
妹から借金があるみたいと聞いたときには、え?!数百万とかだったらどうしよう💦
と思いましたが数万かい!!!って
思わず突っ込んでしまいました笑
てか最後の最後まで借金って…情けな!
とも思ってしまいました。
そして、悲しいや寂しいの感情すらも湧きませんでした。
それはきっと思い出も記憶も本当に無いからだと思います。
父と母は、私が小学校に上がる前に離婚しています。
父とはそれっきり30年1度も会うことなく
どこで何しているのかさえ知りませんでした。
ただ一度、10年前ぐらい前に市の方から「あなたの父親にあたる方が生活保護を受けていますが支援しますか?」というような内容の通知が私の手元に届いたことがありました。
そこで離れてから初めて父の生存を知りました。
そのときも、どこで何しているのか知らないし、残念なことに、もう顔も声も思い出も記憶にないので、血の繋がっている父ではありますが支援はしませんでした。
父の死を知って思ったことは。
誰かに看取ってもらえたのだろうか?
どんな最期だったのだろうか?
幸せだったのだろうか?
でした。
私たちが父のことを知らないのだから父もきっと、孫がいることも知らないで逝ってしまったのだと思います。
父の死に感情が湧きませんでしたが、父が母と出逢ってくれたから、私と妹はこの世に生まれました。
だから父には母と出逢ってくれてありがとう!
私と妹をこの世に誕生させてくれてありがとう!
と感謝しかありません。
父と母が離婚をしていなかったら、きっと周りの方の支えや助けのありがたさに気づけなかったかもしれない。
母の偉大さに気づけなかったかもしれないし、今の自分の考えはなかったかもしれない。
今の私はなかったかもしれない。
今の私があるのは父のお陰でもあるんだなって。
父よ私と妹はきっと立派に育ったと思います!
父のお陰で!(勿論、1番は母です!)
沢山の方に支え助けられ愛されています。
私は、いつか来る自分の最期は、
最高の人生だったと、私の話をつまみにみんなが、笑顔で見送ってくれるそんな人生にしたいと思いました!
そしてやっぱりお金には困りたくない笑
みなさんは自分の最期をどう迎えたいですか?
初めて私は、自分の最期の瞬間がこうでありたいとやっとイメージがつきました。
これからも関わってくれる、みなさんと笑顔で過ごしていきたいです🌻
最後まで読んでくださりありがとうございました!
PS:父よ、これからは空から私たち家族を見守ってくれたら嬉しいな。