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フィンランド🇫🇮中学校訪問|アートにあふれた校舎

フィンランド教育視察プログラム5日目、コウボラ市にある中学校を訪問しました。
コウボラは首都ヘルシンキからVR鉄道で約1時間半ほどの市です。


校舎がアート作品

中学校の校舎に入ると、壁一面がアート作品のようになっていて圧巻でした!教室のドアもアート作品の一部になっているので、授業に行く時もわくわくします。

校舎内
階段
手形アート


教室 日本の風景画


生徒の作品ということですが、別日に訪問した際には現在進行形で美術の先生も絵を描かれていました。

案内してくださった先生は、教室に入る時に、「ペンキ塗りたてだから触らないように気をつけてね」と言ってくださいました。


職員室でコーヒータイム

職員室では、先生方がケーキやクッキー、コーヒー、紅茶を用意して温かく迎えてくださったことに感動しました。

フィンランドの学校の職員室にはコーヒーメーカーがあり、先生たちが一息つけるようになっていますが、その文化を体験できて嬉しかったです。

中学生による学校紹介


4人の女子生徒が英語で学校紹介のプレゼンテーションしてくれました。

英語でプレゼンテーションできるというスピーキングスキルの高さに感銘を受けました。

フィンランドではフィンランドが公用語ですが、中学生も流暢に第二言語である英語を話します。授業で話し方・プレゼンテーションの仕方を学ぶ機会があるそうです。

中学生の学校紹介の中から、一部を紹介します。

学校行事
・チャリティーで音楽フェスを行い、病院に寄付をしたこと
 (1000€集まったそうです!)
・スポーツデー スキーやアイススケートも行う

学校生活
・1クラスは20人前後
・学校の事務連絡は一括で専用アプリWilmaを使用している
・8年生(14歳)、9年生(15歳)で約2週間の職業体験を行う

クラスサイズの小ささ、専用アプリでの情報共有の効率化などが印象的でした。また、中学校にあがると、チャリティーイベントや職業体験など、社会との結びつきを意識する活動が増えるように感じました。


この日の中学校訪問では授業実践を行いました。授業の様子はまた別の記事で紹介したいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。^^


ao

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