樂天桃猿vs千葉ロッテin2024 注目ポイント総ざらい
はじめまして、Aoyamaと申します。今年もキャンプの季節がやって参りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?自分はボケェ〜っとキャンプ中継を眺めながら鼻くそほじくり返してるだけで特に離すような近況といった近況もないんですがね。ハッハッハ
ちなみにタイトル画像は両チームの盗塁王経験者、陳晨威と和田康士朗を合わせてスピードバトル感を出してみました。
さて、そんな茶番はここまでにして本題に入りましょう!記念すべき初のテーマは(ドドン!!)
毎年恒例!樂天vs千葉in石垣
ということでまずは昨シーズンの両チームからお話していきます。
まず樂天桃猿(monkeys)は前期優勝(そういやパリーグも前後期制の頃あったよね)で台湾シリーズに進出!台湾シリーズでも3勝4敗と最終戦にまでもつれる大健闘を味全ドラゴンズ相手に魅せてくれました。選手個人個人に関しても、廖健富が打点王、梁家榮が首位打者、陳晨威が盗塁王を獲得するシーズンでした。
そして、首脳陣も監督が古久保健二さん、投手コーチが川岸強さん、そして打撃コーチが真喜志康永さんと非常に日本と関わりが強いチームです。
チアとかGMがオフにやらかしたけどそれはまた別のお話…
あと、台湾のチームって結構首脳陣に日本人が多いんで調べてみると面白いですよ(井端とか稲田ちゃんとかいるし)
次に、我らが千葉ロッテマリーンズ!(千葉羅徳海洋隊)は最終戦までもつれるCS争いを勝ち抜き2位に滑り込み、CSでも幕張の奇跡とか言われたり言われなかったりする大逆転を見せたりしてファイナルステージへ駒を進めるもここで力尽きました… しかしシーズン終了後のフェニックスリーグで河村説人が復帰したり期待のクラッチヒッター上田希由翔(明治大)がドラフト1位で入団したりと来年こそは!と思わせてくれるムーブを見せてくれたんでね。とりあえず頑張れ。(こっちのチームはみんな分かるだろうし端折ります)
ちな今回、例年より開催が1週間遅い影響ですでに一軍隊が沖縄本島入りしているのでロッテはファームメンバーでの戦いになります。いつもみたいにメタメタにされる事はなさそうでヨカッタヨカッタ。
両チームの注目選手!
これ知ってるだけで格段に試合が楽しくなりますからね。自分も台湾ウインターリーグを瀬戸西純さん(ENEOS)目当てで基本見てましたけどこういうの知ってると他の選手も楽しめるので楽しさ5倍くらいになります。(経験談)
って訳で行ってみましょー。両チーム3人づつくらい紹介してきます。
1.田中晴也
1人目は2023年のドラフト3位高卒投手、田中晴也選手です。新潟県の日本文理高校からプロ入りした彼、軟式界隈では中学時代から評価が高く中学野球太郎で特集が組まれたほどの投手。あとフェイスが山口航輝に似てるよねというのは置いておいて、昨シーズンはロッテの高卒一年目投手としてはあまり見ないイースタン公式戦デビューを飾りました。その後もイースタン、フェニックスで数試合登板し才能の片鱗を見せつけた彼はオフシーズンには同じ北日本出身の高卒投手、西野勇士選手に弟子入りをし、一回り大きくなった身体とピッチングを武器に樂天相手にも堂々のピッチングを見せられるのでしょうか。
注目ポイント
・糸を引くようななめらかストレート
・西野仕込みの大胆なフォーム
2.河村説人
2人目は交流戦で初ヒットをうっかり放っちゃったり七夕に世界平和を願ったりグローブにお口の恋人って刺繍しちゃうお茶目な育成選手、河村説人選手です。河村選手は2021年のドラフト5位で星槎道都大から入団した超長身投手(主観)で、1年目、2年目は先発、中継ぎを難なくこなし、出場機会をかなり貰ってました。しかし2年目のシーズン中盤、手術を受け途中離脱したあと3年目は登板なし、シーズン終了後の練習試合で投げただけでした。そんな彼は2024年、背番号は3桁(#123)になったものの、初日から投げ込む元気っぷりで復活をアピール。ぜひ皆さんもどん底から這い上がる彼のことを応援してやってください。
注目ポイント
・細長い体から投げ込む速くないが垂れないチュイーンみたいな音を立ててそうなボール
・3アウト取った時のスマイル
3.勝又琉偉
3人目は勝又琉偉選手。勝又ってなんか縁起良さそうな名前を背負った彼は2023年の育成ドラフト3位で入団しました。サード、ショートを主戦場にした去年はイースタンで育成選手ながらチーム最多の109試合に出場し、打率.199をマークしました。そんな彼の持ち味は頑丈な体と声、そしてベースランニングで光る足の速さです。そして、ケガをしないことと元気があること。これが試合に出ることの第一歩だと勝又選手をみてるとよーく感じます。
注目ポイント
・元気マンマン、試合終盤にはだいだい泥まみれになってる泥臭さ
・綺麗なスイングから放たれる三遊間を抜く弾丸ヒット
・顔
4.馬傑森(マ・ジェソン)
さあついにお待ちかね、対戦相手の楽天の選手です。まず1人目は馬傑森選手。去年も来日してファインプレーをかましたので覚えている方もいるのではないでしょうか。彼は日本人で例えると矢野雅也(広島東洋)の如く強肩とアクロバティックな守備で魅せてくれます。毎年プロスペクトとして名前が上がりますが、現ショートのレギュラーの林承飛の壁に跳ね返されるイメージ。しかしその期待値からAPBC、ウインターリーグ選抜にも選出。打撃、守備共にセンス頼りじゃなく確実性を身につければきっと先が見えてくるはず。
あとはあの大物チア林襄の元カレ、夜の営みは恥ずかしがり屋らしく片手で数えられるほどしかしなかったそう。応援歌
(演奏)
Go Jason 狂(ファン)Jason GoGo樂天馬傑森 94(ジョスー)Jason 樂天 Jason 94樂天馬傑森
注目ポイント
・爆肩
・イケメンなお顔
5. 邱鑫(チョー・シン)
2人目は邱鑫選手。2023年のドラフト1位です。台湾の大阪桐蔭←勝手に言ってるだけ、穀保家商(チェングァンユウの出身校)出身の外野手でミート力に優れています。二軍では出場数は少ないながらも打率.375をマークしルーキーイヤーから才能の片鱗を見せつけました。
注目ポイント
・U-18でも魅せた広い守備範囲
・巧みなバットコントロール
応援歌 なし
バッティング
↓
6. 陳晨威(チェン・チェンウェイ)
3人目は陳晨威選手。2018年のドラフト2位でラミゴ(楽天の前身)に入団。去年のWBCにも選出されたCPBLが誇る盗塁王です。2019年にはマリンでプレーしているので覚えている方も多いかも?外野+二遊間を守ることができ、NPBでも輝けるところがありそう。通算142盗塁の俊足は必見!
応援歌
(演奏)
HU-HA-HU-HA~
陳晨威陳晨威(チェンチェンウェイチェンチェンウェイ)
神威呼哈(シェンウェイ ウッ!ハッ!)
陳晨威陳晨威(チェンチェンウェイチェンチェンウェイ)
神威呼哈(シェンウェイ ウッ!ハッ!)
注目ポイント
・走塁一択
7.Rina(樂天應援團長)
最後に紹介するのは応援団長のRinaちゃん。よく通る声で毎試合スタンドを盛り上げてくれる美女!ちなみにオフシーズンはバスケのゴールリーダーを兼業してます。そんな彼女は大の親日家で、試合前のパフォーマンスタイムでちょくちょく日本語の歌を披露してくれます。ちなみに昨シーズンは心絵と世界が終わるまではを披露してたはず。YouTubeのオープニングも日本語の歌。(誰だってかわいく、変わりたいんだ♪)2021年には味全のチア候補生になってたり、ダンスの実力も折り紙付き。スタンドの主役は彼女だ!
心絵
↓
応援
1.マリーンズサンバ
甲子園と沖縄の試合で発動するチャンステーマ
もちろん石垣島でも発動します。
原曲は興南サンバ
2.梁家榮 應援曲
ジョニー オオオ…でお馴染みの応援歌です。
3.JUMP
チャンステーマ1 俗に言うデコトラってやつです。ちなこれで踊ってるのもRinaちゃんね。
よく流れる
4.無敵桃猿
デスパイネチャンステーマ
ちなみにメチャクチャ発動頻度は低いです。下手したらキラメキラリくらい発動しない。
5.超越夢想
lamigoがマリン来た時に乱発してたチャンステーマなんで聞けばわかる方も多いと思います。エール交換の時もこれやらされたし。
なんと言ってもこの曲、あのジントシオ氏の作曲ということで金がかかってるのか知りませんがあんまカッコよくないのにめっちゃ使われます。そこらへんは日本の楽天とソックリですね。
あとこの曲、なぜか日本語詞が付いてます。
6.OREA開場曲(Oh Rakuten)
One Heart Marinesです。
原曲は香港の男性歌手(忘れた)が歌ってるOREAって曲のはず。
6.勝利飛船
最後に紹介するのがコレ、勝利飛船です。
コレだけロッテ全く関係ないです。(ゴメンネ)
ただ代表戦でもほぼ流れるくらいクオリティが高くて樂天のチャンステーマといったらこれかデコトラ!ってくらいの人気で、BCリーグの埼玉武蔵の試合に樂天ガールズが来た際も武蔵のチャンスではこの曲が流されました。
最後に
今年、CPBL(中華職棒大連盟)はチームが日本と同じ6球団に増え、台北ドームが開場し、プレミア12の日本戦もここで開催されます。その時にはぜひ頭の片隅に台湾で頑張っている選手たちのことも置いておいてあげてください。そして、チャイニーズタイペイ(Team TAIWAN)が勝ち上がって日本に来たら足を運んで声援を送ってください。よろしくお願いします。
最後になりますが、ロッテオタク兼台湾野球ニワカが書いたこんな拙い文を最後までご覧いただきありがとうございました!次回(あるかわからない)をお楽しみに!
以上!Aoyamaでした!