財布がなくなった
11月16日(土)、財布を無くした。
というか、おそらく盗まれた。
現金、キャッシュカード、クレジットカード、保険証、免許証と大事なもののほぼ全てが無くなった。
背負う形の鞄のサイドポケットに入れていたのも原因の一つだった。
「いままでそれで盗られなかったから、平気だろう」と完全に油断していた。
ショックだが、妙に冷静だ。というか、ショックが振り切って冷静になっているのだろう。
いままでワイドショーやニュースでしか盗難事件を見たことなかったから、自分がその当事者になることに対して、現実感が全く湧かない。
財布の中にはクレジットカードや免許証などの個人情報の塊が入っていた。それが無くなったことに対して恐怖はある。
いつ悪用されるかわからない。悪用の主導権は自分になく、盗んだ(あるいは拾った)人にある。いつ、悪事の片棒を担がされるか全くわからないことは怖いし、苛立たしい。
けれど、それ以上に悲しかった。
親に渡すはずの現金30000円がそのまま消えてしまったことへの罪悪感、自分が働いて得た金が消えたことへの悲しみがなにより大きい。
多分、二度と戻ってこないのだろう。
クレジットカードの運用停止や免許証などの再発行もしなきゃ。
あぁ 悲しい。