記憶に残る名(迷)捕手、吉田裕太を振り返る 前編
はいどうもどうもおはこんばんちわ。noteを始めて3日で2度目の登場、Aoyamaです。モチベないとか燃え尽きたとか言っておきながら中2日で投稿とかローテ投手よりもペース早くてお前なんやねんと思う方もいらっしゃると思いますが、そんなことはどうでも良くてね。今回のテーマは
吉田裕太元選手を振り返る
でございます。
2014年に千葉ロッテマリーンズからドラフト2位指名を受けて入団した吉田選手。あの捕手豊作(?)年に名捕手伊東勤さんが選んだということで大いなる期待を受けて入団したんですけどその後の実績はお察しの通り。まぁ、ハート型のキッショいうちわ…じゃなくてイケメン選手ならではのグッズが発売されたり、なぜかサジェストにダレノガレ明美が出てきたり、どっちかと言うと記録より記憶に残った選手なんじゃないんですかね。
ってな感じでいろいろ珍?グッズが発売された吉田裕太さん。
記憶にあるだけでもこんなにあります。
・私服で花束を持ったアクリルスタンド
・抱っこする感じでスマホを置けるスマホスタンド
・イケメン5記念LINEスタンプ(クソ数少ない)
確か彼が出てたスタンプは「受け止めました!」と「キラーン✨」の2つ
・デカデカと顔面がプリントされてる旗
・ハート型のうちわ
こんな感じでグッズ班のおもちゃ(?)にされてたんですが、こんな小ネタはここまでにして本題に入ります。
吉田裕太元選手を振り返る
東深井中→日大三高→立正大学
生誕〜高校
そんな記憶に残るグッズ王子、吉田裕太さんですが、1991年7月21日、千葉県流山市に生誕しました。ちなみに7月21日に生まれた他のプロ野球選手だと陳偉殷(チェン・ウェイン)選手なんかがいます。
なんやかんや、すくすくと育っていった吉田裕太少年はサッカーチームに入団し、ゴールキーパーを任されます。しかし!ゴールキーパーという暇なポジション(失礼)に痺れを切らし、3年生に進級したタイミングで地元のボーイズリーグの強豪、流山クラブに入団します。流山クラブでは全国制覇も経験し、そのまま柏リトルシニアに入団。柏シニアで一番の思い出は「練習」だそう←ソースはwiki
そして日大三高に入学。日大三高では同学年に小倉前監督の後を継いだ三木有造、ロッテでもバッテリーを組むことになる関谷、1個下に女がホイホイ山崎福也、2個下に魔球シンカーの使い手かつ高田馬場最大の被害者吉永健太朗とおにぎり君こと横尾俊建がいました。そんな日大三高最強世代(?)の欠かせないピースだった吉田選手は最後の夏、地方大会で打率5割の大暴れ!そして夏の甲子園2回戦にまで進出。しかし惜しくも東北高校に敗れてしまいます…
大学、そしてドラフトへ
全国制覇を成し遂げられなかった彼が次のステージに選んだのは東都1部の系列校、日大ではなく1部の枠を争うライバル、立正大でした。
立正大では1年生の春季リーグからチャンスを貰い、秋にはスタメンに定着。すごいね。
ちなみにこの間に立正は2部に転落してます。(余計なことを言うな)
そして1年生の時のオフシーズン、シダックスで野村イズムを身につけた立正大OB、坂田精二郎がコーチに就任。吉田はここでみっちりと捕手としての基礎をゼロから叩き込まれました。その後も2年春に開催された第38回日米野球選手権大会では日本代表メンバーに選出され、2年秋季リーグで打率.383で首位打者を獲得するなど活躍を見せた吉田選手。3年の3月に行われた東日本大震災復興支援ベースボールマッチには大学選抜メンバーとして出場しました。4年の時には主将としてチームを引っ張り、東都通算14本の実績を引っ提げて運命のドラフトへ臨むのでした…
こぼれ話 吉田裕太の同期って?
1位 石川歩 東京ガス
2位 吉田裕太 立正大
3位 三木亮 上武大(現2軍内野守備走塁C)
4位 吉原正平 日本生命 (現2軍用具)
5位 井上晴哉 日本生命
6位 二木康太 鹿児島情報高
とロッテ的にはほぼ全員が球団に貢献してくれる良ドラフトでした。
かつこの年は捕手が非常に豊作で、大学社会人だと小林誠司、嶺井博希、岡田雅利、桂依央利
高卒にも若月健矢、石川亮などがいました。なんで吉田裕太なんて取ったんだ‼️
2014年(プロ1年目)
なんやかんやありまして、ドラフト2位という東都2部の選手としては破格の高評価でプロ入りした吉田裕太選手。この時チームは世代交代の時期。ポスト里崎探しが急務で、オープン戦からかなりチャンスを与えられましたわ。そして見事与えられたチャンスを活かし開幕一軍入り!ちなみにこの年の開幕一軍メンバーには吉原、アジャ井上も入りました。(井上はオープン戦首位打者、新人開幕4番の大出世!)
開幕スタメンを里崎から奪取!とはいかなかったものの、開幕2戦目にはスタメン出場。3戦目にもスタメン出場し、元西武、SB、ハムに在籍した流浪の助っ人、ウルフからプロ初ヒットを放ちました。
ってな感じで最初の3連戦、超いい感じなスタートを切った吉田裕太選手。この後もしっかり結果を残していきます。特に石川歩選手とのバッテリーは相性抜群。プロ初完投勝利も吉田選手とのバッテリーでした。でも2016年に最優秀バッテリー賞を取った時の相方は田村だったんですよね〜NTR!?!?!?!?
ってな感じで開幕から里崎の離脱にも助けられノリノリのスタートを切った吉田選手、捕手としての出場も50試合とチームトップの数字。後半に失速しましたが、来年に大きな期待を持たせてくれるには十分な数字を残してくれました。
50試合 (123-27).220 2本 7打点
出.234 長.285 OPS.519
しかしこの年の後半戦、八戸学院光星出身の刺客が一軍ベンチ、そしてレギュラーの座へと着々と歩を進めていたのでした…
どうなっちゃうの⁉️吉田裕太‼️
後編へ続く…
あ、まあまあ活躍したから応援歌もできたよ。
この時のロッテはちょっと活躍しただけで応援歌ポンポン作ったし。今考えると高卒2年目の江村に応援歌あったのすごいよね