気持ち悪いレベルを上げる?ちょっと変わった掃除方法
トイレ掃除
キッチンリセット
部屋の片付け、、
やると、気持ちも空間もすっきりしますよね。
掃除って「気持ちよく過ごすため」にするものだ思っていました。
でも、最近その感覚が少し変わってきています。
子どもの頃から「手伝って」とか「やりなさい」と言われて、仕方なくやるものだった掃除。
結婚して、特に子育てを始めてからは、できればサボりたいし、なんなら誰か代わりにやってほしい!とい思っていました。
でもここ数年で捉え方が変わってきて、掃除は「きれいにするだけが目的じゃない」と感じ始めています。
特に最近意識が変わったのは、トイレ掃除。
トイレ掃除でととのえる
今までは、トイレって毎日劇的に汚れるわけじゃないし「気になったら掃除すればいい」に、なりがちでした。
トイレには神様がいる、開運する、と言う話もあるし、キレイな方がいいに決まってるけど、毎日やるとなると続かない‥、みたいな感じ。
そんなトイレ掃除でしたが、毎日やる習慣が続くようになりました。
きっかけは、著者でもある石川真理子さんが
「トイレ掃除は、きれいにするためにやるものじゃないの。
自分を整えるために毎日するものよ」
と、話されているのを聞いたこと。
毎日使うときに掃除することで、自分の調子を観察したり整えたりできる、と言ったお話でした。
キレイにするのが目的じゃない!と言うのがプチ衝撃で、私もその日から始めたのでした。
わが家は5人家族で、トイレは1階と2階にそれぞれ1か所ありますが、その日最初に使うときに掃除を欠かさずやるようになりました。
確かに、毎日掃除すると、大きな汚れが目立つわけではありません。
そんな時は、拭く範囲を広げることで、いつもより全体がきれいになるし、気持ちもスッキリします。
逆に、そんなに毎日汚れないだろうと思っていても、普通に汚れていることもあります(汗)
そんな時は「掃除できてよかったー!これで家族も気持ちよく過ごせるなぁ」とうれしくなる。
と、トイレ掃除をきっかけに、掃除の目的や感覚がちょっと変わるようになってきたところで、さらに変化がありました。
「気持ち悪い」の感覚が大事
それは「いのちのごはん」を読み直していたときのこと。
ぱっと開いたページが、
「いらない物があるだけで、気持ちが悪いという感覚」
という節でした
汚れ、不要なもの、余計なものがそこにあるだけで気持ち悪い、とキャッチするレベルを上げること。
そうすることで、要らない物を一秒でも早くクリアにするよう行動できるし、気持ちがよく、元気になれる場になる。
それは心や体も同じこと。
といった内容が書かれていました。
食器がシンクに溜まっていたり、
排水溝が汚れていたり、
ごちゃごちゃしている場は「気持ち悪い」。
自己嫌悪に陥ったり
言い訳ばかり、
未練がましい心は「気持ち悪い」
むくんでいたり
凝っていたり
滞りがある身体は「気持ち悪い」
気持ちがいい状態を追求したり、知ったりすることと、「気持ち悪い」と感じるレベルを上げていくことが、どちらも大事。
掃除って、サボろうと思えば、どこまでもサボれるし
「汚れたからやる」
「見た目がきれいならやらなくていい」
「めんどくさい」
そんな風に考えがちだったけど、まったく別モノなんだなーと、改めて感じた瞬間でした。
感覚レベルを上げていこう
今の状態は、気持ちがいいのか、悪いのか。
時間に追われたり、頭でごちゃごちゃ考えているときは、なかなかキャッチできない感覚です。
だからこそ、思考が乱れているときは、掃除を通して気持ちを整えていくことができるし、心や体に向き合うことで「気持ちよさ」により気づきやすくなる。
それが、掃除で自分を整える、になるのかもしれないな、と感じます。
そんなことを意識してみると、水回りの汚れやゴミなど、今までよりも小まめに掃除する回数が増えてきました。
キレイになれば気持ちいいし、思考がクリアに、気持ちも落ち着く。
これからも続けていきたいなと思います!
というわけで今回は、最近の掃除を通して気づいたことを書かせていただきました。
場所、気持ち、体の状態‥
日常の中で「気持ちいい」「気持ち悪い」の感覚レベルをあげつつ、要らないものはちゃっと手放していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。